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CATEGORY PAGE: 旅行記 ブダペスト '09.12月

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私のブダペスト。

ブダペスト到着の夜、フェリヘジ空港に降り立った私は、これまでにない陰鬱な空間を感じました。到着は、予定通りの'09年12月30日、午後9時5分。少しでも早くホテル入りしたかった私は、すでに日本円からフォリントへの両替を関空で済ませていました。(日本では大手銀行でもフォリントを扱うことは少なく、関空では唯一 直営店でのみ両替可能です。)とにかく足早にその場を去りたかった、、、その記憶が今も残っています。けれど...

ブダペストと「ツィゴイネルワイゼン」

紀行文『異国の窓から』の中で、宮本輝氏はドナウ河について こう語っています。~ハンガリーのブダペストを流れるドナウ河、そしてブルガリアとルーマニアの国境に流れるドナウ河は、それぞれ川幅も流れも速度も、色も、周囲の景観もまったく趣きを異にしている。にもかかわらず、この三つのドナウ河は見事である。バイエルンのドナウは、うねうねと曲がりくねって、ついきのうまで「美しき青きドナウ」であったかのような幻想を...

picchuko版 『夢から醒めた夢』、、、。

豪華な内装に合わせたであろう ゴールドとワインレッドの無数の風船が、2010年を迎えると同時に オペラ座いっぱいに溢れ出しました。各ボックス、そして天井近くに飾り付けてあった風船が、この時を待って、一斉に降ってきたのです。これは夢?煌びやかな会場の中を、ふわふわと舞い降りる数えきれない風船のせいで、まさに観客は夢の世界を錯覚します。ぽ~ん、ぽ~ん、、、近くに降りてきた風船を、誰かがもう一度 上へと飛...

夢のあとさき。(後篇)

「失礼。。。」その一声に顔を上げると、そこには 私と同年代であろうドイツ人カップルの姿がありました。「こんばんは。はじめまして。^^」この方達と今宵、私はジルベスターを共にするのです。*オペレッタ『こうもり』は、ヨハン・シュトラウス2世の代表作であるとともに、数あるウィンナー・オペレッタの中でも最高峰とされる作品です。オペレッタは基本的に喜劇であり、またヨハン・シュトラウスの優雅なウィンナー・ワルツが...

夢のあとさき。(前篇)

「午後7時にタクシーを呼んでちょうだい。」フロントのお兄さんにそう言って、私は一度 ホテルの部屋へと戻りました。さぁ、もうすぐ夢の舞踏会。2009年のクライマックスであり、華やかなる2010年の幕開けがあと数時間後に迫っているのです。30分ほど横になって疲れを取り、軽くシャワーを浴びてから、ほんの少しだけドレスアップしました。そして、もう一度だけ服装をチェックする為、私は鏡の前に立ちました。じぃーーーっと、鏡...