昨日 出会った不思議な人。

《晝間(ひるま)の雪も納まって、色とりどりのスキー客の姿もない。夜の帳(とばり)と共に静寂が訪れる。どこからともなく射し込む月の光に誘われて、精霊の踊りが始まりそうな澄んだ夜である。そんな期待を胸に秘めながら、私は、じっと山小屋の窓辺に腰を下ろし待っていた。》東山魁夷画&詩「月光」  山形県・蔵王  1998年 麻布彩色(香川県立 東山魁夷せとうち美術館所蔵)*この作品は東山画伯晩年のもの。その次の年、画伯は90...

世界中に感謝の花束を。

今日、私は36歳の誕生日を迎えました。段々と年齢を重ねるにつれ、誕生日を迎えるのが あまり嬉しくないという方もいらっしゃるでしょう。けれど私にとって、子供の頃と全く変わらず、一年で最も嬉しい日☆...それが誕生日です。^^今が人生で一番いい時だと思うのです。それは30代だからというのではなく、、、小学生の頃から、私は「今が人生で最高の時」と感じておりました。"あの頃は楽しかったなぁ~!"という時代は山ほどありますが、だから そ...

僕も 2年待ちました。

「僕も "IL DIVO" のメンバーになれる~?」つい先日、長く伸び放題だった毛を、ペット美容室でカットしてもらったばかりのクリスです。^^クリスは0歳の時から、毎晩のように"IL DIVO"の音楽を聴いて大きくなりました。いつか僕も仲間になれるよね。(*^_^*)その日を夢見て、クリスは日々 発声練習に励んでおります。彼らを発掘した敏腕プロデューサー・サイモンさんが、どうか "うちのクリス"をスカ...

来年に向けて、、

*これは、皆さんに送った今年の年賀状です。来年の年賀状のデザインが完成しました。表だけは手書きで、、というのが私のこだわりですので、まだまだ これからが大変です。けれど、ひとまず ほっ。。。^^テーマはもちろん「ザルツブルグ」♪普通なら来年の干支をモチーフにするのでしょうけれど・・・。^^;ここ数年、写真と文字だけの味気ない年賀状でした。ですので、今回は絵の具を引っ張り出して 慣れない手つきでイタズラ描きを...

後5日で。

*7~8年前に飛行機から撮った『富士山』の写真です。この写真は、ワーホリで9ヶ月間 ニュージーランドへ渡った時も、家族や友達の写真と一緒に鞄に入れて行きました。^^* * *36回目の誕生日を後5日に控え、今朝はとても素晴らしい夢を見ました。(o^―^o)それは職場の仲間達と共に富士登山をする夢です。何合目からかは覚えていませんが、かなり下の方から登り始めたと思います。険しい道のりをなんとか頂上までたどり着き、、、でも...

「宗教改革」後

さて、アウグスブルク中央駅から南東へ2km、マクシミリアン通りを南に行くと『聖ウルリヒ&アフラ教会』があります。1555年、ルター派の信仰が認められた「アウグスブルクの宗教和議」を記念してつくられました。これは、カトリックとプロテスタントの異宗派の教会が同居するという、世界でも非常に珍しい教会です。* * *参考までに、、 「聖ウルリヒ」とは、10世紀のアウグスブルク司教です。当時、キリスト教徒は金曜日の夜に肉を...

フッガー家のもう一つの素顔と、「宗教改革」

昨日はフッガー家のプラスの顔を紹介しましたが、今日はその莫大な富を得たもう一つの素顔を。アウグスブルクにフッガー一族が登場するのは、織工として農村から出てきたハンス・フッガーが始まりです。その息子ヤコブの時代に、まずはヴェネチアとの交易で利益を得ました。その頃ヨーロッパでは、すでにローマ教皇をトップにした支配網が組み上げられていました。しかし16世紀になると、イギリスやフランスでは王の中央集権化が進...

大富豪フッガー家と福祉住宅

ウィーンには世界で最初の公営集合住宅「カール・マルクス・ホーフ」があります。オーストリアが第一次大戦で敗戦した後、社会主義体制の下で労働者のために住宅が供給されました。それは、ナチス・ドイツの影響を受けた保守派の政府軍と労働者が争った砦になったことでも有名です。その「カール・マルクス・ホーフ」よりもさらに400年も昔。すでにドイツのアウグスブルクでは、豪商フッガー家の当主 ヤコブ・フッガーが慈善事業と...

モーツァルト縁の地

「モーツァルトの街」と呼ばれる都市 … それは、生まれ故郷のザルツブルク、音楽の都ウィーン、そしてドイツのアウグスブルクです。私が幼い頃、モーツァルトの生涯をドラマ化したものがTVで放送されました。そこには、映画「アマデウス」に出てくるような彼の才能とあまりにもギャップのある人格ではなく、スマートでハンサムなモーツァルトが描かれていました。(実際の彼の容姿と性格は、きっと「アマデウス」に近かったのでしょ...

ザルツブルグ発 - アウグスブルグ行き♪

*誰もいない 雪のミラベル庭園より、ホーエンザルツブルグ城塞を仰ぐ。【'07.12.31】ドイツとの国境に程近いザルツブルグ↑から列車で およそ2時間20分。そこは、ドイツで最も国土の広いバイエルン州で3番目に大きな都市アウグスブルグです。紀元前15年に造られたという、国内で最も古い街のひとつ。つい先日、年末の鉄道スケジュールが決まったとの連絡がありました。今回は切符の手配も旅行会社にお願いしてあります。 振込みOK!早速、時刻表とにらめっこ。^^ザルツブルグを12...

もう少しだけ寝させてよ~!

寒くなってきた今日この頃、、うちの愛犬ヨンサマは、朝起きるのがとても辛くなりました。「もっと暖かい毛布にくるまっていたいよぉ~!!」寝ぼけ眼(まなこ)で舌を半分出しながら、起こしにきた私をウラメシそうに見上げます。「もう少しだけ寝させてよ~~~!」朝からテンションの高いクリスだけは、元気よく裏庭で走り回っております。どちらも可愛い私の息子?です。(*^_^*)...

アンナ・タタンジェロ

待ちに待った"IL DIVO"4thアルバム「THE PROMISE」発売(日本は今月26日)を前に、新たにお気に入りのミュージシャンを見つけようとPCに向かいました。これから始まる本格的な冬に相応しい声量と幅のある声質の歌手がいいな。^^できれば、私に衝撃を与えた"フィリッパ・ジョルダーノ"のような圧倒的歌唱力を持つ女性シンガーで、英語よりは、もっと深みのあるイタリア語やフランス語の歌ならなおさらOK♪そこで、フィリッパ・ジョルダ...

明るく元気な作品たち。

こちらも坂田先生による作品の数々。全て かまぼこ板に描かれています。先生の手に掛かると、ちょっとした遊び心が素敵な作品に仕上がります。^^* * *私の出身高校は、中高一貫の進学校。(私は高校からの入学組です。)坂田先生は、そこで中学生に美術を教えていらっしゃいます。中学時代まで美術が得意だと自負していた私は、高校3年になったばかりのある日、それまで話すらしたことのなかった坂田先生に自分の絵を持って行きました。確か、自分...

ニャンとも、、^^

こちらも坂田先生の作品です。^^かまぼこ板の上の猫。後ろの二匹は紙粘土で作られています。ニャンとも、可愛い猫ちゃんでしょ~。(*^―^*)...

芸術は長し☆

*坂田福子先生画、 『オンフルールの猫』(水彩・色鉛筆)私、この絵を囲む額縁も気に入ってるんです。^^《人生は短く 芸術は長し》この言葉は、私が高校を卒業する時、恩師の坂田先生から戴いたものです。「やっと会えたわねぇ~!!!」そう言いながら 大きく両手を広げてくれたのは、高校生の私に絵を教えて下さった坂田先生でした。なんと、10年以上ぶりの再会です。^^毎年 先生から年賀状が届く度に、"今年こそは会いに行こう...

懐かしい出会い。

*旧山田寺仏頭(国宝)私、この顔に似た人、知ってるんです。^^《旧山田寺は奈良県桜井市にあったお寺で、蘇我氏の一族であり、持統・元明両天皇のお祖父さんである蘇我倉山田石川麻呂の発願により7世紀に建てられました。その山田寺の本尊薬師如来像を、1187年に興福寺の僧兵が強奪して、興福寺東金堂の本尊に据えたそうです。\(◎o◎)/室町時代に東金堂の火災の際に焼け落ち、仏頭だけがかろうじて残りました。》以上、Wikipediaよ...

もしや、私はユダヤ人?!

*東大寺大仏殿 八角燈籠(国宝)大仏殿の手前にある「八角燈籠」は東大寺創建当初のもので、各扉に菩薩と獅子が菱格子の透かし地に浮き彫りされており、歴史的にも芸術的にも非常に価値のあるものです。私は大学時代、芸術学の授業でその価値の高さを知りました。大仏さまをすぐ前にして、多くの観光客は この素晴らしい工芸品の前を素通りして行きます。なんだか勿体ないです。先日も、「八角燈籠」を囲んで見入っていた人の殆んど...

日本のミケランジェロ。

*東大寺南大門 金剛力士像"阿形像"の力強い足です !徒然草の"仁和寺にある法師"にならないように、奈良国立博物館を後にした私達は、そのまま人の流れに従って「東大寺」へと向かいました。^^その東大寺南大門の「金剛力士像」、これほど迫力があったとは、、、!!!「うわぁ~!」 見上げた私は、思わず声が出ました。東大寺参詣はこれが六度目。その度にこの仁王門を潜っていたはずなのに、これほど衝撃を受けたのは初めてでした。...

◇正倉院◇

正倉院展を回った後、奈良国立博物館の庭先でお抹茶を一服 戴きました。ふぅ~。池に垂れ下がったモミジの葉は まだ青々としていましたが、少し離れた場所には赤く色づき始めた木も見られ、秋の深まりを感じるひとときでした。^^あと半月もすれば紅葉も見頃になるでしょう。一年で最も気持ちのいい季節ですね。* * *せっかく正倉院展まで来たのですから、その宝物を1000年以上に亘って保管してきた『正倉院』へ足を運ぶことにしま...

笑えます。^^

『椰子実』・・・これは、ココヤシの殻の凹凸を利用して、人の顔にした容器です。(直径11.8cm、重さ170g、小さくて可愛らしい品ですよ。^^)発芽孔を広げて口にし、眉や目、瞳を描き、中は漆のようなものを塗っています。南方から海流に乗って漂着したのを日本で加工したとか、はたまた、南方産の製品が輸入されたとか、、、。* * *正倉院展へと続く長い列に並びながら、「読売新聞2008年10月特別号"正倉院展へ行こう!"」を手にしま...

《すべての道はローマに通ずる》

756年(奈良時代)に聖武天皇がお亡くなりになった後、光明皇后が東大寺の大仏様に遺品を捧げたことが正倉院宝物のはじまりです。今年で60回目を迎える「正倉院展」。およそ9000件ほどもある宝物のうち、過去に出陳されたものは述べ4000件にも及ぶのだとか。その中にシルクロードを通って運ばれてきたものが数多くあることは、あまりにも知られていることですよね。シルクロードとは、ローマと長安(現:西安)を結ぶ交易の道。草原・砂...

奈良の旅。

*奈良といえば「大仏さま」!確か、奈良東大寺の大仏殿は世界一の木造建築物ですよね。(ちなみに、NZ贔屓の私から一言。第二位は、NZの首都・ウェリントンにある"旧政府公邸"です。^^こちらは現在、ビクトリア大学の法学部校舎として使われています。)この日の奈良は爽やかな青空が広がって、ゆっくりと雲が流れていました。日向に出ると、ぽかぽかとして気持ち良く、、、。早朝6時50分に岡山を出発した私達は、奈良国立博物館の開...