I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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未完の完。

さて、
5月のミュンヘン旅行記のことなどすっかり忘れてしまっていましたが、せめてきちんと締めくくりだけはしたいと思い、PCの前に座っています。

締めくくるといっても、実は旅行の前半部分までしか記していないのですが、この後 ちょっと考えさせられることが色々ありまして、それに対する自分の中での整理がまだきちんとできていない中で書くのは無理かなと思い、あえて途中で終わらすことに致しました。


まず、今回の旅における一番の感想は、
海外旅行は、やはりひとり旅の方が面白い出会いやあり得ないハプニングが多く、
それゆえに、旅行記もひとり旅と二人旅では書く時のノリが違う(笑)自分に気付きました。

結局、私は冒険がしたいわけで、日本では体験できない緊張感が高まれば高まるほど、その旅に対する自己評価点も高まるわけです。

分からないながらも手探りで成し遂げた旅ほど愛おしく、その旅で出会った街ほど自分にとって特別な場所、そして 今後もっと掘り下げて知って行きたいと思わせれくれるものです。

素敵な景色を大好きな人と共有しよう、、、な~んてロマンチストには到底なれそうにない私。(爆)

次回から旅に出る時はムラトさんには内諸にしよう。 そうこっそり思う今日この頃。(笑)


* * * * * * *


さてさて、
ヌーディスト湖の畔でしばし陽射しを浴びた後、私達は一度ホテルへ戻りました。

それは、少し汗ばんだ体をシャワーで流し、夜の約束に備える為。


この日、アウグスブルク市庁舎の地下にあるレストラン『ラーツケラー』で、この街で暮らすブログのお友達suhさんご夫妻とディナーを共にすることになっていたのでした。

『ラーツケラー』は3年前にもsuhさんご夫妻に連れてきて戴いたお店で、お料理も美味しく、そして少し重厚な雰囲気もドイツらしくて私は気に入っています。

5月のドイツということで、最も美味しく旬であるsuhさんご自慢のホワイトアスパラガス、私もぜひ一度食べてみたいと楽しみにしていました。
それが私にとっての今旅行のメイン。(笑)

どうやら去年の冬の寒さが厳しかったせいか、なかなかアスパラガスが市場に出回らず、GWが近づく中、suhさんは一人心配してくださっていたそうですが、

有難いことに、ちょうど『ラーツケラー』で「アスパラウィーク」なるものを設けてくれ、無事に見事なホワイトアスパラガスを食することができました。

ですから、この『ホワイトアスパラガス』を抜きにして、今回の旅を終えることはできません。(笑)


午後7時、待ち合わせ。

すでにsuhさんご夫妻は席について待っていてくださり、懐かしいお顔に心の底からホッとしました。

というのも、ムラトさんと一緒といえども、そこには文化の違いや言葉の壁を感じたり、知らぬ間に緊張の連続だったのだと思うのです。

suhさんの顔を見た途端、すでに私の中から溢れ出す日本語を止めることは不可能になっていました。(笑)


テーブルにはまずビールが運ばれます。
せっかくのドイツですもの、ビールを飲まずに帰ることはできません。

それに続いてホワイトアスパラガス、そしてメインのお肉。

最初はアスパラガスは要らないと言っていたムラトさんではありますが、「まぁ、ちょっと食べてみて」と一口 放り込んでみると、アスパラガスは言うまでもなく、彼はそのホワイトソースの絶妙な味の虜になり、

要らないと言っていたのに、欲しくないと言っていたのに(しつこい?)、3本しかないアスパラガスのうち、1本をムラトさんに取られてしまいました。(><)

その後も、メインの肉にもそのホワイトソースを塗して食べるムラトさんのせいで、私が食べるべきソースがどんどん減ってしまいました。(ホント、しつこい?笑)

でも、それくらい美味しかったのです。

旅先では興奮のあまり(笑)、ぐっと食欲が落ちる私なのですが、このホワイトアスパラガスなら10皿でも食べられそう!

素敵なお店で美味しいアスパラガスを予約してくださったsuhさんご夫妻に感謝です。
*suhさん、その節は本当にありがとうございました。 そして大変お世話になりました。


そのホワイトアスパラガスがこちら。

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せっかくのドイツですもの、トルコ料理以外のものも食べたかった私の胃袋もこれで満たされました。(笑)


以上で、このミュンヘン旅行記、未完の完となります。

ものすごく中途半端な終わり方をしましたが、それは今後も続くものということでお許しくださいませ。(笑)


* * *


◆ 5月3日(金)

14:35 フランクフルト着
    
17:15 ミュンヘン着

18:30 ホテル・インターシティ・アウグスブルク チェックイン

21:30 トルコ料理レストラン

0:00 ホテル着


◆ 5月4日(土)

7:30 起床

9:00 ホテル出発

9:30~12:30 アウグスブルク郊外 動物園    

13:00~13:30 オザールに会う
         
14:00~16:30 湖畔にて日光浴

19:00~23:30 レストラン『ラーツケラー』

0:30 ホテル着


◆ 5月5日(日)

8:00 起床

10:30 ホテル出発

10:30~12:00 ミュンヘンへ
       
12:30 ホテル・ベスト・ウエスタン・アトリウム チェックイン
         
13:30~17:00 ミュンヘン市内観光
         ・トルコ料理レストラン
         ・ミヒャエル教会
         ・フラウエン(聖母)教会
         ・新市庁舎

17:30 ホテル着

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◆ 5月6日(月)

8:30 ホテル チェックアウト

11:25 ミュンヘン発

14:00 フランクフルト発

                        2012-05-13 09:13:48

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picchuko、叫ぶ☆

緑の多いのどかな風景が流れていきます。

ぽつりぽつり見られる低いお家よりも、ところどころに現れる菜の花の広大な黄色い絨毯の方が目を引きます。

サンルーフから見上げる空は真っ青で、気持ちのいいドライブが続きました。

そして少し木立を抜け、彼は車を停めました。


「どこへ行きたい?」と聞かれて、「郊外へ行きたい。」と答えた私。
街中を観光するのも好きだけど、せっかく車があるんですもの~、ほっとできる自然の美しい風景を見たいなって思ったのです。


小さな森の入口のような場所に、私達はいました。
彼はトランクを開け、ごそごそとパラソルとマットを取り出しました。

ぬかるんだ小路を抜けると、碧く澄んだ湖の景色が目に飛び込みます。

「わぁ!綺麗!」

思わず叫んだ私を振り返り、彼は「へへ、そうだろう?」って感じの自慢げな表情を浮かばせました。

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これまでも色んな湖を訪れたけれど、その殆どが大きくてクルージングができる湖であったり、ツーリストが来るような有名な湖であったり。

こんな穴場のような静かな湖は初めてです。

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どこからか聞こえる小鳥のさえずりも素敵。^^

私は興奮気味にカメラを構えました。



ところが、、、、、


・・・。


・・・・・。 (° ° ;)


もしかして、私、今、見てはいけないものを見てしまった???(° 口° ;)



残念ながら、湖の写真は僅かこの二枚だけです。

写真、いっぱい撮りたかったんですよ。
ここで私も大きく背伸びして、思いっきり美味しい空気を吸い込みたかったんですよ。

思う存分、この景色を見渡したかったんですけど、、、

でも、できなかった、、、、、。(><)


「picchuko~、、、、、」彼が何かを言おうとした途端、私は叫びました。

いやぁ~、私には絶対に無理~、絶対に嫌ぁ~~~~☆(><)」


「誰もpicchukoにもそうしろとは言わないから~。」

当たり前よっ☆


その時、私の目の前に広がっていた光景、もうお分かりになられたでしょうか?

そうです、湖畔で楽しむ人達の殆どがヌーディストだったのです。(><)

もちろんムラトさんはヌーディストではありません☆

ですが!

いくら美しい景色を見せたいといっても、だからってこんなところに連れてこなくても!


「信じらんないっ☆」

私は怒りました。

いや、正直なところ、ナザール・ボンジュウの件が後ろめたくて、さほど強くは怒れませんでしたけど(笑)、

それでもムッとしました。



でも、後で分かったこと。

ドイツには、ヌーディストの人達が結構いるってこと!

街中でも裸でベランダに立っていたり~、聞けばそう珍しいことでもなさそうなのですが、

観光地としての欧州しか見たことのなかった私には、それはそれはショックでした!



もうっ! 
わざわざドイツくんだりまでやって来て、知らないおじさん達の裸なんて見たくないんだから~!

思いっきり叫び続けたいのを呑みこんだpicchukoです。。。(苦笑)

オザールとアラン、、、そしてトラナガさん。

動物園の後、私達はスーパーでランチ用にとサンドウィッチを購入し、アウグスブルク市内から10kmほど離れた場所にある湖へと向かうことにしました。

「ちょっと待って、電話が掛かってきた。」
電話の主は、ムラトさんと同じくトルコ人のオザール。
時々従兄弟の助けを借りながら、一人で車の修理業を営んでいるというその彼は、27歳の青年です。

「オザールのヤツ、スーパーに停まっているこの車を見つけたんだって。
近くにいるんだから、ちょっと寄って行けってことらしい。」

そこで、私達は彼の作業場に少しだけ立ち寄ることにしました。

小柄で、顎髭が自慢だというオザール。
彼は気さくな表情で私達を出迎えてくれ、私達二人のことをまるで身内のように喜んでくれます。
そんなに喜ばれても、、、と、先ほどからずっと失くしたナザール・ボンジュウが気になって仕方のない私は、複雑な心境でその場に立っていました。

「picchukoは姉妹はいるの?」 作業をする手を休めて、オザールは私に話を振りました。
「うん、姉がいるけど、、、。」
「じゃぁ、今度はお姉さんを連れて来て! 僕も日本人が大好きだから!」
「え"~、でもうちの姉ちゃんは私よりも10歳以上も年上で、しかも孫がいるんだよ!(笑)」
こんな冗談じみた会話で、少し緊張気味の私の心をほぐしてくれたオザールは、すでに子持ちの愛妻家です。(笑)

おかげで気持ちが上向きになった私は、オザールと再会を約束し、再び車に乗り込みました。


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* * * * * * *


「オザールがpicchukoに宜しくって言ってたよ。^^」
帰国後も、ムラトさんとの会話にはオザールは頻繁に登場します。
彼が一番の親友だ!というだけあって、よほどオザールのことを信頼しているもよう。

最近、そのオザールの紹介でミュンヘン郊外に転職したムラトさんは、新しい職場においても人間関係に恵まれ、いい友達が増えている様子です。
ランチタイムに掛けてくる電話の向こうで、いつも私に手を振ってくれるのはベトナム人とポルトガル人の友達。

片道40km以上もある通勤距離も、親切な周りの人達のおかげで、随分と気持ち的に助けられているようで私も安心しています。


そして、新たに親友と呼べるほど親しくなったのがイラク人のアランで、先日もアランの家にいるんだと、ムラトさんは嬉しそうに声を弾ませていました。

「picchuko、ほら見て!」 彼が指さす先には、大きな刀が3本。
アランの家には(本物ではないと思いますが)立派な刀が飾られておりました。

「それって中国刀?」 ちょっと派手な色合いに、そう尋ねてみました。
「いいや、日本のだよ。」


そういえば、アランだけでなく、ムラトさんも結構 "SAMURAI"好き。
正確には、"SAMURAI"というより、"SYOGUN"好きかな。(笑)

トラナガという"SYOGUN"が相当気に入っている彼にとって、トラナガこそ日本を代表する人物なのです。

トラナガ?
トクガワの間違いじゃないの???
アシカガ? どちらにしても、一文字しか合っていないし。。。

「いい? 日本の歴史には、トラナガという将軍はいないんだよ。」
そう何度説明しても、笑いながら「トラナガ! トラナガ!」と繰り返すばかり。

誰? 変な日本史を彼らに教えたのは!
って、よ~く話を聞いていると、30年ほど前にトルコでトラナガという"SYOGUN"の映画を見たと言うのです。

そんな映画知らないし、、、。
と思って調べてみると、本当にあったんですね~。
しかも、三船敏郎さんがトラナガ役で出演しているし!@@

どうやらその映画、トルコだけでなく欧州でも人気があったようですが、
日本でも上映されたということも私は知りませんでした。

彼らが持つ日本人のイメージを知る為にも、今さらながら私も一度はその映画を見ておこうかな、とも思ったりして。(笑)


「picchuko! いつか、高松の蝋人形館にも連れて行ってよ。」
先週末に平家物語歴史館で撮った写真を送ると、彼は喜んで言いました。

たとえ映画や書籍から武士道や大和魂を感じとれたとしても、きっと平家物語の表す「無情」や「あはれ」は理解できないだろうな~。

そんなことを思いながら、電話の向こうで手を振るムラトさんとアランに応えました。


「いい! トラナガさんは架空の人物だからねっ!」

もう一度だけ、念を押しておきます。(笑)

アブラカタブラ~

「メルハバ~!(こんにちは!)」

5月下旬のある日、
倉敷にあるトルコ雑貨のお店で働くトルコ人のお兄さんに、トルコ語で声を掛けてみたら、トルコ紅茶でもてなしてくれました。

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目的のナザール・ボンジュウではなく、ここではトルコランプを購入。

帰宅後、Skypeのビデオ通話で彼に見せると、いきなり呪文を唱え出す変なトルコ人。(爆)
「アブラカタブラ~、アブラカタブラ~・・・」

トルコ人はアラブ人ではないけれど、彫りの深い顔立ちの、中東の匂いプンプンの彼が唱えると、異様なほど似合うから笑えます!

"アラジンの魔法のランプ"ではありませんが、
「ランプの魔法でドイツと日本をひとっ飛びできるね。」って彼は言うけれど、、、

私は、その魔法で消えたナザール・ボンジュウを見つけたいというのが正直なところ。(汗)


* * * * * * *


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こんな時、腹立たしいほど広く感じる動物園。
平日(金曜日)にも関わらず、大勢の親子連れで賑わっています。

「picchuko、ほら写真撮って!^^」
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言えない、、、どうしても彼には言えない。

そのナザール・ボンジュウにはお母さんのどんな想いが込められているかを思うと、余計に彼には本当のことを言えなくなってしまいました。


彼の嬉しそうな笑顔が余計に私を無口にさせます。


おかしい、、、。
だって、ずっと左手首にその存在を感じていたのに。

確かに、私にとっては大きめなサイズだった そのブレスレット。
手首にとどまらず、手をあげると肘の辺りでブラブラ揺れていたのでした。

でも、ずっと感じていた、、、。

私はなるべくキョロキョロせずに、今来た道のりを引き返しました。

あ~、どこにもない。。。(T_T)

おかしいな、ずっと感じていたのに。

気付いた時は、確かに左手にはめていたブレスレットの姿はどこにもなく、代わりに(?)髪を束ねるゴムが私の左手首におさまっていたのです。

落としたというより、消えてしまったブレスレット。(><)
本当にどこを探してもないのです☆


あれが真実、お守りならば、それは何かを意味するということ?!

私はこのまま彼の前から消えようか、、、そう一瞬 思いました。

実際、あまりにもストレートな彼の愛情表現に、ちょっぴり気持ちがひいていた私。
あのナザール・ボンジュウはそれを感じとったに違いない。


どうしよう、私。

あまりに嬉しそうな彼を見ていると、罪悪感がより一層私の心を締め付け、私は泣き出したい気持ちを抑えるので精いっぱいでした。


「午後は近くの湖へ行こう!」

皮肉にも太陽が眩しいのか、彼の笑顔が眩しいのか、、、

この後も、どんどん私の気持ちは沈んでいきました。

彼には言えない2つのこと。

その日の夜、3年前の写真を二人で眺めながら、写真の私が手にしていたものを見つけて彼は言いました。

「これ、僕があげたんだったよね。」

「う、ん・・・。」
初対面だったあの日、私は彼から四つ葉のクローバーのキーホルダーを貰っていたのでした。

満足そうに写真を眺める彼を見ながら、チクッと良心が痛みます。

というのも、私の好みではなかったそのキーホルダー、一度も身に付けることなく、ずっとクローゼットの奥の奥に仕舞いこまれていたからです。

そして昨年暮れ、思いきって断捨離を試みたその時、
「もう会うこともない人だし、、、これも要らないよねっ☆」って、勢いよく捨ててしまっていたのでした。(爆)

チクッ、、、苦笑いしながら、私は慌てて話を逸らしました。

*


そして、それは あくる朝のこと。
「これを貰ってほしいんだ。」

彼の手の中には、少し変わったデザインのブレスレットがありました。

「これは昔からトルコで魔よけとされているもので、僕がドイツに出て来た時にお守りとして母から貰ったんだ。
良ければ、これを君に持っていて欲しい。」

トルコでは有名なそのデザイン、青い目玉が描かれた白い珠が連なったブレスレットが私の手のひらに置かれました。

うわぁ~、綺麗、、、。

四つ葉のクローバーは捨てちゃったけど、これは彼のお母さんからの贈り物だし、大切に大切に身につけておこう。
私は素直に思いました。

「ありがとう。^^」

「じゃぁ、そろそろ出掛けようか。^^」
彼が私のために考えてくれたスケジュール、第二日目の始まりです。

私は慌てて左手にそのブレスレットをはめ、小走りで彼に付いて行きました。


行き先はアウグスブルク郊外にある動物園。

正直、ドイツまで来て動物園~? 
正味たった2日間のドイツ滞在のうち、半日が動物園~? そう思ったのですが。(笑)

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入口をくぐるといきなり現れる真っ赤なお尻のお猿さん。

動物は嫌いじゃないけど、どちらかというと、私は人間の方が好き。子供の方が好き。

気が付けば、動物を指さしながらはしゃぐ彼を横目に、私は地元の可愛い子供達ばかりを写真に撮っておりました。(笑)

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この日は思いの外 晴天で、緑が眩しく、少し歩くと汗ばむ陽気です。

「picchuko、ほら見てみて! あの動物、珍しいよ!」 
彼は子供以上に子供らしく喜んでいました。

ドイツまで来て、アジアやオセアニアの動物を見てもね~。^^;
冷めた私は、それを無視して相変わらず子供観察です。(笑)

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そして、私は象の檻の前で気付きました。

な、い、、、。

ない、ない、ない!!!

左手のブレスレットが、、、彼のお母さんから貰ったお守りのブレスレットが、、、ないっ☆
(T0T)


「picchuko、インド象とアフリカ象の違いを知ってる?」
鼻が長けりゃ~インド象でもアフリカ象でも、そんなもの知ったこっちゃないわっ!
彼の言葉など耳にもせず、私は顔面蒼白で辺りを見回しました。

落ちてない、、、。(>_<)

私は焦りを表に出さないように、もう一度動物園を一巡しようと彼に頼みました。

「もう少し、珍しい動物たちを観たいの。(汗)」
なんて言っても動物などには目もくれず、私は広い敷地内をずっと俯きながら隅から隅まで探しました。


ないっ☆(T_T)

どうしよう!


この時以来、私の口数は一気に減っていきました。(T_T)


* * * * * * *


先日、倉敷にあるトルコ雑貨のお店を見つけました。
大原美術館からすぐ、美観地区の中に そのお店はありました。

私は探しました。

同じブレスレットがないか、必死で探しました。

青い目玉のデザインは、トルコ雑貨の代表格みたいなもの。
もしかしたら同じものがあるかもしれないと、、、。

けれど、甘い期待は見事に打ち砕かれ、、、

確かに、青い目玉は溢れるほど沢山あるけれど、彼のお母さんが選んだような綺麗でお洒落なデザインはどこにもありませんでした。

せめて、写真くらい撮っておけば良かった。(T_T)

あぁ、四つ葉のキーホルダーだけじゃなく、大切な大切なブレスレットまで、、、

この2つは絶対に言えない☆  
とりわけブレスレットについては、たとえバレそうになっても、一生隠し通さねば! 

すでに大きな十字架を背負ってしまったpicchukoです。(><)




*:*:* 青い目玉 ・ nazar boncuğu(ナザール・ボンジュウ) *:*:*

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↑ 倉敷のトルコ雑貨店のお兄さんからおまけで貰った飾りです。


ナザールとは嫉妬や羨望、もしくは悪意のあるまなざしを意味し、それが私達に災いをもたらすと考えられていました。

人目や外聞を気にするトルコ人らしい発想だなって思います。

そして古来から 青い目がそのナザールを跳ね除ける魔力を持っていると信じられており、
もしも身に付けているナザール・ボンジュウが割れた時は、まさに自分に災いがおよびそうになった時、
その災難をナザール・ボンジュウが防いでくれたというわけです。


そう、割れた場合ならば説明はつくけれど、、、

私のように失くした場合はどう解釈すれば良いのでしょうか???(><)

picchukoだって、「ダーリンは外国人!」(笑)

いきなりですが、トルコ人の彼を私は「ダーリン」と呼んでいます。(**)

彼は私のことを、トルコ版親しい人への呼び方で「picchukom」、もしくはダーリンを意味する「canim(ジャヌム)」と呼びます。

それでも、5月にミュンヘンで再会した頃はまだ、古き良き日本人のごとく「ムラトさん」、「picchukoさん」と呼び合っていました。(笑)


2012-05-13 09:12:19

「はい、これはムラトから特別にあなたへのプレゼントよ。」

デザートとして運ばれてきた 怪しき食べ物を私の目の前に置きながら、お店の女の子はニコっと微笑みました。

「ね~、ムラトさん。あの子、可愛いよね。」
「彼女はポーランドから働きに来てるんだ。マルタって名前だよ。」

むさくるしい男ばかりのレストランに、一輪だけぽっと咲いた花のような、そんな存在のマルタ。
私が彼だったら、こんなしなびた日本人(笑)より、絶対に彼女に声を掛けるな。(爆)

そんなマルタが運んでくれたデザートを、おそるおそる口の中に放り込みました。

どう見たって、お好み焼きでしょ☆と思いきや、、、、、

?????

「うっそ~?! 甘~い!!!!!」
口の中いっぱいに頬張りながら叫ぶ私を、彼もマルタも面白そうに眺めていました。

このお菓子は『Künefe(キュネフェ)』と呼ばれるもので、
細く刻まれた麺状の小麦粉生地を焼き、その上に甘~いシロップが掛けられていて、中にはチーズが入っています。

上に乗っているマヨネーズのようなものは、『Kaymak(カイマク)』という濃厚なクリーム。
ほんの少しヨーグルトも混ざっている感じでした。

とてつもなく甘いお菓子なのですが、
ザルツブルガーノッケルンのような掴みどころのない単調だけど強烈な甘さでもなく、
本場ザッハトルテのような頭痛のする甘さでもなく、

半端じゃない甘さが信じられないくらい美味しいのですっ☆(*Ü*)

これ、癖になりそう♪^^

大満足に頬張りながら、ふと時計を見上げると「午後11:30」!

あ"~、油と砂糖の塊のようなお菓子を食べるには、あまりにも恐ろしい時間帯です。(><)

「ムラトさんも食べなよ~。」私は彼に応援を頼みました。


「はい、最後はトルコ紅茶ね。」
「トルコ紅茶は普通、少し砂糖を入れて飲むんだよ。」
あ~、どこまでも親切で優しいマルタとムラトさん。。。(T_T)

                          2012-06-05 19:36:38

これから先、できるだけ糖分は控えよう、、、そうこっそり決意したpicchukoなのでありました。(苦笑)

                   
* * * * * * *


先日、彼とトルコ行きについてskypeのビデオ通話で会話していた時のこと。

「いいかい? 3日間は僕の母親の住むイズミール、そして4日間はイスタンブール。
少なくとも一週間はトルコに滞在するよ。」

内心、彼の出身地である首都アンカラと、奇岩や地下都市のあるカッパドキア、そしてトロイの遺跡だって観たいのに~と思いながら、

まぁ、トルコはこの先 何度も行く国になるであろうから~と、最初はイズミールとイスタンブールの二都市滞在のコースに決まりました。


そこで、


「イスタンブールといえばね、昔々、私が子供の頃に流行った歌があるんだよ。」

私は彼に、You Tubeで『飛んでイスタンブール』を教えてあげたのでした。

彼はそのメロディがとても気に入ったらしく、私に何度も何度も歌うようにせがみます。(笑)
You Tubeでも繰り返し繰り返し『飛んでイスタンブール』を流し、それはそれは上機嫌な様子でした。

なので、私はもう一つだけ教えてあげることにしました。


「ねぇ、ダーリン、いいこと教えてあげよっか! それ失恋の歌だから、、、。」
私は冷めた表情で言いました。

「おぅ!!!(><)」

その瞬間の彼の表情といったら☆(爆)

それ以来、「飛んでイスタンブ~ル~♪」のフレーズ以外は全て自作のトルコ語の歌詞で歌っております。

~♪ 飛んでイスタンブ~ル~ ジャヌム picchukom ベ~ニム~ ♪~ 
よく分からない歌声が、遠くドイツの空の下で今日も大きく響いています。(笑)

ちょっと宣戦布告してみました☆

最初が肝心だといいますが、それでもしばらくの私は「いい子」でありました。(笑)

世界の男性が抱く日本女性像ほどではないにしろ、なるべくニコニコ、なるべく従順で、なるべく優しく穏やかで、、、。
あくまで「なるべく」ではありますが。(笑)


ですが、もうそろそろ私の本音は言っておかないとっ!

先日、電話越しに初めて大喧嘩というものを致しました。

それは、私のちょっとした英語の単語の解釈の違いが発端で、どうやら私が彼に恥を感じさせてしまったようでした。

だんだん喧嘩もエスカレートしていき、とうとうトルコに宣戦布告です☆(笑)

そっちが新月と星の国旗を振るのなら、私だって日の丸を掲げてやるっ!

そっちがアラーの神ならば、こっちは八百万の神々だいっ!てな勢いで。(爆)


日本の文化は「恥の文化」ともいいますが、トルコも少しニュアンスが違うのですが、「恥」を恐れる文化を持っているように思います。

「恥」を語るには浅はかすぎる私なので、語りませんけれど。(笑)

ただ、現代の日本人が持つ「恥」以上に、トルコ人の持つ「恥」は他人の目を意識し過ぎていて、
それがオスマン・トルコ時代、否それ以前のビザンチン帝国時代から続くプライドと合わさって、

何事もない時は全くもって問題ないのですが、ひとつこじれると、ひとつプライドを傷つけられる(そう本人が感じる)と、そう容易く「ごめんね」では済まされない事態へと膨らんでしまいます。

でも彼も40になる大人でした。
しばらく言い争った末、日本の国旗を掲げた私に対し、少しづつでも理解しようと努めてくれるようになりました。

頑固な私もこれを機に自分の思いを全て吐き出すことができ、これまで一人で悩んでいたことが少しだけ楽になりました。


あ~、で何が一番厄介だったかというと、全てを大嫌いな英語で処理しなければいけないということ☆(笑)

トルコ人のプライドとか恥の文化などと言う前に、言葉の壁ほど大きなものはない、、、それを痛感した出来事でもありました。


* * * * * * *

2012-05-13 09:11:26

「ねぇ、あれは何?」

最初に出て来たサラダにレモン汁をかけ、まぜまぜしている彼に聞いてみました。
壁に貼ってあるメニューの中に、ひとつだけ気になるものがあったのです。

「まぁ、後で教えるよ。^^」

私も自分のお皿をまぜまぜし、改めて辺りを見回すと、、、
やっぱり髭もじゃのおじさま集団があちらにも、こちらにも、、、。

ここは男の人しか来ないのか? 

日本人だから珍しいのか、女だから珍しいのか、そのおじさま達の痛い視線に耐えながら、私は口へとサラダを運びました。

「僕は今は独身だけど、結婚の為にドイツへやって来たんだ。」彼が話し始めました。

(知ってるよ、、、。)
私はその話の流れがどうなるのか分からず、最初は黙って聞いていました。

「ドイツ人の彼女とはもう随分と前に離婚したんだ。」

(それも知ってるよ、、、。)

「もう何年も連絡すら取ってないから。」
「彼女はどこに住んでるの?」「ベルリン・・・。」

もう少しだけ詳しく聞こうと彼を見ると、その大きな瞳はうるんでいて、よほど辛い出来事があったのだということを、鈍い私でも理解することができました。

目の前にはトルコパンが運ばれて来ました。
大盛りのケバブもライスも一皿づつ置かれました。

「トルコパンって、見た目はフランスパンに似てるのに、少し柔らかくて美味しいね。^^」
「ライスも美味しいから、早く食べてごらん。」

美味しいトルコ料理のおかげで、空気が変わってホッとしたその時でした。

「よっ!ムラト!(彼の名前)」
見上げると、またも髭もじゃの男性2人組み。
一瞬、くら~ってきましたが、よ~く見るとなかなかハンサムで若い2人。

いやいや彼らだけじゃなく、レストランにいる数人の(髭もじゃの)トルコ人も彼に言葉を投げかけてきました。

「知り合い、多いんだね。」
「ここはドイツ人も来るけど、殆どがアウグスブルク在住のトルコ人のたまり場なんだ。」
(なるほど。)


初めて耳にするトルコ語と大盛りのトルコ料理。
さぁ、どうしよう~と内心溜め息をついた私の前に、「さぁ、デザートよ。」と運ばれて来たものは・・・。

「あ!」
「そうそう、さっき君が指さしたやつ。^^」

それが、こちらです。
2012-05-13 09:12:19

デザート? どう見たって、お好み焼きでしょ? 
どう見たって、ソースをたっぷり塗った、青のりいっぱいの、マヨネーズが乗っかった関西風お好み焼きでしょ?!(笑)

しかも、こんなに大きなもの注文しちゃって!

「トルコ料理ではデザートとトルコ紅茶が必ず付くんだ。」

だからって、夜中にこんなに大きなもの・・・。
さすがに、これは二人で一つだったのですが。

「で、これ何?」
「まぁ、食べてみたら分かるよ。甘くて美味しいから、ほら!」

甘い? このお好み焼き(?)がぁ~?????

只今、苦戦中!

帰国後すぐにドイツ日記を書けなかったのは、実は私の心が揺れていたから。


日本とドイツとトルコという3つの国。

短い期間であったにも関わらず、少し考えさせられる場面に出くわすこともありました。
あ~、覚悟は思う以上にいるんだなって。

でも今はそういう深刻なことはあまり考えず、月日の流れに任せることにしました。


そんな中、私は無謀にもトルコ語レッスンを始めました。

優秀な専任講師さんによるレッスン。
Skypeのビデオ通話を使って、毎日少しづつ、少しづつ、、、。

ですが、電話を切ると、ぜ~んぶ忘れちゃっている状態で(苦笑)、一日一つ覚えることが目標です。
(なんて低い目標なんだ!爆)


彼は、トルコ語について英語で丁寧に説明してくれた後、「わかりますか?」と日本語で確認。
私は苦笑いしながら、「わかりましぇ~ん。(><)」をひたすら繰り返しています。(笑)

だって、トルコ語なんて、生まれてこのかた一度も聞いたことないんですもの☆

「独学で語学を習得するのは難しいけど、一緒にやっていけば必ず覚えられるから!」
今は彼のこの言葉を信じるだけです。^^;


彼は、トルコ語とドイツ語、そして英語の他にもロシア語、フランス語、イタリア語、スペイン語などでも少し会話することができます。

ドイツに来る前、トルコのホテルで働いていたからのようですが、
今回、実際に彼と会って、直接会話していく中で、この人は非常に語学のセンスがいい人なんだな~ってすぐに分かりました。
とにかく耳と勘がいい!

日本語だって、2~3回繰り返すだけですぐ会話に取り入れることができる人。
その場の様子で、例え全く知らない言語でさえ、ある程度 理解できる不思議な人です。

彼自身も「自分が学ぼうとしてできない言葉はない」と言い切るほど、語学に自信を持っています。


すでに日本語を独学で始めた彼は、辞書さえあれば、かなりの文章を作れる なかなかのつわもの。
* どうやら日本語は、トルコ語の文法と似ているみたい。

片や私は、トルコ語独特の発音練習ですでに苦戦を虐げられています~。^^;

たぶん、教える方が大変だと思うのに、とてもとても気が長い彼。
一つの発音に、何十分と掛けてレッスンしてくれています。


果たして私は、トルコ語で会話できる日が来るのでしょうか?
それよりも、これからの私の人生、一体どうなっていくのでしょうか?(笑)


* * * * * * *


関空を出発してから15時間後、私はミュンヘン国際空港に降り立ちました。

そのまままっすぐ彼の待つ出口へ、、、

いや、待てよ。 長時間のフライトのせいで、たぶん私はボロボロだ。
私は小走りでトイレに向かい、日頃は全くしない(笑)化粧直しなんぞやってみました。

3年ぶりの再会。
あ~、私も年とったな。 まぁ、向こうも取ってるけど。(爆)


一歩づつその時が近づいてきます。

あ~、どうしよう。 やっぱり逃げようか~。
迷っている私におかまいなく、出口の自動ドアが開きました。

あ、いた!

言葉ではなく、手渡されたものは深紅のバラの花束。

こういうシチュエーションに慣れていない私は、嬉しいという気持ちよりもビックリしてしまったように思います。

思います、、、そう、あまり覚えていないのです。(笑)


そのまま彼とともに車に乗り込み、私達はミュンヘンから彼の住むアウグスブルクへと移動しました。

生まれて初めてのアウトバーンも殆ど記憶にございません。(笑)

時速は160kmくらいだったと思うのですが、全くスピードを感じることなく進んでいきました。


ホテル到着後、疲れている私の為に2時間ほど休憩をし、夜の10時前、夕食を取りにレストランへ向かうことにしました。

そこは、彼いきつけのトルコ料理レストラン!

お店の中は、むさくるしいほど髭もじゃの男性がたむろっていました。

ここは、どこ???

ドイツに来たはずが、、、、、どうやら私、空飛ぶ絨毯の世界に来たみたい。(笑)

 2012-05-13 09:11:54
 え? これ、夜の10時に食べちゃって大丈夫なの?



では、これからがトルコ色したドイツ旅行記のはじまりです。

いつか、そんな旅をしてみたい。

行き先はドイツだけれど、ちょっと 『旅の指さし会話帳・トルコ』なるものを買ってみました。(笑)


そして、私ったらトルコ語どころか、トルコという国自体 何一つ知らないことに改めて気付かされました。

この『旅の指さし会話帳』が実際の旅先の会話で役立ったということはあまりないのですが、後半部分にある著者による解説が好きで、つい買ってしまいます。

トルコも例外ではありませんでした。


~誰かの故郷を訪ねる旅~

そう題して、次のようなことが記されています。(以下、抜粋)


本書執筆前に久し振りにトルコを訪れ、長い間どうしても行ってみたかったある小さな町を訪ねました。

水と緑が眩しい夏の終わりと秋の入り口の気配を漂わせた美しい景色を道中満喫し、たどり着いたのは山と水に囲まれた小さな美しい町。

そしてバスを降りて私が出会ったのは、寡黙な住民とたくさんの兵隊と警官たちでした。

この短い旅の印象記をトルコで月一回発行される小さな新聞に発表したところ、その町の出身で、今はヨーロッパで難民として生活しているという男性からメールが届きました。

「僕の故郷を訪れてくれてありがとう」、メールにはそう書かれてありました。

彼自身は二度と帰ることがないかもしれない、小さなあの町を「また訪れて欲しい」と。

故郷から離れざるをえない人々の言葉に触れるうちに、いつしか「外国を旅することは、誰かの故郷を訪ねることでもある」のだと気付きました。

そして、私達が外国人だからこそ訪れることのできるその地が、一方で、故郷であるがゆえに足を踏み入れることのできない、誰かにとっての記憶の中の故郷だということにも。


*

このメールの差し出し人がクルド人なのかアルメニア人なのか、それは私には分からないことだけれど、そんなことは全然問題ではなくて、

世界には自分の故郷を、故郷だからこそ訪れることができない境遇にある人達がどれほど多くいるかということを、

恵まれた日本に生まれ育ち、私はそれをあまり意識していなかったことに気付かされました。


私の旅はこれからどんな風に変化していくかは分からないけれど、

いつか、この著者が感じたような、そんな旅ができたらいいなって思います。



誰かの故郷を訪ねる、そんな旅を・・・。

ミュンヘン行きの準備中。

ブログを開くのが とても久しぶりに感じられるのは、一日の中で「おはよう♪」と「おやすみ☆」を言うのが二度づつになったからかもしれません。

ドイツと日本という中途半端な時差のせいで、たった一週間 ブログを更新していないだけなのに、まるで数ヶ月もほったらかしにしている感じ。

それくらい一日が数日に感じる今日この頃です。

な~んてのろけているうちに(笑)、気が付けばミュンヘン行きまで後僅かとなってしまいました☆

いつもは簡単な荷造りも、今回は色々持って行きたいものが増えてしまって、まだ全然準備が整っておりません。



それでも、今日は以前からチケットを取って楽しみにしていた劇団四季ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』を観に大阪まで出掛けて来ました。

久々に母と二人きりでのお出掛け。

ミュンヘン行きの意味をすでに話してあっただけに、なんとなく今までとは違う二人の時間です。


『サウンド・オブ・ミュージック』は二人のお気に入りの映画でもあり、その舞台であるザルツブルクもまた、私だけでなく母にとっても親しみのある特別な場所。

ミュージカルですから、美しいザルツブルクの風景はお預けだったけれど、
それでも音楽が流れて来るだけで、瞼にはあの気高く美しいホーエンザルツブルク城が浮かび上がり、訳もなく涙が溢れて来る私でした。

楽しく美しい音楽に乗せて、今の私の心に響くメッセージが至る所に散りばめられていて、

チケットを取った時は想像もしていなかったけれど、
この舞台を、今、母と共に観ることに、何らかの意味があるように思えてくるから不思議です。

あ~、いつになく心が繊細になってるな~って、自分でも分かるほど。(笑)

そして、いつまでもいつまでも鳴りやまないカーテンコールは、この舞台をより思い出深いものにしてくれました。

あ~、やっぱりミュージカルはいい☆

*

せっかく関西まで出かけるということで、私にはもう一つの目的がありました。

それは、今回の旅行で被る帽子を探すこと!

ここで白状します。 
私、海外旅行へ出掛ける度に、一つづつ帽子のコレクションが増しています。(笑)

いつもは訪れる街の雰囲気に合わせてセレクトするのですが、今回だけは思いっきり女の子しちゃいました。(*^^*)

ウィンドウで見かけた一つの帽子に一目惚れしちゃったんです♪

それは、やはり私の行きつけ(?)の帽子専門店、さんちか一番街の『Kyoei』さんのウィンドウでした。

そう、帽子を買うためだけの為に、大阪の手前の神戸でバスを降りたのでした。

このお店、ちょっぴり高価なお帽子ばかりなのですが、デザインも被り心地も明らかに優れているものばかりを選ばれております。

しかも、私の好みを熟知してくださってる店長さんのベストなアドバイスにもつい惹かれ、どうしても このお店になっちゃうんですよね。

今回も、店長さんの「素敵なお帽子です。お似合いですよ。」の言葉に安心して、その一目惚れした帽子を購入致しました。

それは、やはりイタリアはフィレンツェ製の『Grevi』! 私の一番好きなブランドです。
今年の色合いとデザインは、いつもに増して私好みに仕上がっておりました!!!

もちろん、店長さんから被る時のちょっとした角度のアドバイスも戴いております。^^


ミュンヘンとはちょっとイメージが違うのですが、春ですし!お帽子だけでも可愛く演出したいと思います。

         2012-04-29 05:50:01  

では、5月3日に関空発です!

ブログの更新ができないほど・・・

この一週間、思い悩んでいることがあります。

まだ ここに書くまでには至らないのですが、すご~く悩んで何も手につかず、夜も寝れず、食欲もなく、おかげで したくもないダイエットも成功しつつあります。(笑)


ところで、

突然ですが、来月のGWはドイツのミュンヘンへ行って来ます。

本当はクライストチャーチへ行って、大聖堂を取り壊す前に できるだけ近くでお別れを言いたいと思っていたのですが、

どの航空会社もキャンセル待ち。

本命のシンガポール航空など、3月末時点で150人待ちという状態で、ほぼ不可能が決定しました。


それならば、連休は大人しく日本で~でも良かったのですが、

これって、やっぱり運命の悪戯なのかな~?


あることをきっかけにミュンヘン行きが決定☆

相変わらず弾丸な旅なのですが、これまでの旅とひとつだけ違う点があります。

それは、一人旅ではないってこと。

ドゥブロヴニク&モスタルの旅のように、一人旅のはずが何故か二人旅?っていうのとは違いますよ。(笑)


その頃には、今の迷いが吹っ切れていることを願いつつ、、、

あ~、今日も眠れない夜がやってきました。。。


追伸 * ミュンヘン行きまでに、ドゥブロヴニク&モスタルの旅行記は仕上げるつもりです。

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