I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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ニュージーランドには羊ですね。(笑)

せっかくニュージーランドで生活していたのに、私もファームスティを体験すれば良かったと、後になってすご~く後悔。。。

今からでも遅くはないかな? 
一週間の休暇を取って、ファーム体験の為にニュージーランドへ渡るのも悪くはないですよね。(笑)


* * * * * * *

クライストチャーチ発 ホエール・ウォッチングのJTBツアーは、
早朝7時の出発で、クライストチャーチ近郊の鉄道駅から゛トランツ・コースタル号"に乗車することから始まります。

ニュージーランドの長距離鉄道は、その殆どが一日一往復。
それは日々の移動手段としてはあまり役には立ちませんが、窓の外に広がる雄大な自然を眺めながらのゆったり旅は、日本にはない贅沢な時間を味あわせてくれるのですよ。^^


カイコウラ駅に到着後、まずはツアーのメインであるクジラを見る為に、大型高速艇に乗船します。
南太平洋をクジラやイルカたちと共に満喫した後は、あるご家庭に招かれてクレイフィッシュのランチを戴きました。(*^^*)

そのご家庭ではファームスティの受け入れをしているらしく、そこに短期間滞在している日本人の女の子とも知り合えました。
彼女の部屋には透明なガラス張りのシャワールームも用意され、可愛くベッドメイキングされた白いお部屋に、まるで洋画の中に紛れ込んだ感じです♪


「食事の後は羊の毛刈りを見せるわね~。^^」
このご家庭は、陽気なお父さんと笑顔の素敵なお母さん、そして小学生の息子さんの3人暮らし。
お母さんの明るい声がよく響きます。

お父さんに案内され、広い牧場に溢れる羊たちののどかな風景を見せて戴きました。


はいっ、これでこそ、ニュージーランド☆

ニュージーランドには羊ですね

ニュージーランドには羊ですね

ニュージーランドには羊ですね

これが、多くの日本人が抱くニュージーランドのイメージでしょう!



この日、ガイドのクリスさんから「子羊前線」のお話を伺いました。('08.03.22日記)


「羊渋滞」に会った時、クラクションを鳴らすことさえ禁じられているっていうのもニュージーランドらしいですよね。^^

私が出会った羊たちは、背後から車が近付いても前へ前へと逃げますから、いつまで経っても渋滞は改善されないままでした。
でも しばらくすると、その中でも賢い羊が横に避ければいいことに気付くんです。
そうなると、民族の大移動のように全ての羊がじわじわと横へ移動するんですよ。
あの、ちょっと間の抜けた表情で!(笑)

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カイコウラでホエール・ウォッチング。

「フリー・ウィリー」ではシャチが主役だったのに対して、こちらはマッコウクジラです。
(同じハクジラ類といっても、シャチの方が随分と私好みですけど…。^^)


ニュージーランドの南島、クライストチャーチより180kmほど北に位置する『カイコウラ』は、クレイフィッシュ(イセエビの仲間)とホエール・ウォッチングで有名な街。
                           
そこには、暖流と寒流がぶつかり合う豊かな海域に、マッコウクジラやイルカたちが集まって来ます!
カイコウラは、クジラをウォッチングするのに世界でも絶好の場所のようです。
この私でさえ、僅か1~2時間の間に三度もクジラに遭遇できましたから。^^


ただし、、、ガイドブックによると、
カイコウラで見られるマッコウクジラは動きが大人しく、ジャンピングなどの派手な動きは殆どしないとのこと。

そういえば、私が出会ったクジラ達もゆったりと静かに海面を漂っていただけでした。
もちろん、一番の見どころである水中に没する寸前に見せる尾ヒレの動きだけは瞼に焼き付けましたけど。

カイコウラでホエール・ウォッチング

カイコウラでホエール・ウォッチング

そして、マッコウクジラだけでなくイルカの群れにも出会いました!!

写真ではたった一頭しか撮ることができませんでしたが、無数のイルカが船の周りに集まって来て、しばらくの間、波の上を元気いっぱい飛び跳ねていました。
まるで私達に「遊ぼうよ!」と飛びついてくるみたいに。

カイコウラでホエール・ウォッチング

ホエール・ウォッチングに参加したのは、私がニュージーランドへ渡ってすぐのこと。
ホームシックにかかった自分を励まそうと、クライストチャーチを抜け出す計画を立てたのでした。(笑)

英語ができない上に、ビジターセンターでの要領が分からなかった私は、町の中心部にあるJTBのオフィスを訪ねました。
(さすがはJTB、常に日本人社員が対応してくれます。)
まだ、一人でクライストチャーチを出る自信がありませんでしたので。^^;

ツアーの催行人員は2名から。
「明日、クジラを見るツアーに参加したいのですが、、、。」
「お客様、今のところ一週間後の8月4日のみ出発予定です。」

同じツアーに参加したのは、三重県からやって来た同年代の姉弟2人組でした。
友達もいないその当時、二人の優しさと日本語が私の心を溶かしてくれました。
そして、カイコウラの輝く海と 遠くに見える白い帽子を被った山々に、ニュージーランドに降り立ってから 初めて大きな深呼吸ができたように思います。

イルカたちからも生き物のぬくもりが感じられました。
羊のイメージしかなかったニュージーランドの、また別の表情を知ることができて、
なんだか心の底からワクワクしてきたあの日のことを、今でも鮮明に覚えています。^^



ちなみに、
『カイコウラ(Kaikoura)』とはマオリ語で、カイ(Kai)が食べる、コウラ(Koura)がイセエビの仲間のクレイフィッシュを表します。

その名の通り、ここで獲れるイセエビの美味しいことといったら!!
どんな風に料理されていたのかは すっかり忘れた私でも、゛美味しかったぁ!!"という記憶だけは強烈に残っているのです。(爆)

名付けて妙、パンケーキ・ロック☆

前回の日記では、ニュージーランドの真夏の海をアップしましたが、今日は初春のタスマン海をお届け致します。

名付けて妙、パンケーキ・ロック

タスマン海に面した南島の西海岸゛ウェストコート"と呼ばれる地域は、
ニュージーランド内でも有数の降水量を持ち、それによって育まれた深く濃い緑の森と、断崖の切り立った海岸線がどこまでも続きます。


私と親友C子は、山岳地帯の景色が美しいサザン・アルプスを横断する人気の列車゛トランツ・アルパイン号"に乗って、クライストチャーチから西海岸のグレイマウスという小さな町へと出掛けました。
('07.12.15日記)


その町での宿泊先・YHAの窓口で、゛パンケーキ・ロック"への半日コースのツアーを見つけました。

「ここ、ここ!! ここ、行ってみたかったんだよね~。^^」と興奮気味のC子。
全く下調べをしてこなかっ私は、それが一体どんなものなのか想像もつかないまま、C子の後に続きました。

ところが、それが意外なほどに面白い場所でした。
グレイマウスから北へ車で1時間強。
まるでジャングル探検でもするような、湿度の高い緑の森の入り口の前に立ちました。

その当時('01.9月)、日本に宛てたメールの中で、私は次のようにこの場所を表現しています。
「それはね、まるでジャングルの横に東尋坊があり、東南アジアの隣りに日本海があるっといった感じ!」
その頃 東南アジア贔屓だった私らしい感想です。

名付けて妙、パンケーキ・ロック

名付けて妙、パンケーキ・ロック


そして それを抜けると、目の前にはその名の通りパンケーキが積み重なったような縞模様の奇岩が広がっていました!

名付けて妙、パンケーキ・ロック

名付けて妙、パンケーキ・ロック

整備された道を約20分程で見て回れます。

*

ニュージーランド専門のサイトによると、
パンケーキ・ロックスの形成は遥か3千万年前まで遡ります。
(3千年ではありませんよ、はるか゛3千万年前"ですよ!! @@)

海中の微生物や砂からなる沈殿層が数千年の時間をかけ、繰り返し海の底に埋まり圧縮された結果、硬い石灰岩と柔らかな砂岩が複数積み重なった地形が形成されました。

その後、地震により海底から隆起したこの地層が乾燥し、さらに雨や風がゆっくりと柔らかな砂岩層を浸食して行きました。
その結果、まるで巨大なパンケーキを何百も積み上げたような断面を持つ岸壁が形成されたのです。

そして、このパンケーキ・ロックの見どころ゛ブロウホール"。
満潮時になると、押し寄せてくる海のうねりが狭い穴へと大量の海水を押し込み、
それによって圧縮された空気が海水を伴って、「プッシュー!」と間欠泉のように吹き上がってくるのです。
(写真、5枚目)

前日に大荒れの天候だったことが運を招き、大迫力のブロウホールを見ることができました。(^^v


南島の西海岸は、どうしても僻地という印象が強いですし、確かにかなりの不便さですけれど、次回はレンタカーでも借りて、ゆっくり訪ねてみたい場所。
グレイマウスから少し南に下った゛ホキティカ"という町も、可愛らしくて私のお気に入りです。^^

こちらは最北端 !

先日、やっと四国の最南端「足摺岬」を制覇した私ですが、
今から7年半前、ニュージーランド最北端を目指したことを思い出しました。^^


NZ.gif
それは「ケープ・レインガ」。
南太平洋とタスマン海がダイナミックにぶつかり合う、ニュージーランドで最も温暖な開放感溢れる岬です。

どうでしょう、、、二つの海の青さが違うこと、この写真から見てとれるでしょうか…。

こちらは最北端

ケープ・レインガは、ニュージーランド最大の都市・オークランドより北へ440km。

そこまでの道のりは、世界中からヨットが集まる港町・ファンガレイと、ケープ・レインガに最も近い町・カイタイアを経由するものでした。

カイタイアのYHA(ユース)のすぐ隣りにあった旅行会社で、私はそのツアーに申し込みました。
その名も゛Sand Safaris"。
ツアー料金は38ニュージーランドドル、お昼のお弁当付き。(^^)
(2002年1月、日本円で約2000円くらいだったでしょうか。)

どうして゛sand"なのかと申しますと、カイタイアからケープ・レインガまで、およそ100kmに渡って長く砂浜が続いているのです。
その「90マイル・ビーチ」の波打ち際を、観光バスは進んでいきます。
 

こちらは最北端

永遠に続く無人のビーチ、私的にはレインガ岬よりも感動しました。^^

この90マイル・ビーチはタスマン海に面した西海岸を一直線に伸びています。
片や太平洋に面した東海岸は、複雑に入り組んだ海岸線。
表情豊かなニュージーランドらしい一風景です。

*

こちらは最北端

レインガ岬に立つ灯台のすぐ下で、私は日本にいる懐かしい人達にエアメイルを書きました。
ここのポストから投函すると、゛ニュージーランド最北端"という記念スタンプを押してもらえるんですよ♪

このず~っと向こうに日本があります。
ケープ・レインガから東京まで8,831km。 思うよりは近いような、果てしなく遠いような…。
                      

こちらは最北端

「ケープ・レインガ」は、ニュージーランドを旅する時には是非とも足を伸ばしてもらいたい、私のおススメ・スポットです。^^



< 余談 >

オーストラリア大陸にも「90マイル・ビーチ」があるようです。
たぶん、日本人にはニュージーランドの方が知名度が高いと思います。

ですが、それは どうもオーストラリアにある砂浜を真似て名付けたらしい。^^


ペルー旅行で知り合ったオーストラリア人のパトリシア母さんが言っていました。
('07.09.22日記)('08.02.08日記)('08.02.20日記)

「ホントにもう!! ニュージーランドったら、オーストラリアの真似ばかりするんだから!!」
思わず、納得です!(笑)

ウェリントン=ハンバーグ?!

*NZ唯一の政府管理による博物館「ティパパ」。1Fが博物館、2Fが美術館です。
マオリ族の文化や歴史にも触れることができてとても面白いですよ。
2階建ての黄色バスも可愛いでしょ!!【ウェリントン '02.01.06】


一昨日の夕食は、私の大好物のハンバーグでした。
昨日の朝、その残りを食べて仕事場へ。

そして昼食。
昼食はいつも施設の給食を戴いています。
なんとその日のお昼もハンバーグ。。。
いくら好きだと言っても、こうも続くと夢にまで出てきそうですね。(^^)


昔からハンバーグが何よりも大好きだった私。
そんな私の為なのか?、県内にあるハンバーグ専門のレストラン『ウェリントン』。
家から車で30分以上はかかるでしょうか。
遠い昔、滅多に連れて行ってもらえない幼い私にとって、レストラン・ウェリントンは本当に特別なお店だったのです。

『ウェリントン』・・これがNZの首都の名前だと知った頃には、すでに私の中で"ウェリントン=ハンバーグ"という方程式がしっかりと成り立っていました。o^^o

ワーホリ先をNZに選んだ時、
はじめは南島のクライストチャーチに滞在し、慣れた頃にウェリントンへ引っ越そうと考えていました。
(実際は、最後までクライストチャーチを基点としていましたけど。。)

クライストチャーチは緑豊かで開放的で、どこの街よりも暮らしやすい所なのですが、やはり刺激が足りません。
少しつまらなさを感じ始めた頃、私はウェリントンを訪れました。

ウェリントンは大都会ではないにしろ、NZの中では洗練された賑わいのある街。
また、"Windy Wellington~風の町ウェリントン"と呼ばれるほど強風で有名な街でもあります。

"ウェリントンでハンバーグを食べましょう♪"

レストラン・ウェリントンとNZの首都ウェリントン、直接関係がないことは十分に知ってはいましたが、
せっかくですもの、ウェリントンのハンバーグ屋さんも覗いてみたいではありませんか。(*^―^*)
*レストランの名前自体は、NZの首都名からとっているそうです。

2泊3日の小旅行。
ウェリントンの街並みをくまなく歩きながらも、心の中ではハンバーグ探し!

しかし、最後までハンバーグ屋さんを見つけることはできませんでした。シュン。。(*_*。)
結局、ハンバーグの代わりに「バーガーキング」でハンバーガーを食べて、自分を慰めましたっけ。

そして、半月ばかりで再びウェリントンを訪れた私が入ったお店は、、、やっぱりバーガーキングでした!!f^_^;

それは羊の国ですから、

*NZではお馴染みの『羊渋滞』。
NZをほぼ一周した私ですが、残念ながら羊渋滞には一度しか遭遇できませんでした。

旅の疲れか、"うつらうつら"していたバスの乗客達。
私も同じでした。

そのとき誰かが急に声をあげ、カメラを構えます。
すると他の乗客も同様に、窓から大きく身体を乗り出してシャッターを切りまくりました。
【'02.02.06 クイーンズタウンからティアナウへ向かう途中の出来事】

* * *

もう東京では桜が開花したのですねぇ。

少し肌寒さが戻ったように感じましたが、すっかり春本場になりました。
香川でも、きっと来週には開花してくれることでしょう!

桜前線の北上に伴って、全国から届く 桜の名所の映像を見るのが今から楽しみです。


春先は、日本では『桜前線』。NZでは『子羊前線』。

季節が逆のNZでは、春先を迎える8月下旬から9月にかけて、子羊前線が南下します。

この季節になると子羊が生まれるのです。

NZといえば、人の数の何倍もいる羊で有名ですが、こういった表現まで羊と離れられない国なのですね。
道路では、当たり前のように羊の群れが渋滞を引き起こすそうですからね。↑o(^-^)o
(市の中心部では、さすがにそれはないですよ。)

『子羊前線』・・・
しかし、これはどうもNZだけではなく、英国でもあるそうです。
ということは、きっと本場は英国ですね。

違いはと言えば、英国では南から北上するのに対し、NZは北の方が暖かい訳ですから、段々と南下していくということくらいでしょうか。。

迷子のブルーペンギン。

*私が撮ったNZの何百枚もの写真、それを見た友達の多くが 最も行ってみたい街はオマルだと答えました。
【'02.02.03 オマル市内にて】


「オマル」・「ロトルア」・「カイコウラ」
NZの懐かしい街が次々と出てきた昨晩の"ふしぎ発見!"。

私がオマルやロトルアを訪れたのと同じ季節、夏に撮影されたものでしょう。
NZならではの明るさや眩しさが画面から満ち溢れていましたね。

マオリ人独特の眼差しや神と自然に敬意をはらう姿に、このような霊格の高い民族が存在する国に私は数ヶ月も滞在していたのだということを、改めて感激致しました。

又もNZで生活するのなら(?)、マオリの多いロトルアがいいかなぁ~と、マオリの友達が欲しいなぁ~、そう思いながら「カウイ」の大木を眺めていました。

* * *

思いがけない『イエロー・アイド・ペンギン』との出会いに感動冷めやらぬ私達は、次に待つ『ブルーペンギン』を目指して出発しました。

昨晩のTVにも、ブルーペンギンが巣に帰る健気な姿を見るために集まった 世界中の人達が映っていましたが、私達も同じように、少し離れた観察小屋で息を潜めて待っていました。

私が訪れた日から、もう6年の月日が過ぎています。

あれからペンギンを見るツアーの人気がますます高まったのでしょうか。

観察小屋は以前よりペンギンと離れた場所に移されていたように感じます。
そして、ずいぶん立派になったように思いました。
私達は地べたに直接座って待っていましたから、、。(、、だったと思います。怪しい記憶。。)

イエロー・アイド・ペンギンのコロニーを出た頃には、まだ陽が傾いていました。
しかし気が付けば空は真っ暗。

このツアー、ブルーペンギンの方がメインなのでしょうね。
ここには観光客用にお土産屋さんもありましたし(ますます怪しい記憶。。)、大勢の方が集まっていました。

私とYumikoさんはラッキーなことに最前列の場所をget!!
"わくわく、わくわく"胸が高鳴ります。

けれど、何十分も待つ私達の前に なかなかペンギンは現れません。

まだかなぁ~。
数匹のペンギンが姿を現しました。けれど、こんなもの?程度の感動です。

かなりの時間、私達は待ちました。
私のすぐ隣に座っていた男性は、"痺れを切らして"とうとう帰ってしまいました。

それからも、しばらく待ち続けた私達。

"おぉ~!"
声を張り上げていいのなら、観光客全員がそうしたことでしょう。
"おぉ~!"
みんなの口から大きく息が洩れます。

数えきれないペンギンの群れが海から上がってきました!!!

小さな小さな体を"よちよち"させて、左右に揺れながら懸命に歩くペンギン達。
それぞれの巣を目指して、夢中に小走りするペンギン達。

かわいいっ!!
この言葉以外にありません。

めちゃくちゃかわいい!!
観光客みんな、満面の笑顔です。

そんな時、一匹だけ他のペンギンとは違う場所から陸に上がってきた子がいます。
観察小屋のすぐ手前から☆

その子は一生懸命 前に進んでいるのですが、ちょっと自分の居場所が分かっていない様子です。

私達はその子に釘付けになりました。

てけてけ。キョロキョロ。。よちよち。。。
てけてけ てけてけ、、、てけてけ てけてけ。。。

その子はなんと!私達のいる観察小屋目掛けて歩き出しました!!
そして、ある空間を発見した模様。

もしかすると、その子はその空間を巣と間違えてしまったのかもしれません。

その空間とは、先ほど待ちきれずに席を立った男性がいた場所。
そう、私のすぐ「隣り」です♪

少し手を動かせば、ペンギンに触れる近さです。o(^―^)o

周りにいた人達も、ペンギンが恐がらないように、行き先を塞がないようにと場所を空けてあげました。

その子は迷いながら、しばらくの間 人の輪の真ん中で"よちよち"していました。

偶然にもその日に、ペンギンを見るためだけに、同じ場所へ世界中から集まって来た見知らぬ者どうし。
普通なら挨拶すらせずにお別れしていたと思います。

けれど、その迷子のブルーペンギンのおかげでその場の空気は柔らかくなり、お互いに目を合わせ微笑み合うことができました。
言葉はなくともみんなの心は温かく、大満足であることは間違いありませんでした。


昨日も沢山のブルーペンギンが砂浜を歩いていましたよね。
あの光景を皆さんにも実際に見てもらいたいなぁ、って思います。

・・迷子の迷子のペンギンさん、あなたのお家はどこですか? o(^-^)o

私が出逢ったペンギン達。

*『イエロー・アイド・ペンギン』のマオリ名は"Hoiho~ホイホ"。
これは鳴き声を聞きならしたものだとか。
【クライストチャーチから南へ250km、海沿いに位置する街"オマル"にて '02.02.03】


今晩9時からの"世界・ふしぎ発見!"で、「ニュージーランド―生命と自然の大冒険」と称して、野生のペンギンが生息する街「オマル(オアマルともいいます)」が紹介されます。

この街には二つのペンギンコロニーがあり、世界でNZの南島オタゴ地方にしか生息しない希少種の『イエロー・アイド・ペンギン』や、オーストラリア南部とNZにのみ生息する体長40cmほどの『リトル・ブルー・ペンギン』を間近で見ることができます。

番組で放送されるのは、"世界最小種"のペンギンとありますから、きっとリトル・ブルー・ペンギンのことでしょう。

* * *

クライストチャーチを朝8時に出発し、バスに揺られること4時間、ちょうど正午にオマル到着です。

私はその足で、その日の宿泊先であるYHAに向かいました。

キッチンで出会った 一人旅をしている何人かの日本人の内、私は自分より少し年上で福島出身のYumikoさんと旅の情報交換をしていました。

私、「今晩、ペンギンコロニーへのツアーに参加しようと思っているの。」
Yさん、「えっ、そんなツアーがあるの? 私も行きたい!」
ということで、二人揃ってビジターセンターまで申し込みに行きました。

「夜の7時に あなた方が滞在するYHAまで迎えに行きますね。」
職員さんの対応はとても爽やか。


そして、約束の時間。私達以外にも後2人ほど参加者がいました。

まずは『イエロー・アイド・ペンギン(以下、ホイホ)』を見に行きます。

ペンギンの生活パターンは、日の出とともに陸上の巣から海へ出かけ、日中は海で漁をして過ごし、日没近くに巣に帰ってくるというもの。

ペンギンが作る巣は、海岸より数百mも離れた木々に覆われた場所にあります。
それは、太陽熱を遮り外敵から身を守る為です。

そのツアーでは、海から上がったホイホが砂浜を歩いて巣に戻る姿を断崖上にある観察小屋から眺めるというもの。

というのも、ホイホは非常に警戒心が強いため、原則として観察小屋からでしか見ることが許されていません。
ペンギンが巣に帰る夕方以降は海に近付くことすら禁止されています。

ガイドさんが指差します。
「ほら、あの小さくて"ぽてぽて"歩いているのがホイホだよ。」

しかし、あまりにも遠くて小さ過ぎる為に、全くと言っていいほど見えません。
これでは貴重なホイホを見たとは言い難い。。(T_T)

かなり不満を残したまま車に戻る私達。
その途中、コロニーを管理している係員さんに出くわしました。

「ちょうどね、子供にエサを与えているホイホが近くにいるんだよ。」

「ちょっと僕についておいで。」

顔を見合わす私達。
えっ? ペンギンの近くまで連れて行ってもらえるの? まさかねぇ~~。

「しぃ~~~、静かに!! 足音もたてないで。」

私達は無言で足場の悪い森の中に入って行きました。
"ペキペキ"と落ちた枝葉の上を歩く音だけがしています。

\(◎o◎)/ \(^o^)/ d(≧ω≦)b~~~

"わお!"目と目の会話です。

高台からは豆つぶより小さく見えたペンギン達が、目の前で仲良くお喋り?しているではありませんか!!

わぁ! 本当に『イエロー・アイド・ペンギン』の名前通り、目から頭にかけて黄色い色をしているのですねぇ!!

「フラッシュを焚かないのなら、少し離れた位置から"こっそり"写真を撮ってもいいよ。」
係員さんは小声で言います。

いいのぉ~? ありがとう!(^з^)-☆!! その時に撮ったものが↑。o(^-^)o


ペンギン達は大変デリケートな為に、本来決められた約束事は絶対に守らなければなりません。
ストロボを使った写真撮影はもってのほか。大声を出したり、近づいたりするのも問題外です。

私達は運が良すぎたのです。
その運はそれからも続き、この後に行く『リトル・ブルー・ペンギン』のコロニーでも嬉しい偶然に出会えました。

それについては、また明日。
今晩の"ふしぎ発見!"が楽しみです☆

GWの行き先は、、。

*NZ北島、ハミルトンにある「ハミルトン・ガーデン」の日本庭園にて
【'02.01.15 USA・NYC出身のクリスティン(左)とソニア】


オークランドからバスで2時間、「ハミルトン」には当時マオリ族の女王様(テ・アタイランギカアフ女王、第6代マオリ王、統治1966~2006年)が住んでいらっしゃいました。
*その女王様はすでにお亡くなりになられています。現在マオリ族の王様は彼女の長子ツヘイティア・パキ1世です。)

ハミルトン市内にはNZで最も長い「ワイカト川」が流れていて、その川沿いに発展した都市です。

ワイカト川では、一日に3回のクルーズが施行されています。
*ランチクルーズ 12:30~14:00、アフタヌーンクルーズ 15:00~16:00、ディナークルーズ 19:00~22:00

このアフタヌーンクルーズに参加した私は、船上で二人のアメリカ人女性と出会いました。

ワイン片手にクリスティンが私に声をかけてきたのです。
「あなた、一人なの?」
「せっかくだから、一緒にお喋りしない?」
その後3時間くらい行動を共にしたと思います。
船から降りた後も、彼女達の車でハミルトン・ガーデンに連れて行ってもらいました。

私がクリスティンを忘れられない理由は、その気さくで優しい性格だけでなく、彼女との何気ない会話にあります。

「ねぇ、あなたは日本の首相の靖国参拝について、どう思っているの?」

その少し前でしょうか、小泉首相の靖国参拝が最初に大きく取りざたされたのは、、。

えぇ?!!!!
私は言葉につまりました。

お恥ずかしことにその当時、私は「靖国問題」について全くの無知でした。
何をそんなに騒ぐことがあるのかしら、といった感じ。。

返事に困った私を見て、クリスティンはそれ以上その話題を口にすることはありませんでしたが、
今思い出しても、自分の国の問題に意見すらできなかったことが非常に恥ずかしく申し訳ないですね。

おかげ様で靖国問題は勿論のこと、もっと日本について、現代史について勉強しなければならないと痛感させられました。

* * * * * * *

先日皆さんから戴いた沢山のアドバイスの下、私はGWにフランス行きを決めていました。

ですが南大門の火災を見た時に、以前からずっと訪れたいと思っていた場所があったこと、そして何故かこのクリスティンの言葉を思い出したのです。


韓国ソウルから南へ95km。 天安市にある『独立記念館』。

韓国を旅された方はご存知かもしれませんね。
私は数年前に韓国語講座でお友達になったSさんから教わりました。

ここには韓国内外に散在している独立運動関係の資料を集めて展示しています。

第1展示館では、先史時代から1850年代までの朝鮮民族の歴史と文化、国難克服の過程を見ることができます。

第2展示館は、1860~1910年の日本や列強による侵略に抗して展開された近代民族運動、愛国啓蒙運動、義兵戦争を、
第3展示館は、日本帝国主義の侵略と蛮行の実状を、
第4展示館は、朝鮮民族最大の抗日抵運動を、
等々、第7展示館までが常設展示館です。


私はニュースに流れる韓国や中国の反日感情について、本当のところきちんと理解ができていません。
教科書問題にしてもそうです。

その背景にある近代史と、韓国・中国人が受けている教育を知らなければ、それを本当に理解することは不可能ですよね。

せめて同知識がなければ、同じ土俵でお話することはできませんし、知らず知らずの内に相手を傷つけているかもしれません。

ですから、ヨーロッパは冬までの楽しみにとっておいて、今回は韓国でこれらを勉強したいと思います。

皆さんからの貴重なアドバイスは年末の旅行で活かしたいと思っています。

Tea or Cappuccino?

*NZ グレイマウス駅にて【'01.09.16】
NZの南島を旅するなら、クライストチャーチから『トランツ・アルパイン号』でサザン・アルプス越えをされてはいかがでしょうか?

カンタベリー平野を抜けて2時間半、国立公園「アーサーズ・パス」へ。
ここで列車は小休止します。
ハイキングやトレッキングが好きな方はここで降りられると良いでしょう。

私は南島横断が目的でしたので、そこから2時間先の終着駅である、
西海岸「グレイマウス」という小さな街へと向かいました。

この『トランツ・アルパイン』急行の車窓から見る山岳地帯の美しい景色は世界的にも知られています。
「クライストチャーチ ― グレイマウス」間を一日一往復走ります。


「グレイマウス」への旅は、語学学校で友達になったばかりのC恵ちゃんと行くことになりました。
この旅行のおかげで、大の仲良しになれたと思っています。

ある日の授業中、私がトランツアルパイン号に乗る計画を立てていることを話すと、彼女も行ってみたいとのこと!!

英会話が大の苦手な私には、大きな助け船です♪o(^-^)o


朝9時にクライストチャーチ駅を出発した私達は、昼過ぎにグレイマウスに到着。
あいにくの曇り空の為、列車からの絶景は復路までのお預けとなりました。

そして、グレイマウス。
そこは、どしゃ降りの雨と横殴りの風!!
OH! MY Goooooood!!!!!(ToT)

私のNZ製の傘は その強風に耐えたものの、C恵子の made in Japan の傘の骨は呆気なく折れてしまいました。

まぁ、西海岸はNZ一降水量が多いのだから、少なからず覚悟はしていました。
しかし、これほどとは...。(ToT)

先に宿泊先のYHAでチェックインを済ませようと窓口へ行くと、午後の休憩中。

ならば昼食を取ろうとお店を探すものの、数少ないお店は昼過ぎの休憩中。

特に何もない町ですので、
「じゃあ、映画でも観る?」ということで映画館へ行くもののお休み。

映画館への途中、可愛い雑貨屋さんを見つけた私達はそこまで引き返しました。
すると、数分の差で closed...。(T_T)

ガイドブックには、【国立公園や氷河などの観光地を訪れる中継地点として、この町に滞在する観光客は多い】とありますが、ほとんど人はいないじゃない!!!!!(`o´)

もう一度、言います。
これは大雨と強風の中での話です。

"びちょびちょ"になった私達は、寂しく「KFC」で仮の食事を取りました。
ここまで来て、何故にケンタッキー、、。(>_<)


こんなに ことごとく裏切られたグレイマウスのあるカフェで。

私はカプチーノを頼みました。
「Can I have a ×××××?」
確かにカプチーノを頼みました。

出てきたのは「紅茶」。

????? 何故 ?????

何故だか分かります?
私の発音が悪いからです。

『cappuccino』と『cup of tea』

これはグレイマウスのこのカフェだけの出来事ではありません。
NZにいる間、何度かありました。
クライストチャーチの通いなれたフードコートでも。

じゃあ、カプチーノが飲みたい時に紅茶を頼めばいいのかと、、
すると今度はその通り紅茶が出てきたという失敗(?)もあります。

(・_・;)
簡単なはずが、難しいものです。

大雨のグレイマウスで、二人で笑った思い出ですね。

冷たい雨に濡れながら...

*NZ マウント・クック・ビレッジ近郊にて【'02.02.12】


この週末、長時間バスに揺られながら遠いNZを思い出していました。
NZを旅した時、そのほとんどがバスでの移動でした。

北島を2002年1月に、南島を2月前半と3月上旬とに分けて、クライストチャーチを基点にほぼ一周しました。
二ヶ所の世界遺産を巡る南島の旅は、2月3日にクライストチャーチを出発して、
オマル→ダニーデン→クィーンズタウン→ティアナウ→ミルフォードサウンド→ダウトフルサウンド→ワナカ→マウントクックビレッジ
というコースです。


オマル(ユニークな地名でしょ!)では世界でもここNZオタゴ地方沿岸にしか生息しない「イエロー アイド ペンギン」と、OZ東南沿岸とNZ全域に生息する「リトル ブルー ペンギン」のコロニーを訪れました。

ティアナウではツチボタルを見る為、古い洞窟に行きました。
ツチボタルをご存知ない方は、ぜひにとも一度 足を運んでみて下さい。
NZではティアナウの他に、有名な北島のワイトモ洞窟があります。
説明を受けた後、ボートに乗り込んで、息をひそめて洞窟の奥深く進みます。
暗闇に浮かぶ神秘的な青白い無数の光に思わず吐息を漏らしてしまうことでしょう。

これらの感動とミルフォードサウンドクルーズなどについては改めてお話するとして、この旅行で最も忘れられない出来事について今日は書いていこうと思います。


最後の訪問地、マウントクックビレッジでは その当時私の友達MIHOKOが登山ガイドをしていました。
パワフルで魅力溢れる彼女は私の憧れです!!
MIHOKOとの久しぶりの会話、マウントクックでのトレッキングを満喫した私は、彼女に見送られながらビレッジを後にしました。
YHAまでマイクロバスが迎えに来てくれ、バス停まで運んでくれます。
少し遅れてYHAを出発しました。
時計を見るとバスの時間が迫っています。
運転手さんに時間がないことを言うと、平然と「大丈夫、大丈夫」。
バス停に着いた時はすでに出発時刻を15分以上過ぎていました。
半べそをかきながら「もうバス出ちゃったよ」と言う私に、そのマイクロバスの運転手さんは又も「大丈夫、大丈夫」。
可哀想な私を一人置いて去って行きました。

「ひどい...(ToT)」
そこは国道の道端で、バス停らしき表示もない、全く何もないところ。
一番近い町は、車で30分の所にあるマウントクックビレッジです。
見渡す限り、本当に何もない場所でした。
仕方なく、もう出てしまったかもしれないバスを道路脇の草むらで待ちました。
もちろん、椅子などありません。
しばらくすると、雨がパラパラ降ってきました。
屋根などあるはずもありません。
心細さが高まる中、雨に濡れながら、やはり来るかどうか分からないバスを待ち続けました。


待つこと1時間。
やはりバスは通り過ぎた後だったのでしょうか、、。
ヒッチハイク・・やっぱりそれは止めておこう。。

冷たい雨と不安に耐えられず、MIHOKOに電話をしました。
「もうしばらくしてもバスが来ないようなら迎えに行くよ。」
心強い言葉に、もう少しだけ頑張れそうな気がしました。

それから30分ほど雨の下 佇んでいたように思います。

バスが見えてきました。
どんなにホッとしたことでしょう。

それからバスに揺られて3時間、どれほどクライストチャーチを恋しく思ったことでしょう。

あれから海外でバスに乗ることに、ほんの少し抵抗を感じてしまう私です。

ヨットで食べたカレーの味は・・・。

*NZ ファンガレイにて【'02.01.20】
~Walk beside me and take my hand.
Show me your love and companionship, and be always my friend.~
ファンガレイの港で出会ったチェコ人「イワン」。
彼は別れ際、私にこんな詩をプレゼントしてくれました。


今日の昼食はカレー。以前から、カレーを食べた日に書こうと決めていたことがあります。
それは私の人生最大(?)の過失です。


NZの最大都市オークランドの北、北島の中でもノースランドと呼ばれる最北部一帯は最も温暖な地域です。
このリゾート地で一番人口の多い、そして天然の良港を持つ町がファンガレイです。

私のNZ北島を巡る旅は暑さと貧しさの戦いでした。
真夏の1月のNZは狂いそうなほど暑くて熱くて、私は毎日のように吠えていたと思います。
あの2002年の夏が異常だったのでしょうか...?
日陰に行けば心地よい風が吹いていますが、容赦なく照りつける太陽の下は焦げるほどに感じます。

そんな日中の長時間のバスでの移動は体力を消耗させ、ファンガレイに着いた時はもうグッタリ。。
残る力を出し尽くして宿泊先のYHAにたどり着きました。

日が傾くまで休もう。
この旅行中、殆んどの活動時間が早朝もしくは夕方から日が沈む夜10時近くまで。
太陽から逃れるように生きていました。

そんなファンガレイでの午後5時。
少し楽になった私は町の散策に出かけました。
この港はオークランドほどではないにしろ、沢山のヨットで賑わっています。
気持ち良く風が肌をかすめます。
そんな時、日焼けした落ち着きのある年頃の男性が夕食を一緒にどうかと声を掛けてきました。

この旅行での予算は一日NZ$15~20。だいたい1500円弱でしょうか。
その内NZ$10はYHAの宿泊代で消えてしまいます。
豪華にディナーなんて身分ではありませんよね。

「いいえ、結構です!」
そう返事をした私に、彼はヨットでの世界一周について話し始めました。
「ヨットに乗ったことある?」
首を横に振る私。
「すぐそこに僕のヨットがあるんだ。せっかくだから乗せてあげるよ! ヨットでお茶でもどう?」
冷静な時ならば、ここでも首を横に振ったことでしょう。いえ、振るべきでした。

♪ヨットに乗せてもらえるの?♪
変な好奇心と空腹が災いして、ワクワクしながら彼の後をついていきました。

小舟に乗って立派なヨットへ向かいます。
彼はそのヨットで5回も世界一周をしているのです。
太平洋ではこのファンガレイの港でヨットを休めるのが常だとのこと。

甘く美味しいミルクティーを飲みながら、嵐に立ち向かった武勇伝に力が入ります。
「それはそれは凄い波だったんだ!!
こんなふうに体が傾いてねぇ、この額の傷はその時のものなんだよ。」
身体全体で説明します。
「そうだ、お腹も空いているだろう? カレーでも作ってあげようか。」
海の上での一人生活が長い彼は、慣れた手つきで小さな鍋に乱雑に切った野菜を放り込み、カレー粉を絡めて、こんな美味しいカレーは初めてだと思うほどに仕上げてくれました。

「美味しいだろ!」彼は上機嫌。
「君と僕はもう友達だね。僕は君のこと好きだな。」
そう言って、彼の故郷であるプラハの写真を見せてくれました。
「綺麗な街だろ。一度、来てみるといい。」


そんな話からどう変わっていったのか今では思い出せませんが、
「僕は手相や人相を見れるんだよ。」と彼が言い出しました。
「君の口元は……だね。」
……単語が分からない。
キョトンとしてる私に辞書で調べるようにと彼は言う。
それには、色気があるといったような意味合いが、、σ(^◇^;)。。。
「君の手はモナリザのようだね。」そう言って私の手を撫でる彼、、(・_・;)
これはかなりヤバいと思いました。ヨットに二人だけなのですから、こんな危険は予測できたはずです。

《あぁ~私がバカだった(>_<)》 あぁ~南無三!(><。)。。
そう思った時です。

「よぉ! イワン! 荷物が届いてるぞ!」彼の知人が荷物を届けに来たのです。
すかさず、「私、もう帰らなくっちゃ!」
荷物を持って来た男性に感謝感謝です。
何事もなく、奇跡のように無事に再び港に降り立つことができました。

日頃思わなくても、神様にも大々感謝です!!!!!

私の人生の課題。
それは★空腹時の正確な判断★ですね。
カレーには危険な匂いが漂っていますから。。
でも、私の不注意は反省すべき点として、話し相手もいない広い海原の長い旅、
彼は強引なわけでもなく、本当は素直にいい人だったのだと思っています。

パスポートを落としたこと、あります?

*NZ南島最北部、北島への玄関口 ピクトンにて【今日(10/15)が誕生日のY恵ちゃんと '02.03.02】

写真手前(モノクロ状態ですが)のY恵ちゃんと、以前日記に書いたクックアイランドを共に満喫したC恵ちゃんは、ただのお友達ではありません。
2002年の1~3月、
私は帰国後の仕事復帰が決まり、ありったけのスケジュールを詰め込んでの旅行三昧の日々を送っていました。
2月中旬~末のオーストラリア旅行、
3月上旬~帰国前日までのペルー旅行、
その間の僅かな期間に4泊5日でY&C恵ちゃんとNZ南島の北ルートの旅へ出掛けました。
その時の『ご恩』を決して忘れることはできません。


NZ(とりわけ南島)には自然が溢れ、あらゆる場所にトレッキングコースがあります。
そして、オットセイ・イルカ・アザラシ・ペンギンといった愛くるしい仲間達と触れ合える海にも出会えます。
その中でも特に気候に恵まれた、NZの中心に位置する街「ネルソン」を起点にドライブやトレッキングを楽しみました。

空は広いし、海は青い。
太陽は眩しく水面に反射しています。
大きく深呼吸して、はしゃいで笑い転げて、私のNZ生活最終章は愉快に幕をおろすはずでした。

この旅行の締めくくりは、ネルソン中心部にあるマクドナルドでの朝食で。
飽きることなくお喋りした私達は、Y恵ちゃん運転の車でクライストチャーチへと帰路を急ぎました。
確か夕方6時までに車を返さなければならなかったはず。
少し時間に余裕が持てそうで、ホエールウォッチングで有名な「カイコウラ」という街でオットセイのコロニーに行ってみよう! と話が決まりました!
気持ち良く車は進みます。
私も風に吹かれながら、帰国後にやりたいことなどを頭の中で計画して やる気満々!!

その時 ふと私は自分の周りを見回しました。

《私のリュックが見当たらない》・・写真にちょっぴり写っている黄緑色のリュックです。

これはNZへ旅立つ前に、私を妹のように可愛がってくれたM.Oさんからの贈り物。
その中にはお財布にBKカード、VISAカード、携帯電話、そして何より大事なパスポートが入っていました。
(°д°;;)

もう一度自分の回りを見渡し、そして自分の行動を一つ一つ思い出してみました。
確かにマクドナルドには持って入った、、
そして椅子の下に置いた、、
その後が思い出せない。。

う~ん、
《やっぱりマクドナルドだ!!》
私は帰国間近であることと、5日後に控えたペルー行きの心配で頭の中が真っ白。

パスポートも全財産も落としてしまった私。

そんな私に代わって二人は公衆電話の電話帳でネルソンのマクドナルドを調べて連絡を取ってくれました。
「店にありますよ」

車はすでに帰り道を1/3以上走っています。時間にすると3時間以上。
せっかく走ったその道を、またY恵ちゃん運転でひきかえしてくれました。

勿論、マクドナルドの店員さんが親切に保管して下さったことにも大変感謝しています。NZの人は本当に信頼できると思います。

でも誰よりも頼りになり、私を助けてくれた二人には感謝してもしきれません。
ありがとうございました。

皆さん、パスポートを落としたことってあります?
旅行に馴れてきて、馴れた国ほど こんな間抜けな失敗をしてしまうものです。
(私だけかな?)
いつも彼女達のような友達が傍にいてくれるわけではありません。
きちんと自分を管理して、気を引き締めていきたいと思っています。

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