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I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007

富士への思い。

「私にとって、富士山はいつもそこにある景色なの。」もう25年以上前のことだが、東海地方の某大学の2次試験を受けた際、静岡県は三島出身だという女の子と出会い、受験日の1日を共に過ごした。「逆に、富士山のない景色の方がフシギなぐらい。」その時、彼女の台詞で一番印象に残ったのがそれだった。そして、当然ながらよく目にする富士山の写真は常に堂々と鎮座ましまし、だからといってはなんだが、私は静岡県や山梨県に行けば...

川中島白桃を食べてみる。

長野県松本市の中町通りにある「やまへい」という漬物屋さんがお気に入りの母。お店の奥様とお喋りするのも楽しいからだ。松本を訪れるとその「やまへい」さんと松本城には必ず立ち寄ることに決めてある。その日、お昼を少し回っていたにも関わらず、松本城では蓮の花が美しく咲いていた。しばしお城と蓮に見入っていた我々は、お決まりの「やまへい」さんへと向う。愛犬を連れての旅なので、店に入るのは母だけにして、私は犬と一...

富士再訪。

4ヶ月ぶりの再訪。今、山梨県は鳴沢村に来ている。定点観察のペンションより本日の富士山。15:1116:2216:3517:0417:1317:3317:4917:5317:5918:1018:1518:2018:2318:26...

志賀理江子『ブラインド デート』

神奈川県在住の鹿写真家、石井陽子さんに勧められ訪館。陽子さんとはペルーの記事をきっかけにブログを通して知り合い、鹿写真家になるずっと以前から彼女のレンズの向こう側にある人々に惹かれ、動物や鳥たちを愛しいと感じ、そして彼女の持つ独特の色彩感覚に憧れてきた。四国からはるばる東京まで彼女の個展を観に行ったり、ダラス空港でまさかの再会があったりと、気が付けば10年来の付き合いになる。今度はその彼女が、ある女...

父の仕事と裁判員。

時が経ったので、許される範囲のことを少しだけ書いておこうと思う。去年の11月、最高裁より裁判員候補に選ばれたという通知が分厚い封筒に入って送られてきた。裁判員かあ。まさか自分が候補に選ばれることなどあるものかと、この制度が決まった当初はざわめく周囲とは裏腹に全く関心を持っていなかった。だが裁判員制度が始まって8年、当時は無関心だった私も、3年前に父を亡くしたことでできることなら参加してみたいという気持...