I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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「きよしこの夜」の生まれた村で。

ザルツブルクよりローカル線で約25分、オーベルンドルフという小さな村に来ています。

この村のとある教会で「きよしこの夜」が生まれました。

写真は《きよしこの夜礼拝堂》のすぐ近く、、、ザルツァッハ川沿いの小路から対岸のドイツを撮りました。

そして たった今、オーストリアからドイツへと、生まれて初めて歩いて国境越えをしました。
ちょっぴり満足。(-^〇^-)

カフェで軽くランチをした後はもう一度ザルツブルクに戻って、列車を乗り換えアウグスブルクへ向かいます。


皆様、素晴らしい年越しを迎えられますように。

オーストリア時間 '08年12月31日 AM11時50分 ザルツブルク郊外オーベルンドルフにて。

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無事に成田です。

搭乗口に到着し、ほっと一息ついています。

*やっぱり私にとっては関西空港の方が小さくて便利でいいわぁ~。^^

早朝5時に家を出た私は、快適でスムーズなドライブで高松空港開館時刻の30分前に到着しました。^^;

ところが、機内整備の遅れから出発が少々遅れるとのアナウンス。
「お急ぎのところ申し訳ございません。」の言葉に、
あぁ~ん、乗り継ぎ時間があまりないのにぃ~!(>_<)
間に合わなかったら、申し訳ございませんじゃすまないから~!(>_<)
と心の中で叫んでおりました。

15分遅れで羽田着。
高松からの便は悲しいかな、羽田空港の端において発着します。
飛行機を降りてから出口までの道のりの長かったこと。(;_;)
永遠に続く『到着↑』の案内に、時間が足りない時に限ってぇ~!と又もイライラ。

早足で、いえ駆け足で出口へと急ぎました。
ギリギリで9:10発のリムジンバスに間に合いました。
これに乗り遅れていたら次は20分後です。

高速は思うほど混んでなく、10:20に成田着。
オーストリア航空最終案内の放送に、胸を撫で下ろしながらカウンターへ向かいます。

ところが、ここでも又 問題が☆(T_T)

私の乗るNH6325便は全日空とオーストリア航空の共同便です。
全日空カウンターの端末機の不具合で、本来ならザルツブルグまでの搭乗券を発券してもらえるところ、ウィーンで再度チェックインが必要だと言われました。

あぁ~ん! ウィーンでも乗り継ぎ時間が少ないのにぃ~!!

今から搭乗です。
先が思いやられる旅の始まりですが、気合いを入れて行って来ます☆^^

それは帰りの出来事でした。

*大分県豊後大野市の緒方川にある『原尻の滝』。
幅120m、高さ20m。
こちらも日本の滝百選に選ばれており、"東洋のナイアガラ"と呼ばれているそうです。

* * *

大分県の臼杵港から高千穂まで、国道10号線を走って2時間半の予定でした。

ところが、実際に掛かった時間は3時間10分。
帰りのフェリーに乗り遅れないようにと、次の日は早めにホテルを出発しました。

「帰りは別の道を走るから・・・」とドライバーさん。
どうも海岸線寄りの国道ではなく、阿蘇山を左手に見ながら真っ直ぐ北へと向かったようです。

私はしばし、うつらうつらしていました。
ある道の駅でバスが停車し、目を覚ましました。

降りるのが面倒だなぁ~、、と私は一人 バスの中に残りました。
気持ちのいい居眠りの真っ只中、K西くんから電話が入ります。
「滝があるんだって~!」

滝ねぇ~。。。滝なら高千穂峡で充分堪能したしなぁ~。
欠伸をしながら しぶしぶ腰を上げ、みんなの後を追う私。

あれぇ~、みんな どこへ行ったんだろう。
滝の音は聞こえるけれど、先程まで見えていたみんなの姿がありません。

『←滝壺』の矢印に従って、私は階段を下りて行きました。

みんな歩くの速いなぁ~。 影も形もありません。
私は急ぎ駆け下りました。

ゴオォォォ~!
その轟音に はっとして見渡すと、目の前には雄大な滝が流れ落ちています。

うわぁ~! この滝も凄いじゃな~い!!!

見ると、仲間の何人かが河原で石を積み上げています。
それは「天安河原」と同じように。^^

私は走りました。夢中で走りました。
最後の階段は段差が大きく、えいっとひとっ飛び!

グキッ☆w(☆o◎)w

バランスを崩した私は勢いよく転びました。
イタタタタ~。(><。)。。
右足首の捻挫です。


私の後を追って来たO崎さんが抱え起こそうとしてくれましたが、簡単には立ち上がれません。
イタタ、イタタ~。(>_<)

「おぉ~い!」
やっとこさ立つことのできた私がその声で見上げると、頭上に掛けられた吊り橋から K西くん達が笑顔で手を振っていました。

「みんな、どこにいたのよ~。(`o´)」
「お店の中を通ると近道だってドライバーさんが教えてくれたよ。(^O^)」
「それなら、それを先に教えてくれたっていいじゃない!(`ε´)」
「あはははは。」 彼は涼しい表情です。

イタタタタ。。。(T_T)
大した捻挫ではありませんでしたが、おかげでその痛みは3日間続きました。

あぁ~、最後の最後まで~。(T_T)



『原尻の滝』は、「道の駅原尻の滝」にあります。
大分自動車道 米良ICより約70分。
こちらも見応えのある風景ですよ!! (^^)/

近くには、瀧廉太郎が作曲した「荒城の月」のモデルとなった山城「岡城」があります。

高千穂峡。

~引く水に麻のをひてて 月待つは  清き河原の 天地根元づくりの家~ 

これは、昭和16年3月に高千穂を訪れた北原白秋が詠んだ歌です。

天孫降臨の際、水の種を移した所とされる天真名井とそのそばを流れる神代川で麻の皮を水に浸して洗う「おこぎ小屋」の夜の情景を歌っています。
翌年亡くなった白秋最後の長歌でもあります。

* * *

『高千穂峡』

高千穂峡は太古の昔、阿蘇火山活動により噴出した溶岩流が五ヶ瀬川にそって帯状に流れ出し、急激に冷却してできた柱状節理の懸崖がそそり立つ渓谷です。

高いところで100m、平均80mの断崖が東西にわたり約7kmも続いています。


写真は、高千穂の象徴でもある「真名井の滝」。

高さ17mの日本の滝百選に選ばれている名瀑です。

私達が訪れた時間帯、ちょうど朝日が射し込んできて、それはまさに感動の瞬間でした。


その神聖な雰囲気に、私は伊勢神宮の五十鈴川を思い出していました。

そういえば、お伊勢さんの御祭神も天照大御神様でしたよね。

そして伊勢神宮が御鎮座されたのも、高千穂神社と同じく垂仁天皇のみ代。


私の中の日本の心が呼び醒されるような・・・。
日本古来の伝説を訪ね歩くのも味わい深いなぁ~、としみじみ思う高千穂の旅でした。^^

天岩戸を前にして。

「30分でバスに戻って来ます。」
ちょっと無愛想なドライバーさんに そう声を掛け、私達は「天岩戸神社」を参拝しました。

この神社の御神体が、天照大神がお隠れになったという洞窟・天岩戸です。


前日、夜神楽を見たおかげで、神話の世界に少しだけ興味が沸いてきた私達。

「手力雄命が投げた岩は長野県にあるんだよね~。」
神楽の説明を思い出しながら、私達は神社へと向かいました。

「天岩戸の洞窟って、思うより小さいのかな~。」
「手力雄命が放り投げたくらいだから、そんなに大きくはないんじゃないか。」
「でも、手力雄命って神様なんだよ。人間業じゃないんだから~。」
仲良しN川さんとの会話です。^^

* * *

参拝の後、一眼レフのカメラを片手にN島氏が走り出します。
「ちょっと待ってよ~!!」私も負けじと追いかけます。
少し凸凹した小径を下って行きました。

「ねぇ~、この先に天岩戸があるの~?」

静かで冷たい空気は、まるで魂まで浄化されるよう。
マイナスイオンを身体全体に浴び、"凄~い、凄~い"を連発しながら小走りで急ぎました。


「えっ?」 息を呑む私達。

「ほぉ~。(*^_^*)
ここが天照大神がお隠れになった天岩戸なんだね~。」

木々が深く生い茂り、眼下には澄んだ川が流れています。
その余りにも神々しい空間に、私達は思わず感嘆の息を漏らしました。

みんな各々の想いに耽りながら、その景観をカメラに収めていました。

「手力雄命が投げた岩って随分と大きかったんやね~。」
N川さんも感極まった表情で、「ほんまやなぁ~。」と大満足のようでした。^^

* * *

後はただ一目散にバスまで帰るのみ。 約束の30分は過ぎています。
はぁはぁ~言いながら、先ほど下った道のりを今度は上って行かなければなりません。

そして天岩戸神社の前まで戻った時、何気に案内板が目に入りました。

「ちょっと、ちょっと~!!!\(◎o◎)/
今、うちらが行った場所って天岩戸じゃないみたいだよ~!!!( ̄○ ̄;)」

「そんなことないよ~。たぶん、ぐるっと回って来たんだよ。」
そのK西君の言葉を遮って、
「ほら~、天岩戸に行くには川の対岸に行かなくっちゃならないんだよ~。うちら、そこまで行ってないじゃない!(>_<)」

「うん、確かに川の反対側には行ってないよ。」N島氏も頷きます。

(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)

あぁ~~~、天岩戸じゃなかったんだぁ~~~。(ToT)

* * *

後で調べてみると、私達が訪れた場所は『天安河原(↑)』といって、ここも意味のある大切な場所には違いありませんでした。

ここは、天の岩屋に隠れた天照大神を外へ導こうと、八百万の神々が相談された場所と伝えられています。

神々を偲ぶことから「仰慕ヶ岩(ぎょうぼがいわ)」とも言われ、岩をえぐったような洞窟の中には祠があります。

ここで石を積むと願いが叶うと云われ、足元には転がる石がないくらい、所狭しと願掛けして積み上げられた石が置かれていました。


又、帰りに出会った神主さんの話に拠ると、天岩戸周辺は足を踏み入れることができないのだそうです。

社務所に申し出ると御神体を拝観させてもらえるそうですが、あまりにも草木が生い茂っている為に天岩戸がどこなのか分かりにくいと仰っていました。
そして、天岩戸の写真撮影は禁じられています。

天岩戸に行けなかったのは非常に残念ですが、やはり手の届かない神聖な場所だからこそ有り難く畏れ多いのかもしれませんね。


しかし、あの感動は、いったい。。。。。(T_T)
この後私達全員に、どぉ~っと疲労感が押し寄せてきたことは言うまでもありません。
トホホ。。。(T_T)

神話の国。

「天岩戸神社」参拝を前に、高千穂ゆかりの"天孫降臨"の神話を備忘録として記しておきたいと思います。。
これらを神々へ奉納した舞が、国の重要無形文化財にも指定されている高千穂の夜神楽です。(12/17日記)

以下、「高千穂 観光ガイド」による。


【ひむかの国に伝えられる 天孫降臨の神話】

〈神々の誕生〉

天地のはじまりとともに神々が現れ、現れてはどこかへ姿を隠し・・・、
そうして最後に現れたのがイザナギノミコト・イザナミノミコトの男女二神でした。

天つ神(高天原に現れた神)一同は、この漂っている国を作り固めよと命じ、天の沼矛を授けました。

天地のあいだに架かる橋天の浮橋の上に立ち、矛で混沌とした海をかき混ぜました。
矛を引き上げる時にしたたり落ちた潮水が、積もり固まって出来たのがおのころ島。
二柱は、天の御柱をまわって夫婦の契りを結び、次々と島を産み、たくさんの神々を生みました。

イザナミは最後に火の神様を生んでお亡くなりになり、黄泉の国へと旅立ちます。
イザナミを追って黄泉の国へ行ったイザナギが見たのはすっかり変わり果てたイザナミの姿。

驚き恐れ慌てて逃げ帰ったイザナギは、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊をしました。

この時、脱ぎ捨てた衣服や垢からはたくさんの神様が生まれ、最後に左目を洗うと太陽の神・天照大神が、右目を洗うと暦の神・ツクヨミノミコトが、鼻を洗うと風雨の神・スサノオノミコトが生まれました。

イザナギはこの神々の誕生に大喜びし、天照大神には高天原を、ツクヨミノミコトには夜の国を、スサノオノミコトには海原を治めるように命じたのでした。


〈天岩戸伝説〉

太陽神・天照大神は万物の母なる神。
しかし、その弟の荒ぶる神・スサノオノミコトは、海の国を治めることもせず、高天原に乱入し、乱暴をはたらいていました。

そのことに怒った天照大神は、天岩屋の中に閉じ籠ってしまいます。

太陽神がこもられた世界は闇に閉ざされ、邪神の騒ぐ声が満ち、数々の災いが起こったのでした。

困り果てた八百万の神々は、天安河原に集い秘策を練ります。

そこで登場するのが、踊りの名手・天鈿女命。
岩屋の前で桶の上に乗り、小笹をふりかざしながら面白く踊る姿に神々は声を上げて笑い合います。

この騒ぎを不思議に思った天照大神は、岩屋の戸をわずかに開きそっと身を乗り出します。

そこですかさず、手力雄命が岩戸を押し開け女神を外へ招き出し、ようやく天にも地にも明るい光が戻ったのでした。


〈天上から地上へ〉

天照大神は地上界の混乱を治めるために孫であるニニギノミコトに降臨を命じます。

天児屋根命、天太玉命をはじめとする神々とともにニニギノミコトは『高千穂』のくしふる峰に降り立ったのでした。

「ここは韓国に向かい、笠沙の岬まで真っ直ぐに通じており、朝日がよくさし、夕日が照る国である。
ここは誠によき国だ。」

ニニギノミコトはそう語り、ここに宮殿を建てて住まわれたと伝えられています。

* * * * * * *

この神話にあるように、高千穂の地はどこか特別で神秘な雰囲気を醸し出していました。

高千穂峡を散策しながら何気なく撮った写真(↑)からも、神様が舞い降りてきそうな眩しい光を感じるでしょう?(*^_^*)

合言葉は『16番』☆

*夜神楽を365日楽しめる場所が「高千穂神社」です。
毎晩8時から1時間、本殿脇の神楽殿にて見学することができます。(500円)


「夜神楽を見る時って寒いのでしょうね~。」
出発前に、私は旅行会社の方に尋ねてみました。

「夜神楽というより、高千穂自体が山手にありますから非常に寒いと思いますよ。」

年の瀬にもなって風邪をひいては大変だと、一緒に行くメンバーに厚着をするよう伝えました。

皆さん、モコモコ。(*^_^*)
どんなに冷たくても、隙間風が入ってこようとも、少々の寒さなら感じないほどの身なりです。

ところが神楽殿の新しいこと、綺麗なこと。
真ん中には大きなストーブが焚かれており、それさえも途中で消されるほど暖かくしてくれていました。

* * * * * * *

高千穂地方に伝わる神楽は、
天照大神が天の岩戸にお隠れになった折に、岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめ=芸能の神)が調子面白く舞ったことが始まりとされています。

神話の中の神々が次々と登場するのが特徴です。


そして夜神楽とは、定められた民家に氏神様を招いて行う「村まつり」をいい、
毎年11月末から翌年2月にかけて各村々で33番の神楽を夜を徹して行われ、秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するのだそうです。

その33番のうち、28番「手力雄(たぢからお)の舞」、29番「鈿女(うずめ)の舞」、30番「戸取り(ととり)の舞」、16番「御神躰(ごしんたい)の舞」の4番を私達は見て来ました。

28~30番は、天の岩戸伝説にまつわる「岩戸5番」と呼ばれる舞の一部。
それは、天照大神の隠れ場所を探すところから始まって、岩戸を取り除き天照大神を迎え出すまでを表した舞です。

* * *

さて、衣装替えを行った後の『16番』!

こちらは、「一名国生みの舞」と呼ばれています。

イザナギ・イザナミの男女二神が酒を作って仲良く酌み交わし、ほどよく酔っぱらいながら抱擁し合う、夫婦円満を象徴している舞なのだそうです。

その抱擁の仕方や、ちょっと意味深な腰の振り方に会場中は大喜び。(*^_^*)

先程までの訳の分からない舞(きちんと説明はあります、、、が、聞いていないだけです。^^;)と比べると、この16番は誰もが笑える滑稽なもの。
おかげで先の3番は、綺麗さっぱり忘れ去ってしまいました。f^_^;

ちなみに、一晩中行われる夜神楽では、夜中の2時頃 最も眠い時間帯に16番が演じられるのだとか。
しかし居眠りしていた人達も、すっかり眠気を覚まして大笑いするんだそうですよ。^^


十二分に楽しんでホテルに戻った私達。
この日の合言葉は何と言っても『16番』でしょう☆

お風呂の後、全員男性陣の部屋に集まって、神楽(もちろん16番!)の話題で愉快に夜が更けていきました。(笑)

写真は、酔っぱらったイザナギ・イザナミの神様です。(*^m^*)

天孫降臨の舞台。

高千穂神社は、第11代垂仁天皇の御代に創建されました。
今から およそ1900年前のことでしょうか、、。

御祭神は、上古高千穂皇神。

平安朝期(938~946年)には、高千穂八十八社の総代となりました。

境内には、源頼朝の代参として ここを訪れた畠山重忠が手植えした樹齢800年の秩父杉(目通り1.8m、高さ55m)や、2本の杉の根元が一体となった夫婦杉があります。
夫婦杉は、木の周りを3回廻ると夫婦円満になると伝えられています。

ここは古くから、武神、農産業、厄払い、縁結びの神様として広く信仰を集めています。

* * *

「さぁ、朝の散歩に行くで~!」
16日の朝食後、私達はホテルから徒歩数分にある高千穂神社を参拝しました。

"外は寒いよなぁ~、面倒だなぁ~"、本心ではそう思った人もいたでしょうが、メンバーの殆んどは朝の新鮮な息吹きを十分に満喫して来ました。

肌に感じる冷たさが気持ち良く、凛とした神聖な空気が漂っています。

前日は、お参りもせず 神楽殿でただ夜神楽を楽しんだ私達。
皆さん、珍しく神妙な面持ちで手を合わせておりました。(*^_^*)


さて、神社といえば、やはり「おみくじ」でしょう。^^

"50円? 安いなぁ~"、なんて思いながら一枚引いてみました。

『末吉』、、が~ん。(ToT)

まぁ、凶じゃないだけ良しとしよう。。。(T_T)
裏面には、「いつも どこでも神様は見てらっしゃる」といったような内容が書かれていました。

中身を見るのが恐いなぁ、とおそるおそる"恋愛"のところだけ、、、。

『あきらめなさい。』、、ずど~ん。。(ToT)(ToT)(ToT)

あぁ~ん、「おみくじ」なんて引くんじゃなかったぁ~~~。><。。。

ちなみに、もう一度。
ここは縁結びの神様としても親しまれています。(T_T)


えっ? "縁談"???

そんなもの恐くて見ていません!!(>_<)
そんな項目、あったかどうかさえも見ていません!!!(>_<)

改めて、もう一度!!
これは、天孫降臨の舞台『高千穂』での出来事です。(T_T)(T_T)
ふぇ~ん。  神様のいじわるぅ~~~。><。。(笑)

宮崎県高千穂町に来ています。

朝8:30、香川を出発。
17:15、高千穂町着。

バスの中では、ひたすらに飲んで食べて、、、。

宴会でも、食べて食べて、、。

その後、夜神楽(岩戸神楽)を見に行きました。↑

夜は、0:00まで又も飲んで食べて、、、

胃袋ビックリの一日でした。@_@


あ~、体重計に乗るのが恐い。。。^^;

コローの世界。

*コロー画「ヴィル=ダヴレーのカバスュ邸」(左)&「真珠の女」


一週間前のことになりますが、
神戸市立博物館で鑑賞した『コロー ~光と追憶の変奏曲~』について。


12/7、この日がコロー展の最終日でした。

ルミナリエ期間中でもあるし、ルーヴル美術館からコローの3大名画「モルトフォンテーヌの想い出」、「青い服の婦人」、「真珠の女」が来ているとあって、あらかじめ大混雑を覚悟の上、博物館を訪れました。

開館30分過ぎに到着。
"えっ? こんなに空いてるの?"
入場券を事前に用意していた私は、何となく拍子抜けしてしまいました。

日本ではコローの人気がいまいちだからなのか、
絵画好きの人なら もうとっくに鑑賞し終わっているからなのか、、
とにかく、ゆったりと自分のペースでコローと向き合うことができました。

何度も何度も引き返したくなる作品に出会えたなら、その展覧会は自分にとっても貴重なもの。
このコロー展がまさにそれでした。


風景画で有名なコローですが、それ以上に彼の人物画がどれほど魅力的か、、、
"コローのモナリザ"と呼ばれる作品「真珠の女」は、今回の来日で初めて知りました。
(↑右)

何か言いたげな表情なのに、目を合わせようとすると彼女は視線を逸らせてしまう、、。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」とよく比較されるそうですが、
ダヴィンチの方はどこまでも視線が追い掛けてくるというか、意思を強く感じるというか、、、
掴みどころがないという点ではコローの作品も同じなのですが、もっと曖昧な、もっと感情を内にこめた女性という印象が私の中に残りました。

絵を前にすると、そのどちらも立ち去り難い気持ちになります。
ただ、発する波動が各々の画家の個性なのか、、それは全く異なっています。

コローの作品は静かです。
そして、純粋に美しい女性がそこにありました。

この絵にもう一度会いたくなれば、次回はルーヴル美術館まで行かなければならないのですね。
遠いなぁ~。。。^^


* * *

もう一点。
私が特に気に入った作品が、「ヴィル=ダヴレーのカバスュ邸」。(↑左)

この絵の柔らかな光と色調が好きです。

このリズミカルな構図はもっと好きです。^^

何気ない風景なんですけどね。
私の部屋に飾りたいなぁ~と思う作品でした。



行くかどうか最後まで迷った今回のコロー展。
それは、想像をはるかに超える素晴らしい展覧会でした。

そして、心がほんわか暖かくなった帰り道でした。^^

フィレンツェとルネサンス

*マザッチョ画 「貢ぎの銭」


"もう一度フィレンツェに行かなくては!!"
昨晩 放送されたNHK『探検ロマン世界遺産スペシャル ~フィレンツェからの招待状~』を見ながら、そう思いました。


私がイタリアを訪れたのは3年前。
ローマから列車ESスターでフィレンツェへと向かいました。

あまり時間がありませんでしたから、定番の「ウフィッツィ美術館」、「ドゥオーモ(大聖堂)」、「サン・ジョヴァン二洗礼堂」、「ピッティ宮」など、、、駆け足で巡りました。
イタリアデザイン好きな私には、フィレンツェならではの革製品のショッピングも外せません。
僅かな時間、とにかく可能な限り街中を走り回る私がいました。^^;


そして、ここほど"あぁ~、予習をして来れば良かった~!"と後悔した街はありません。
この街が誇る歴史や芸術は どこまでもどこまでも私の心を揺さぶります。

この番組で、そのフィレンツェとルネサンスの魅力を再確認しながら、改めてゆっくり時間をかけて滞在したいなぁ~と思いました。

* * * * * * *

~ルネサンス芸術とは、どういう美を表すのだろう。

金融業や毛織物業で栄えた大商人たちは、どのようにルネサンスと関わってきたのだろう。~


私がルネサンスで思い浮かべるのは、やはりお馴染みの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」、「ミケランジェロ」、「ラファエロ」です。
それと、"ヴィーナスの誕生"と"春"で有名な「ボッティチェリ」くらいでしょうか、、。
彼らを庇護してきたメディチ家の存在も欠かせませんけれど。

今回、私は初めて「マザッチョ」という画家を知りました。
TVに映る"楽園追放"のアダムとイヴを見て、あまりにも有名なその絵に驚きました。
誰もが一度は見たことのある名画を描いた画家なのに、私はその名前すら知りませんでした。

そのマザッチョの『貢ぎの銭』、これがルネサンスの出発点とも呼ばれる作品なのだそうです。
それは、「サンタ・マリア・デル・カルミネ教会」のブランカッチ礼拝堂に描かれたフレスコ画。
ブランカッチとは、メディチ家と同じく大商人の名前です。

この絵↑は、カペナウムの町を訪れたキリストとその使徒の一行に税を要求する収税吏と、その税を工面するよう聖ペテロに指示するキリストを描いたもの。

それまでの絵画はモザイク画で宗教画様式、平面的で背景は描かれておらず、イエス・キリストが最も大きく威厳に満ちた姿で描かれています。

対するルネサンス絵画は、マザッチョの絵で分かるように、写実的で その肉体は立体的でボリュームがあり、人々には動きと感情が溢れています。
そこには今までにない遠近法が使われていました。

絵に背景があることも、影があることも、人物をあからさまに描いたことも、当時では革新的な事柄だったのです。


彼らは神を遠く敬うというよりも、もっと身近な存在として感じていたのでしょう。
イエス・キリストだけでなく、古代ギリシャやローマ時代の異教の神々を描きながら、時代も宗教も超えて良いものは良いと受け入れていく力を持っていたのでしょう。

* * *

フィレンツェで活躍した商人たちの家訓も紹介されていました。

「今日できることを明日に延ばしてはいけない。」

「目の前にあることをおろそかにしていけない。」

「人には善いことをし、見返りをあてにしてはいけない。」

「神は自分自身で努力している人を助けてくれるものである。」etc…


ルネサンス時代を生きた彼らは、不可能を打破して新しいものを生み出し、時代を切り開いていきました。
もっともっとと挑戦していく姿勢は、今のこの厳しい時代にこそ必要なものだと感じながら先人の教えに耳を傾けていました。

これは、もう一度フィレンツェを訪れなくては、、、。
彼らの息吹きをもっと身近に感じたいなぁ~と思います。

この星に生まれて・・・。



『Joseph Mcmanners~ ジョセフ・マクマナーズ』君☆

一昨年のこと、偶然店頭で彼のアルバム「IN DREAMS」と出会いました。

2004年、12歳の時にTVのオペラ番組「星の王子さま」の主役オーディションで、イギリス国内25000人の中から大抜擢されたジョセフ君。

青い瞳と光が透けるような金髪、すでに気品を感じさせるその容姿と澄んだ歌声、、、
まさに天はジョセフ君に二物以上のものを与え賜いました。
「星の王子さま」にぴったりの男の子です。(*^―^*)

アルバムには、ジョセフ君が子供の頃から親しんできた曲が多く選ばれており、映画"ロード・オブ・ザ・リング"から「イン・ドリームズ」、"ザ・スノーマン"からは「ウォーキング・イン・ジ・エア」、"ライオン・キング"の「サークル・オブ・ライフ」、「星の王子さまの歌」も収録されています。

クラシックからは「ブラームスの子守歌」、ベートーベン"悲愴"より「ミュージック・オブ・ジ・エンジェルズ」。

「ピエ・イエス」、「天使のパン」などの教会音楽も入っていますので、美しいボーイソプラノで迎えるクリスマスも素敵です☆

彼のピュアな歌声は、気持ちが沈んだ時などに心の洗濯をしてくれます。

それ以上に、その可愛い過ぎる天使のような容姿が一番の癒しですけどね~。(*^_^*)


今年で16歳。
続くアルバムを心待ちにしていたのですが、もう声変わりをしてしまったでしょうね。

そして、この"星の王子さま"も 随分と逞しくなったでしょうか。。。
今の彼を見たいような、少年のまま留めておきたいような、、。^^

12歳のジョセフ君、本当に本当に可愛らしいでしょう~!(*^―^*)



~この星に生まれて ここで生き まぶしい太陽と出会う

もっと見なければいけないことがある

まだやらなければならないことがある


途切れることのない生命のつながり

それは運命の輪、 揺るぎない信頼、 同じ希望を持つ仲間

いつか僕らの居場所を見つけられる

道は自然にひらけてゆくから

途切れることのない生命のつながりの中で


受け入れるのが難しいことだって山ほどある

もっと探さなくてはいけないものがある

だけどサファイア色の空に輝く太陽は どんな生命も永遠に途切れない一つの輪にのせてくれる~
"ライオンキング"より「サークル・オブ・ライフ」

無題。

朝、上司のKさんが事務所に戻ってくるやいなや、「H田さん、今年いっぱいもつかどうか分からないな~。」と言いました。
施設に入所して8年になるH田さんは、先月73歳になったばかりです。

「え~!!!」
H田さんは病気を患ってはいますが、つい先週もまずまずの顔色で、いつもの笑顔を見せてくれていました。

ただ、お膳の上の残飯の多さに、「食欲がないんやね~。でも、少しだけでも食べて元気出して欲しいなぁ。」と声をかけました。


H田さんの部屋は私のいる事務所から最も離れた場所で、月に4~5回しかお話する機会はありません。
ですが、たまに交わす冗談も、私を見かけたら"よっ!"と手をあげて笑ってくれるところも、ちょっと意地っ張りなところまでも、私のお気に入りでした。

先日から個室に移り、点滴を打っていることまでは知っていました。
けれど、本当についこの前まで笑顔を見せてくれていたのです。

私は弱ってしまったH田さんの姿が想像できず、お話ができる内にとお部屋を覗きに行きました。

「H田さん、私のこと分かる~?」
片目だけをうっすら開けて頷いてくれました。

「今日な~、Kさんが髭を剃ってくれるって。さっぱりするで~。」
かすれた声で何か返事をしてくれましたが、残念ながら私には分かりませんでした。

手を握りながら二言三言声かけし、あまり長居して疲れさせてはいけないと、「H田さん、また来るけんね~。」と部屋を後にしました。

* * *

夜は職場の忘年会でした。
夕方、H田さんの足にチアノーゼが出ていると聞いて心配しながら施設を出ました。

忘年会も終わり、帰りのバスに乗り込もうという時、H田さんの調子が悪いという連絡が夜勤者から看護師さんの元に入りました。

施設長も看護師さんも、相談員のKさんも急いでH田さんの部屋へ駆けつけましたが、、。
残念なことに、少しの差で間に合わなかったようです。

H田さんがお亡くなりになったことを、私は夜中にKさんからのメールで知りました。


もう あの笑い声は聞けないんだなあ~。

辛いとか悲しいとかとはちょっと違って、ただただショックで、今は心にぽっかり穴が空いたような空虚感に襲われています。


みんなから親しまれていたその人柄が偲ばれます。
H田さん、今まで本当に有難うございました。

〈PATISSERIE TOOTH TOOTH〉で一服を。

神戸・三ノ宮、生田ロードを南に下った処で、お洒落で美味しそうなお店を見つけました。(o^―^o)

《PATISSERIE TOOTH TOOTH~パティスリー・トゥーストゥース》☆


洗練された雰囲気は、田舎者の私にはキラキラ輝いて見えました。(笑)

香川にも、「TVチャンピオン・ケーキ職人選手権」で2連覇を達成したという洋菓子店《ルーヴ》をはじめ、ケーキや焼菓子の美味しいお店は沢山あります。
*正直なところ、ケーキの美味しさだけを言うなら、きっと《ルーヴ》の方が勝っていると思います!^^

でも神戸のお店は、何気ない雰囲気からして違うんだなぁ~。(*^_^*)
神戸というだけで魔法にかけられたような、、、とても素敵に感じます。

さりげなく置かれたお菓子の数々。
綺麗なデコレーションに誘われて、ついついお店のドアを押してしまいました。^^

1Fがブティック、2Fがカフェ&レストランになっています。


甘い香りを漂わせながら、白い上品な器で運ばれてきた紅茶(アップルティー)の最高に美味しかったこと☆^^
ほっと一息つけました。

「ほ~んと、とっても美味しかったね~♪」
私も母もかなり上機嫌でお店を後にしましたっけ。^^


〈ご案内〉

・《パティスリー・トゥーストゥース本店》
兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-11 ラティス三宮1・2F
http://www.patisserie-toothtooth.com/

・《ルーヴ》
香川県高松市番町1-8-11
http://lowe.co.jp/

*:*:神戸 ルミナリエ:*:*

「せっかくだから、ルミナリエの時期に神戸へおいでよ。」

ちょうど10年前のこと、
大学時代にお世話になったOさんが、私と親友Y子をルミナリエへ案内して下さいました。

神戸の冬を彩るルミナリエが、"阪神・淡路大震災の鎮魂と追悼、街の復興を祈念したもの"だとはつゆ知らず、
単なるクリスマスのイルミネーション程度にしか思っていなかった私とY子はかなりのはしゃぎ様でした。

というのも、2歳年上のOさん! 
彼は勉強も仕事もよくできる方で、性格は穏やかで優しく、彫りの深い顔立ちは過去に多くの女性達を虜にしたと思います。
当然のこと、Y子も彼にぞっこんでした。

私はといえば、、、
好きになるには あまりにも畏れ多いというか、遠くから密かに憧れるといった感じでしょうか。*^^*

とにかく、そんな素敵なOさんと一緒にきらびやかな神戸の夜を過ごすのですから、胸が高鳴るのも当然です☆

きゃ~きゃ~♪言いながら、一つの大きな時計の前を通りかかりました。

「あの時計、"5:46"で止まったままなんだよ。」
そこで初めて『ルミナリエ』の意味を知ります。

* * *

そして今年。

リガ大聖堂少年合唱団のクリスマス・コンサートの日にちが、ちょうどルミナリエの期間中だと知った私は、時間に余裕があれば 母にも見せてあげないな~と思いました。

少しだけでも雰囲気を味わえれば、、と。^^

ところが、そのうねるような長蛇の列に唖然としました。
こんなに凄かったっけ?!(°д°;;)
どこから こんなにも沢山の人が湧いてきたのだろう。。( ̄○ ̄;)

諦めて帰ろうかとも思ったのですが、この機会を逃すのは勿体ないな~と、無数の人の群れを前に迷いました。
資金不足で来年も開催されるかどうか分からないし、、。

やっばり見て帰ろう!!

思いの外、うまく人の流れに乗れた私達は、さほど待たずに光のアーチを潜ることができました。^O^/

初めての母は大満足。
二人で100円募金もして来ましたよ。^^


来年も 再来年も、ず~っと続けてもらいたいな。
神戸の想いを、いつまでも いつまでも照らし続けて欲しいと願っています。

《リガ大聖堂少年合唱団》

ラトビア共和国。

バルト三国の真ん中に位置するラトビアは、バルト海に面し、森と湖に囲まれた田園風景の美しい国です。

民謡の宝庫としても知られ、古くから合唱が盛んで、コンサートが頻繁に行われてきました。
また、音楽学校など公営の音楽教育が充実し、多くの一流音楽家を排出しています。

首都はリガ。
バルト海に通じる貿易の拠点として発展したリガの街は、ロマネスク、ゴシック、バロック様式など様々な時代の歴史的建造物が見られます。

特に代表的なものが旧市街にあるヨーロッパ最大級のパイプオルガンで有名なリガ大聖堂です。
これはリガの街ができた1201年に建てられたもので、今回来日したリガ大聖堂少年合唱団の本拠地です。

そのリガ大聖堂少年合唱団は、800年の歴史を持つ大聖堂の古い伝統を受け継ぎ、教会音楽はもとより 多くの合唱作品をレパートリーとし、国内はもちろんヨーロッパ各地でも評価の高い少年合唱団の一つとしてその名を知られ、国際的にも大変高い評価を受けています。
(以上、リーフレットより抜粋)


はぁ~、天使の歌声って まさにこういう声のことを言うのね~。
思わず別世界へすぅ~っと吸い込まれそうな、、、
睡魔とは少し違うのだけど、それに似た感覚で夢の世界へと誘(いざな)われていきました。(*^_^*)

可愛く穢れのない少年達の歌声が響き渡って、クリスマスに最も相応しいコンサートになりました。


プログラムは、

〈第一部〉
・「ミサ リジェンシス(リガのミサ)」よりキリエ、サンクトゥス
・J.S.バッハ : 主をたたえまつれ、もろもろの異邦人よ
・シューベルト : アヴェ・マリア
・J.S.バッハ/グノー : アヴェ・マリア
・ピアノソロ
・少年ソロ (サンタルチア)
・ラフマニノフ : アヴェ・マリア
・デュプレ : オ・サルタリス(おお、救い主よ)
・サン=サーンス : 汝はペテロなり

〈第二部〉
・W.A.モーツァルト : 「レクイエム」よりラクリモサ、ホスティアス

~ラトビア民謡~
・私は眠る
・私の愛馬
・苦労なくして何も得られない
・リガの少年たちは橋を作る

・J.S.バッハ : 「クリスマス・オラトリオ」より"天の統治者よ、この歌声を聴け"

~伝統的クリスマスの歌~
・御使い歌いて(グリーンスリーブス)
・アデステ・フィデレス(神の御子は今宵しも)
・もろびとこぞりて
・イギリスのキャロルとパッヘルベルのカノン
・天使のパン
・ヘンデル : メサイアより"ハレルヤ"

〈アンコール〉
・ジングルベル
・きよしこの夜 他1曲

* * *

第一部でソロを歌った少年は、私が最初から目を付けていた最前列の、たぶん一番幼いであろう男の子でした。

背も最も低く、少しだけ頭の大きなその彼に、私は勝手に『クリス君』と名付けました。(以下、クリス君)(*^_^*)

クリス君はめいいっぱい背筋を伸ばし、一生懸命 指揮者と呼吸を合わせます。
その健気な姿が、他の誰よりも私を釘付けにしたのです。

彼がソロで歌ったのは"サンタルチア"。
伴奏はリガ大聖堂でオルガン奏者を努めているアイワールス・カレイス氏です。
クリス君のか細く清らかな歌声を、アイワールス氏のピアノが守るように優しく包みます。
その二人の息遣いも非常に微笑ましいもので印象に残っています。

今回の主役はクリス君かな。(*^―^*)


もちろん、クリス君だけでなく、沢山の可愛らしい少年が大きく口を開けて体を揺らしながら歌う姿に、気が付けばこちらまで気持ちよく揺れていました。

澄んだ声は まるで天から降り注ぐようで、、。
いつまでも、いつまでも拍手が鳴り響いていました。


そして特筆すべきことは、初めて聴いたラトビア民謡が素晴らしかったこと!

厳しい北国の冬を感じるものや、リズミカルで明るく楽しい曲まで、いかにラトビアが音楽に秀でた国かを感じるものとなりました。
音楽を聴くだけで、知らないラトビアの風景が目に浮かぶような感じ。


帰りには、余韻につられて ついつい彼らのCDを二枚も買ってしまいました。^^

こんなにクリスマスソングばかり揃えてどうするの~!!
というくらい、我が家ではクリスチャン顔負けのCDの量になりそうです。(^。^;)

もう一人の『エリザベート』物語。

《祖母は皇后"シシィ"エリザベート、祖父はオーストリア国父と言われたフランツ・ヨーゼフ皇帝。
父は映画「うたかたの恋」で有名な悲劇の皇太子ルドルフ。

世紀末のウィーン。
皇女エリザベートは名門王家ハプスブルク家に生まれた。

5歳の時、父は若い男爵令嬢と心中し、第1次世界大戦でハプスブルク家は滅亡。

4人の子供を抱えて、動乱の20世紀中欧を果敢に生き抜いたエリザベート。

その誕生から死までの波乱万丈な生涯を、塚本哲也さんによる原作と、それを漫画化した水野英子さんの話題作です。》

* * *

『エリザベート』といえば、まず浮かんでくるのが美貌に満ちた皇后エリザベートに違いありません。

5年前、
ウィーンの旅を終えたばかりの私は、シェーンブルン宮殿の余韻に浸りながら、彼女についてもっと詳しく知りたいな~と思いました。*^_^*

彼女に関する本を検索してみると、ミヒャエル・クンツェ作のミュージカル"エリザベート"を小説化した『エリザベート 愛と死の輪舞』が最も面白そう。

そして、より史実に近いものをと、もう一冊を文春文庫から選んでみました。


届いてみると、"違う~。(T_T) これ私のエリザベートじゃな~い!!(T_T)"
後から追加したものは、私の求めていたシシィことエリザベート皇后の伝記ではなかったのです。

しかし、せっかく手元にある もう一人のエリザベート。
う~ん。。。まぁ、あらすじ程度は読んでみよう。

そこで、彼女が皇后エリザベートの直系の孫に当たることを知ります。

なになに、一目惚れで貴賤結婚!?
皇女の身分を捨てた~!?
若く美しい海軍士官との新しい恋と死別。
あげくには社民党のリーダーと再婚して、"赤い皇女"と呼ばれていたという。。。


彼女に興味が沸いてきた頃、偶然にもそれが漫画化された一冊を見つけました。
すぐに楽な方へと流される私は、迷わず購入。^^

これ、一人の女性の生涯を描いたものですけど、それは20世紀のヨーロッパそのものです。
オーストリア近代史の全てを語るような。
これだけで、当時の世界情勢までも窺い知ることができます。

詳しくは、塚本哲也さんの著者『エリザベート - ハプスブルク家最後の皇女』を読むのが一番ですが、
それは上下巻に分かれた長編ですので、私のような読書の苦手な人には まずは漫画をオススメします。


数奇な運命といえば、どちらかといえば皇后エリザベートの方でしょう。
孫娘のエリザベートは大変に気が強く、決して運命に翻弄されることなく激しく立ち向かっていった人。
そして、オーストリアをこよなく愛していたことが、読み手の私にも伝わってきました。

彼女の人生を前にすると、私はまだまだ本当の自分から逃げているなぁ~と痛感させられるのです。
私にとって、非常に魅力的な女性の一人。

何度読み返しても、いつも新しいエリザベートが出迎えてくれます。^^

☆THE PROMISE☆

今晩は、"IL DIVO"のNewアルバム『THE PROMISE』について。(*^―^*)


それは、まるで熟成された上質のワインのような仕上がり。

DVDの映像からは、一段と自信に満ちた、そして落ちつきある大人の余裕を感じさせてくれます。

2年という月日は、このアルバムを待つには決して長い時間ではなかった、、、今ならそう思えます。^^

* * *

前作の3rdアルバム「SIEMPRE」について言えば、少し急ぎ過ぎたのかなぁ~というのが印象でした。
アレンジにしても、それ以前の2枚より少し雑になったような気がして、、。

そして、私を最も心配させたのがウルスの声。
彼の歌声は他の3人と比べて決して華やかさのある派手なものではないけれど、深みのある澄んだ湖のような その声が私は好きです。
それなのに、それが少し浮わついたような、安定感のなさが気になりました。


ところが、今回のアルバムでは彼本来の魅力が見事なまでに復活し、さらに磨きをかけて戻って来てくれた、、、!!
それだけでも私にとっては非常に嬉しいことだったのです。o(^-^)o

セバスチャンもより美しく伸びのある声になって、、、彼らの成長が確信できる一枚となりました。^^


私のオススメは、
「ラ・プロメッサ」、「ハレルヤ」、「アイ・ニュー・アイ・ラヴド・ユー~世界の夜明け」、「シー~忘れじのおもかげ」の4曲♪

勿論、全曲 素晴らしいに違いありません。
では、なぜこの4曲がオススメかというと、それはウルスの歌声が特に美しく気高く感じられるから。^^
清らかで厳かなその声は、まるでクリスマスの夜に相応しい響きです☆

例えば、、、世界中の妊婦さんが彼の歌声を聴きながら子供を産んだとしたら、
世界中にイエス・キリストが誕生するような、そんな感じ。。。(*^_^*)
ちょっとオーバーな表現かしら~?(笑)
でも、それほど聖なる声なのです。(*^―^*)


その他に、「アンジェリーナ」という曲もラテンの要素が感じられ、フラメンコのリズムを思わせる私のお気に入りの一曲です。
こちらはセバスチャンが最高に素晴らしい!

初めて聴いた時は意外な印象だった「パワー・オブ・ラヴ~愛の救世主」は、聴けば聴くほど"IL DIVO"らしさが滲み出る秀作でした。

あっ!「ザ・ウィナー」も素敵☆  「ラ・ルーナ」も☆☆  「アダージョ」も☆☆☆

あ~~~、もう全部好き~!!!≧▽≦  誰が選曲したのだろう。。。素敵すぎます♪



一曲一曲その魅力を語っていけばキリがないほど珠玉な作品たち。
これは、デビューしたばかりの彼らでは絶対に生み出せなかったハーモニーだと私は思います。^^

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