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長雨のひとやすみ。

今年5月に「開運!なんでも鑑定団」で本物と認められた伊藤若冲の掛け軸を、丸亀城城郭内にある資料館で現在見ることができる。双幅【鶏図】という。本日、しとしとと数日前より続く雨の下、私も若冲を訪ねてみた。若冲といえば、奇抜なほどの色鮮やかな鶏の絵を思い浮かべる人が多いのだろうか。私も漠然とそんな印象を持っていた。ただ、昨今の若冲人気のおかげでそれを知り得たくらい、私は彼の絵を全く知らない。これまで唯一...

仏像の中に歯や髪の毛!? ーCTスキャンでわかった運慶仏の内部 (日刊SPA!)

◆東京国立博物館に過去最多の22体が集結史上最大の運慶展が上野の東京国立博物館でスタートし、初日から入館を待つ人の長蛇の列ができた。仏像に疎くても、運慶の名前を聞いたことがある人は多いだろう。2008年には運慶作とされる仏像がニューヨークのオークションに出品、約14億円で落札されニュースとなった。運慶とは平安時代から鎌倉時代に活躍した仏師で、「慶派」と呼ばれる仏師集団に属していた。治承4年(1180年)、平家に...

志賀理江子『ブラインド デート』

神奈川県在住の鹿写真家、石井陽子さんに勧められ訪館。陽子さんとはペルーの記事をきっかけにブログを通して知り合い、鹿写真家になるずっと以前から彼女のレンズの向こう側にある人々に惹かれ、動物や鳥たちを愛しいと感じ、そして彼女の持つ独特の色彩感覚に憧れてきた。四国からはるばる東京まで彼女の個展を観に行ったり、ダラス空港でまさかの再会があったりと、気が付けば10年来の付き合いになる。今度はその彼女が、ある女...

京都国立近代美術館へ。

大阪へ行くのなら京都にも足を延ばそう。毎年世界で一ヶ所しか開催されないフランスのハイジュエラー・ヴァンクリーフ&アーペルと、日本工芸とがコラボした展覧会が京都であると知り、そう決めた。もともとジュエリーには全く興味のなかった私だが、7年前にモスクワのクレムリンで迷い込んだダイヤモンド庫との出会いが私を変えた。「本物」と呼ばれるものの圧倒的存在感は、人をも狂わすに値するだけのことはある。1200年以上昔か...

ボリショイ・バレエ。

先月18日、大阪のフェスティバルホールへ「ボリショイ・バレエ」を観に行ってきた。世界にある名高いバレエ団の中で、私がどうしても憧れてやまない響きがこの「ボリショイ」。たぶん、ロシアの持つミステリアスなイメージが私を惹きつけてやまないのだろう。といっても、四国の片田舎で暮らす私がバレエと触れる機会はこれまでもほんの僅かで、趣味はバレエ鑑賞というにはおこがましい。おこがましいのだけれども、有名なバレエ団...