I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
MENU

また逢えますように。

ハルシュタット滞在は僅か3時間。

2011-12-21 17:20:56

食事をして、ぶらり街を散策して、

2011-12-21 17:09:26

2つの教会をゆっくり見て回り、、、

2011-12-21 17:10:54

カトリックの多いオーストリアにしては珍しく、ハルシュタットにはカトリックとプロテスタントの教会がすぐ近くにあります。

尖塔を持つ方がプロテスタントの教会です。

2011-12-21 17:11:31

そして、三角形のマルクト広場でちょっとだけお買い物。^^

2011-12-21 17:12:26

たったそれだけの時間なのに、すごく愛おしく感じるのは、ハルシュタットの魔法かな?(笑)

2011-12-21 17:16:43

お馴染みの景色は、変わらずとても美しかったです。


ザルツブルク旧市街もまだまだ見どころが沢山で、どれもこれもと欲張りたい中、
あえてハルシュタットを選んだのは、やっぱりこの景色を見せたかったから。

小雨で体が冷えてしまったので、帰りの船が来るまで少し辛いところもありましたが、
そんな時は暖房の入ったプロテスタントの教会で体を温めました。

霧は晴れることなく、ますます立ち込めてゆきます。


10月上旬のザルツブルクとハルシュタットは、しっとりとした演出で秋の深まりと冬の足音を感じさせてくれました。

* * *


一人旅が殆どの私が、旅慣れぬ母と姉を初めての欧州へ案内するということで、
今回はいつもとは違う緊張感がありました。

それでも、誰かと一緒にいるという安心感を感じることもできました。

ザルツブルクは温かく私達を出迎えてくれましたし、私達もこれまで以上にザルツブルクに親しみを感じ、優しい気持ちになれたように思います。


次はいつ逢えるかしら?

私だけでなく、どうやら母も姉もザルツブルク再訪を望んでいるようです。



これにて、母と姉とのザルツブルク旅行記を終わります。
お付き合い下さいまして、まことに有難うございました。^^


* * * * * * *


◆10月6日(木)

15:00 フランクフルト着
    強風の為、2時間遅れでフランクフルトを離陸

20:30 ザルツブルク着

21:00 ホテル・モーツァルト チェックイン

21:20~22:00 ミラベル庭園を散策


◆10月7日(金)

5:30 起床

5:50~7:00 新市街散策(一人)

8:30 ホテル出発

9:00~9:40 『聖セバスティアン教会(モーツァルトのパパのお墓)』

10:00~11:30 『大聖堂』・『大聖堂博物館』

11:30~12:30 『カフェ・デーメル』にて軽くランチ

12:30~14:00 『ホーエンザルツブルク城塞』

14:00 『聖ペーター教会』・・・映画「サウンド・オブ・ミュージック」撮影場所

14:30 『ノンベルク尼僧院』・・・同上(マリアがいた修道院) 

14:50 『レジデンツ広場』でIgor Zindovicさんの絵を買う

15:00~15:45 『カフェ・トマッセリ』

15:45~16:30 『ゲトライデガッセ』でウィンドウショッピング

16:30~17:00 『カフェ・モーツァルト』・・・ザルツブルガーノッケルンを食す

17:00~17:30 『モーツァルトの生家』

18:00~19:00 ホテルにて休憩

20:00~22:00 『ミラベル宮殿』にてコンサート

22:30 ホテル着


◆10月8日(土)

8:30 ホテル出発

9:10 ザルツブルク発

11:30 ハルシュタット着

12:00~13:00 『ヘリテージホテル』にて昼食(スープ&マスのムニエル)

13:00~14:30 ハルシュタットを散策

15:00 ハルシュタット発

17:30 ザルツブルク着

18:00 ホテルのレセプションのお兄さんと記念写真(笑)

18:30~19:30 ショッピング

19:30~20:10 『カフェ・ザッハー』・・・トルテ戦争第5戦☆

20:30 ホテル着


◆10月9日(日)

7:00 ホテル チェックアウト

9:55 ザルツブルク発

13:55 フランクフルト発

          2011-12-21 19:28:48

スポンサーサイト

ハルシュタットで食べた魚料理は最高でした♪

2011-12-10 14:05:47

ハルシュタットの鉄道駅と街との間には、深い翠の澄んだ湖が広がっています。

この日は低く雲がたなびき、いつになく神秘的な面持ちで私達を出迎えてくれました。


観光客は列車から降りると その足で船着き場へと向かい、列車の到着時刻に合わせて待っている船へと乗り込みます。

ハルシュタットの写真には必ず登場するといってもいいほど象徴的存在の尖塔を持つ教会が、対岸に小さく姿を現わしました。

それは、誰しもが「あ~、ハルシュタットに来たんだな~」と思う瞬間です。

同じ船に乗り合わせたのは私達3人と、偶然にも前日にホーエンザルツブルク城塞で言葉を交わした年配の女性2人だけ。

私達は冷たい雨を避け、デッキではなく船内の椅子に腰をおろしました。

僅か10分足らずのクルーズ。
少し曇ったガラス越しに、可愛いハルシュタットの街並みがゆっくりゆっくり近付いてくるのを楽しみます。

風もあるのか、水面が大きく揺れていました。
目の前には、大きな波に今にも呑まれそうな、なのに いたって平常心で優雅に泳ぐカモ達が群れをなしていました。
でも、水面下では必死なんでしょうね、きっと。(笑)


教会が大きく見えてきました。 到着です。

すると、ハルシュタットに足を踏み入れるやいなや、ぷ~んと美味しそうな匂いが漂ってきました。
それまでは忘れきっていたのに、いきなりお腹もぐ~って反応。(笑)

「まずはお腹を元気にしますか!」

そこで、その匂いの源である 船着き場すぐ前の ヘリテージホテルのレストランへ直行!

ドアを開けると、くるんとカールした短い後ろ髪が可愛い 背の高いボーイさんが出迎えてくれました。
案内されたのは、湖が見渡せる窓際の席。
小さく映るカモさん達は、懲りずにまだ大きな波と戦っているようです。


「何を食べるかは picchuちゃんにお任せするわ。」
姉も母もメニューを開きもせず、だけど目にはしっかり「美味しいものをお願いね!」と書いてあります。

私は苦手なドイツ語&英語のメニューとにらめっこしながら、ハルシュタットは湖で取れる新鮮な魚が美味しいことを思い出しました。

「じゃぁ、まずは体を暖めるためにスープと、、、この魚料理をお願いします。」

「え? picchu が魚?」と驚きの母。
「なによ、悪い?」 私は口を尖らせて答えました。

「そういえば、picchuちゃんは魚が嫌いじゃなかったっけ?」と姉も意外そうな表情で私の顔を見つめます。
「私だって、たまには魚を食べたくなることあるわよ!」

とは言ったものの、正直 ちょっぴり不安もありました。
苦手な魚だったらどうしよう、、、。

スープを飲みながらも、これから出て来る魚料理が気になって、気になって。
やっぱりお肉の方が良かったかな~。

           2011-12-10 14:04:39


まずは母と姉に料理が運ばれてきました。
覗くと、お皿からはみ出しそうな大きな魚がまるごと一匹☆

げっ! 切り身じゃないんだ~。(T_T)

なのに、
「君のは小さい魚だったから、特別おまけに一切れつけといたからね。^^」
って、くるんとカールした後ろ髪がやっぱり可愛いボーイさんが、笑顔で運んできてくれました。

え"~! そんなサービス、してくれなくていいのに~!
私はぼそっと日本語で、、、 「おおきに・・・。(T_T)」

2011-12-10 14:03:25

ところが!

この魚、マスでしょうか?
淡白で、身もホロッと取れやすく、とにかくすごく美味しいのでありました!!!
まるごと一匹も、おまけの一切れも、あっという間に完食の私。

「美味しい~~~~~。(≧*≦)」

あまりに私が「美味しい」を連呼するものだから、母も姉も顔を見合わせて首を傾げておりました。

お皿を下げに来たボーイさんに、「いや~、これ めちゃくちゃ美味しかったですぅ。」と私。
「そりゃぁ、なんたって新鮮だからね。^^」
うふふ、やっぱり くるんと巻いた後ろ髪がたまらなく可愛い!(笑)

冷え切っていた体も温まったし、なんだか天気まで回復しそうじゃな~い?(^^)

*

「いや~、ハルシュタットの魚料理はホント美味しかったよね~。」
今でも時々、私はあの味を思い出しては繰り返し言っています。

ちなみに、
母と姉は、「美味しかったけど、picchukoが言うほどではないんじゃない~?」とのことですが、、、。(笑)

世界・夢列車に乗って♪

月曜日の夜8時から BS-TBS で放送される番組 『世界・夢列車に乗って』を、母も私も結構楽しみに見ています。

母にとって初めてとなった欧州・ザルツブルクの旅からちょうど一ヶ月経った11月中旬のこと、
偶然にも、「森と湖の郷 オーストリア列車紀行」が放送されていました。


~ 澄んだ空気と緑豊かな森、目の前に次々と現れる湖。
オーストリアアルプスの麓を列車に乗って旅をする。

出発地はザルツブルク。

2011-12-04 18:26:17

モーツァルトの音楽のようになめらかに、列車はザルツカンマーグートへと向かう。
自然豊かなこの地方には、ハプスブルク家をはじめとする王侯貴族の館が多く残されている。

そして世界遺産ハルシュタットへ。

雄大な自然と人間の足跡が流麗なハーモニーを奏でるオーストリアの旅を紹介する。 ~


* * *


10月8日の朝、私達はハルシュタットへ向かうため、ザルツブルク中央駅を目指しました。

ザルツブルクから湖岸の街ハルシュタットまでは、私はいつも列車を使います。

2011-12-04 18:06:54

ザルツブルク中央駅を出発し、ウィーン行きの特急列車・QBB でおよそ50分走ったら、そこは乗り換え駅 アットナンク・プッハイム。
(初めての時は、この駅名を覚えるのに苦労しました。(笑))

そこから1時間20分ほどでハルシュタット対岸の無人駅に到着です。

先日の番組は、ちょうど私達が走ったルートそのままに撮影されたものだったので、旅を再現できる楽しみを戴きました。

                          2011-12-04 18:19:51


この旅で最も印象に残った場所が、姉にとっては墓地!(笑)であったのに対し、
母のお気に入りは、その車窓から眺めた のどかで牧歌的な、これからご案内する景色だったようです。^^

2011-12-04 18:25:25

2011-12-04 18:24:54

2011-12-04 18:24:16

2011-12-04 18:23:41

2011-12-04 18:22:49

どこまでも続く緑の景色に、いつの間にか溜まっていた心の疲れに気付きます。

ちょっとしたことにムッとなったり、慌ただしさでイラッとしたり、
そんな私に対し、当たり前の毎日がどれほどありがたいものか、そっと優しく諭してくれます。

そして、大陸のように雄大な気持ちを、小さな私の心の中に広げてくれます・・・。


2011-12-04 18:22:15

この風景、一人で眺めていると、じわ~っと涙が滲んでくるんです。


ですが、今回は女三人旅でしたので、ワイワイはしゃぎながらの列車の旅となりました。

「見てみて~! 向こうの山、もう雪が積もってるよ!!!」

「この列車の扉、取っ手がついてるから一生懸命引いてみたのに、な~んだ~、 auto って書いてあるじゃない!」

「ほら、また牛さんが見えてきたよ~!」とか、(笑)


でも、時々は静かになって、それぞれの心に それぞれの形で その景色を留めておりました。


        2011-12-04 18:46:19


テレビに映る風景は、まさに私達を癒してくれたその時と同じ表情で流れていました。


ここは急いでないんだね。


何度訪れても変わらない安心がここにはあって、

目を閉じて脳裏に浮かぶ あの景色はきっと、今もそのまま あの場所に広がっているんだろうな。

宮殿での夜。

「今晩、ミラベル宮殿のコンサートへ行きたいんだけど、チケットの手配をお願いできるかしら?」

午後6時を少し回った頃、一旦ホテルに戻った私達は、レセプションのお兄さんに尋ねてみました。

宮殿の広間入口でも直前に購入できるのですが、観客が大勢になると良い席が取れなくなるのです。

大きく目を見開いて、お兄さんはポンっと胸を叩きながら、「もちろん! 僕に任せておいてよ!」と。(笑)

お兄さんが取ってくれた席は、会場のちょうど真ん中くらい。
宮殿大広間といっても、こじんまりとしたお部屋ですので、リラックスして聴くにはベストな席でした。



煌びやかな装飾。

輪舞のようにぐるぐると回るシャンデリアの光。

柔らかく反響する楽器の音色。



幼きモーツァルトが演奏したというこの部屋では、音楽に酔うと同時に、その場所にいることそのものに酔ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

ですから、モーツァルト時代に思いを馳せ、宮殿の雰囲気をより楽しむには、ここでは真ん中より後ろの席が宜しいかと私は思います。
ただ~、あまりに後ろに座ってしまうと、完全にモーツァルト時代に吸い込まれていきますので気合が必要です!(笑) → ('09.01.05日記)

 
2011-11-27 13:34:15

ミラベルコンサートでは、「Twins Quartett」という双子の2姉妹のバイオリン四重奏が私はとりわけ好きです。
20代から30代前半の二組みの姉妹、美しく優しそうな彼女達の表情を見るだけでも幸せな気分になれるのです。
今回も、彼女達の演奏を最も楽しみにしておりました。


ところが、その日 現れたのは日本女性!
どうやら、今晩の演奏はこの女性とバイオリスト「Luz Leskowitz」氏との二人きりのようです。


彼女は少しはにかみながらも、優雅におじきをし、白いグランドピアノの前に座りました。

一曲目は、もちろんのことモーツァルト。

彼女は目を閉じ、深呼吸をし、そっと鍵盤に指を乗せました。

そして、もう一度深呼吸。

なめらかに動き始めた彼女の指は、次第に加速をして滑るよう走り出しました。
それは、まるで羽が生えた音符が、宮殿の大広間を自由に踊っているような明るい音色。

それをベテランのLeskowitz氏が、堂々としたバイオリンで応えるのです。


私が最も気持ち良く聴けた曲がドビュッシーの『月の光』。

ミラベルにはモーツァルトが一番似合うと思っていたのですが、シューベルトもショパンもどれもこれもミラベル色に染まってしまいました。(笑)


いつの間にか観客全てを呑みこむほど、ひたむきに鍵盤を叩く彼女の姿。

音楽の都・ザルツブルクで活躍される一人の日本人女性の存在に胸が熱くなりました。


演奏が終わると、一瞬の沈黙と、一斉に響く拍手の渦。

彼女は登場した時と同じ はにかんだ表情で、ちょこんとおじきをして、拍手に応えました。


とても素晴らしい演奏会だったと思います。

母も姉も頬を赤らめ、至極の贅沢を味わった表情をしておりました。


「どう? 最高でしょ!」
いかにも自分が演出した時間のように、私は「えへへん!」とした表情で言いました。

「うん、うん、すごく素敵だった~~~!」
初めての優雅な時間に、二人の興奮はしばし冷めやらぬようです。

私も、これまで以上に良い時間だったな~と浸り気味。
ホント、ピアニストの彼女に「ありがとう!」と叫びたいくらいでした。


その女性は、帯広出身の加藤マリさんと仰る方で、2000年からザルツブルクに滞在されているのだとか。
彼女はカラヤンも学んだモーツァルテウム音楽院を卒業され、現在は欧州と日本とで活躍されています。



ザルツブルクを訪れたら、やっぱりミラベルコンサートは外せないな~。(*^^*)

少しひんやりした空気でのぼせた頬を冷ましながらの、ホテルへの帰り道でした。

          2011-11-27 13:35:37

お城の後は、老舗カフェで。

雨に祟られた今回の旅でしたが、唯一 ホーエンザルツブルク城塞に登っている間だけは雲間がきれ、かすかに太陽が顔を出してくれました。

城塞内部をガイドツアーで回ることもできたのですが、せっかく雨が止んだのだからと、
母の希望で、美しい景色と美味しい空気をめいいっぱい満喫することにしました。

2011-11-19 06:03:21

     2011-11-27 13:59:35

城塞に囲まれた小道を歩いたり、小さな教会を覗いたり、輪投げをして遊んだり。(笑)
                        2011-11-27 14:05:26

まだまだ時間はあったけれど、その夜に予定していたコンサートの為に体力消費を控えめに、
城塞を一巡だけして降りてきました。

       2011-11-27 14:01:00



雨が再び強まってきたので、有名な老舗カフェ・トマッセリ (Tomaselli)でいっぷく。


こちらはケーキが美味しいことで評判のお店なのですが、すでに甘く大きなケーキを警戒していた私達は紅茶のみをオーダー。
オーストリアで紅茶というのも邪道かな~と内心思いつつ、ここは軽めに優しいものをと・・・。(笑)

天気が悪いこともあってか、カフェは大勢のお客さんでごった返しておりました。


人いきれが煙たいほど混んだカフェで、すぐお隣りの細身のおじさまはケーキを2個も注文!

すごく神経質そうな顔をしながら、真面目に語らいながら、なんの抵抗もなく大きなケーキをペロっと2個とも その男性は頬張りました。
なんだかその姿に感動(?)してしまった私は、カフェに居る間中、ず~っと彼を観察☆(笑)

・・・胸やけしませんか?

そう尋ねようかと思ったけれど、お顔はやっぱり気難しそうで、、、さすがの私もちょっと弱気に。(^^;

私の予想では、彼は毎日 ここでケーキを2個食べてるな。
それなのに何故か細身~~~、だけど、糖尿病予備軍だと私は見た!(笑)


カフェ・トマッセリは1705年創業の、古くからザルツブルクを代表するカフェ。

モーツァルトが生まれたのが1756年のことだから、もしかしたらモーツァルトも足を運んだことがあるかもしれないですね。
ううん、絶対にあるような気がします。
ここで一曲生まれていたとしても、おかしくないかも???^^

おススメのメニューは熱々のオムレツと、正午から2時までだけ食べられる林檎のケーキなのだそう。
そちらは次回のお楽しみということで・・・。^^


あまりの人数に店内での写真は無理だったのですが、重厚な雰囲気の趣きある素敵なカフェです。
中世の面影を残す旧市街に相応しい、老舗のプライドを感じられるお店。
例え座れないほど人が溢れていても、きちんと対応してくれるのもさすがだな~って思いました。

最後に、オーダーした紅茶の写真を一枚だけ。
何気ない一杯なのに、それを特別にさせる何かがここにはあるように思います!
2011-11-27 14:32:54

このカテゴリーに該当する記事はありません。