I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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今日は備中高梁へ。

今朝 目が覚めると、昨晩までの右足の痺れが少し治まったように感じます。
腰も心持ち軽くなったような…。^^

すると、、、
この4日間、その殆どを布団の上で過ごしてきた私は、沸々と湧きあがる「どこかへ行きたい病」をどうにも止められなくなりました。(笑)


栗林公園もいいけれど、、、どうせ1時間ほど車で走るのなら、高速を使った方がサービスエリアやパーキングで休憩しやすいかな~と、一路 本州を目指すことにしたのです。


行き先は、備中高梁(岡山県中部)。
ここは、備中松山城の城下町として、今も趣きある古い町並みが保存されています。

* * *


その名所の中でも とりわけ素晴らしいという頼久寺(らいきゅうじ)の庭園は、枯山水とサツキの美しい景観で有名です。

そして、普通のツツジよりもひと月ほど遅く咲くサツキの花は、ちょうどこの時期から見頃を迎えます。                         
                         2009-05-31 20:00:51

頼久寺の今朝の空気は大変清々しく、そこで焚かれる上品なお香の匂いも格別で、私は何度も何度も深く息を吸い込みました。^^

これほど ゆっくりと寛げる空間は珍しいでしょう。。。
2009-05-31 20:03:39 

*

この蓬莱式枯山水の庭園は、
愛宕山(あたごやま)を借景(しゃっけい)に、白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島の二つの低い築山状の島を置いて石を組み、書院左手の山畔に沿ってサツキの大刈込みで青海波を表現したお庭です。
小堀遠州公の作庭によるもので、昭和49年に国の名勝庭園に指定されました。
                             <天柱山・頼久寺HPより>

住所:岡山県高梁市頼久寺町18

開園時間:9:00~17:00

年中無休                 

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ハナショウブと水百景。

本当は、日曜日の明日は愛媛県宇和島市にある「南楽園」へ行く予定でした。


その池泉回遊式庭園の池のほとりには、3万株25万本の花菖蒲が咲き競うのだとか。

* 池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とは、
大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らせて、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現した日本庭園の集大成に位置づけられるものだそうです。
代表的なもの : 桂離宮・偕楽園・兼六園・後楽園
<Wikipediaによる>


その花菖蒲が今、ちょうど美しく見頃だということで、、、近くの札所のお詣りも兼ねて、
遠く足を伸ばしてみようかな~と思っていたのです。


私の町から宇和島まで、軽く片道220~230kmはあるでしょうか。。。

ですが、この腰痛。><

仕方なく、今回は諦めることにしました。。。(T_T)

* * *


そんな今日、香川県高松市の「栗林公園(りつりんこうえん)」でも、まもなく花菖蒲が見頃を迎えるという記事を新聞で見つけました。

栗林公園も回遊式庭園の代表的なもので、国指定の特別名勝に選ばれています。

*

つい先日、あるブログ友達さんの日記において、ヴァイオリニスト・川井郁子さん作曲の゛水百景"が紹介されていました。


高松市出身で、この栗林公園のすぐ近くにある高校を卒業された川井さんが、園内の風景をイメージして演奏したというその映像に見とれてしまいました。

そして その背景には、栗林公園の魅力がぎっしり詰まった場面が次から次へと現れてきます。


私にとっても、幼い頃から何度も訪れている庭園です。
あまりにも身近過ぎて、その素晴らしさに全く気がついていませんでした。

なんだかとても嬉しい発見をしたような、、、。(*^^*)


松に梅に椿に桜、モクレンにハナミズキ、ツツジにハス、そして紅葉の季節だって美しい。
稀に見る雪景色はより一層格別でしょうか…。

どの季節に訪れても、きっとそれぞれの表情で見る者を楽しませてくれることでしょう。


そんな庭園内にある群鴨池に、約3750株137種類の花菖蒲が植えられているとのこと。

その数は南楽園にこそかないませんが、それはそれで見ごたえある景色だと期待しています。


*

ですが、こちらも来週までのお預けになりそうですね。(^^;


その代わりに、、、 少しづつ花をつけ出したわが家の花菖蒲です。^^
                      2009-05-30 22:32:00

ヨンサマの失敗☆

「ウツギの花が綺麗に咲いてるわよ~。^^」

その母の声に、私も裏庭におりてみました。
2009-05-26 19:01:38

白くて愛らしい花々を眺める私の足元で、愛犬ヨンサマとクリスが嬉しそうにしっぽをフリフリ。
                              2009-05-26 19:02:25

           
「ヨ~ン♪ クリィ~♪ 可愛いお花だねぇ~。^^」
2009-05-26 19:00:46

お花の美しさよりも、身近に私達がいることが嬉しい2匹は、裏庭中を処狭しと駆け回ります。

* * *


☆!!!

そうだ! 花の写真を撮る振りをして、隙を狙ってヨンサマの写真を撮ろう!!!


カメラを構えると、必ず逃げてしまうヨンサマ。 

しめしめ、今なら油断しているぞ!!( ̄ー  ̄)/~


そぉ~っとカメラの向きを変えてみました。

すると、さすがはヨン。
俯いて自分の足を舐めていた姿勢をたちまち起こし、あっという間に自分の部屋へと逃げ帰ってしまいました。

チッ!!(∋_∈)

*

仕方なくクリスの写真を撮っていると、そろりとヨンサマも戻って来ました。

そこで、今度は逃げられないようにと、彼らの部屋と裏庭との間の網戸を閉めたのです!


クリスを撮る振りをしながら、こっそりヨンに近付きました。^^


クルッ!
後ろへクルリと向きを変え、ヨンサマは又も一目散に部屋へ戻ろうと駆け出しました。


バン☆!!!
そうです。 どんなにすばしっこく 賢いヨンサマでも失敗することはあるのです。^^


網戸があるとはつゆ知らず、勢いよく突進したヨンサマは、思いっきり跳ね返りました☆

!(☆_☆)!!!

ヨンサマは一瞬、自分に何が起こったのか分からない様子でした。
この時ばかりは゛微笑みの貴公子"も、余裕の表情はお預けでした。(笑)


ちょっぴり恥ずかしそうに、、、それでも嫌なものは嫌!!!
カメラに背を向けて、立ち去るヨンサマなのでありました…。(^^;


*

こちらは、ベッドの上で寛ぐ8ヶ月前のヨンサマです。^^
2009-05-26 19:00:03



<追伸>

ちょうど一ヶ月前、4/26がヨンサマの5歳の誕生日でした。

こんな失敗、、、ヨンもちょっぴり年を取ったということかな?!(^^)

第37番 岩本寺(いわもとじ)

'09,05.04参詣 高知県四万十町


*

お寺の本堂の天井画には、よく゛龍"の絵が描かれています。


例えば、山梨県にある日蓮宗総本山・久遠寺大本堂の加山又造画伯による力作゛墨龍"。

それと同じ画方で、加山画伯が俵屋宗達の゛雲龍図屏風"などを参考に、
金の下地に墨色で描いた龍が、現在 高松市美術館で開催中の「加山又造展」でも展示されていました。
加山又造「龍図」.jpg
~≪龍図≫ 1988年 光記念館蔵~


昨日、その展覧会のギャラリートークに参加した私は、この絵を前に「天井画に描かれた龍の意味」を知ることができました。

龍は、仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。

それを、住職が大衆に仏法を説く法堂に描くことにより、法の雨(仏法の教え)を降らせるのだとか。

また、龍は水を司る神様でもありますから、火(火災)から護るという意味が込められているのですね。

*


では、こちら。^^

そんな意味深い 迫力ある龍とは対照的に、
第37番札所「岩本寺」本堂の格天井には、色とりどりの個性豊かな絵が飾られています。^^


これは昭和53年に本堂を新築した際、全国から575枚の絵を公募しました。
作者は子供からお年寄りまでと様々。

ですから、決して上手なものばかりではありません。
けれど、それが逆に面白い空間を生み出しているというわけです。^^

花鳥風月に人物画、もちろん中には龍の絵だってありました。


↑の写真は、本堂入り口のすぐ近く。
どうも、これら天井絵の中で、一番人気が「マリリン・モンロー」なのだそう。(笑)

どうです~? 分かります~?(*~~*)


*

この岩本寺は四国霊場で唯一、5体の本尊を安置しています。
(不動明王・聖観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩)

「沼」

*高山辰雄画「沼」 1956年

~ 沼のふちに立って見ているうちに 空に空が無くなって 
     沼の中に空ができて 月が浮かんでいるのでした…。 ~


*

今日は、坂出市にある香川県立東山魁夷せとうち美術館と、高松市立美術館にて日本画の美を堪能しました。


どちらも、先月にも鑑賞した展覧会。

東山魁夷せとうち美術館では「東山魁夷をめぐる日本藝術院の作家たち」(4/25日記)、
高松市立美術館では「加山又造展」(4/19日記)を、、。


またもや加山画伯の世界に強烈に惹かれた私ですが、
まずは、この高山辰雄画伯の「沼」という作品について記しておきたいと思います。

*

高山辰雄は、東京美術学校(現・東京芸大)日本画科において松岡映丘に師事、また日本藝術院の一員でした。


前回、この展覧会を観た時には印象に残らなかった この作品。
何故か今日は、その場から立ち去り難い思いでいっぱいになりました。


高山画伯自身の言葉(↑)にありますように、
じ~っとこの絵の前に立って観ていると、自ずと空の部分が薄れていき、
柔らかい月光を呑みこんだ、水面に映る夜空が静寂とともに浮かび上がってきました。


何の音もない静かな夜。

それでも一本の糸が張り詰めたような空気の中を、聞こえないはずの音が耳の奥の奥の部分にかすかに響くのを感じます。
それがかえって静寂さを引き立てているようです。

月は黙って揺らめきます。


本当に静かだなぁ~。。。


私までもその沼に呑み込まれそうな、そんな不思議な感覚から、なかなかこの絵の前を離れることができませんでした。

そして、その脇にあった高山画伯の言葉を何度も何度も読み返していました。

凄いよ、球子さん!!

片岡球子・雪舟.jpg
*『面構 雪舟』 1997年(92歳)

「球子さん、あなたは雪舟を抜いたよ…。」
そう、私は球子さんの描いた雪舟の絵を前につぶやきました。

「おまえに、わしの絵の何が分かる! 喝ッ!!」
え??? 今 私、、、雪舟に叱られた???

そう、球子さんの絵の中の雪舟に叱られたのでした。^^;

それくらい、球子さんの絵はイキイキとしていました。

*

今は東京の日本橋高島屋に場所を変えて開催中の「片岡球子展」。

私はこの17日に岡山県立美術館において鑑賞して来ました。


昨年1月にお亡くなりになった片岡画伯の追悼の意を込めて、この展覧会は開催されました。

彼女は明治38年に札幌市で生まれ、上京して女子美術専門学校(現・女子美術大学)で日本画を学びます。

80余年にも亘る彼女の画業を回顧したこの展覧会は、彼女の人生そのものが、その情熱と生命力が画面いっぱいに溢れていました。

*

もともと独特の画風で目を引く彼女の作品たち。

それに年々 鮮やかな色彩と大胆さが増していきます。

幻想.jpg
*『幻想』 1961年(56歳)


画面には収まりきれない彼女の情熱が、彼女の描く火山のように、今にもマグマが大きな音を立てて噴き出してきそうです。


80歳を超えても、100歳を目前にしても、そこには生きるパワーがみなぎっていました。
いえ、むしろその年頃の作品の方がより鮮やかに「生」の喜びが感じられました。


そうなんです。

球子さんは100歳まで絵筆を握り、裸婦のデッサンに懸命に取り組んだといいます。

*


私にこの展覧会を知らせてくれたM子の言葉が、より球子さんを表しているように思いますので、
ここで少しお借りしたいと思います。^^

「picchuちゃんも片岡球子展を気に入ってくれて本当に良かったです。
力強い絵だったでしょ! 
なのに、コメントを読むとかなり謙虚な人でもあり、探求心の強い人でもあって、女ならではの強さを持っていて素敵です。」


そう、球子さんの絵の脇に貼られていた自身のコメントも、彼女らしさを伝えてくれました。
彼女の絵画に対する思いは、どれも人生の教訓に通じるものです。

その情熱を形で表現したものが、目の前に並んでいた数々の作品たち。
そして、それは女性の画家だからこそ描けた芸術に思えます。


これらの情熱に、私だって負ける訳にはいきませんよね、球子さん♪(^^)


片岡球子.png
*『富士に献花』 1990年(85歳)…文化勲章受章記念作品

今日は、小雨の中 岡山へ!

つい一昨日のこと、
岡山に住む親友M子からメールが届きました。

「今日は片岡球子展を観に行って来ました。
とっても良かったですよ~! 迫力がありました。…」

そういえば、彼女から片岡球子という画家の話を聞いたことがあるような…。

「103歳まで生きた人でねぇ~、とにかく彼女の絵はエネルギッシュで凄いのよ!」
そう、言っていたような…。

その時は、ただ「ふ~ん。」と彼女の言葉を流したのですが、、、
昨晩から無性にその画家の存在が気になってきました。^^

しかも、その展覧会は岡山県立美術館にて、17日の今日までと書いてあります。

う~ん。。。 気になるのなら、観に行ってみようかしら…。
観ないことには、その作品が良いか悪いかも判断できまい…。

*

ということで、今日は初めて自分の車で岡山市内まで行って来ました!!

片道、たったの1時間15分。
瀬戸大橋を渡って、早島ICを降りると そこは国道2号線。

いつも四国の田舎道ばかり走っている私ですから、片側3車線にはじめはドキドキしましたが、、、
それは慣れてくれば大丈夫。^^
路面を走る電車にしたって、もうドギマギしなくなりました。(笑)

その上、今はETC割引のおかげで、瀬戸大橋を渡っても 片道たったの1200円です。
通常なら、4000円以上は掛かるでしょう。

あいにくのお天気でしたが、そのおかげで暑くて疲れることもなく、
橋から眺める遠くに靄のかかった讃岐の山々は、まるで水墨画のように幻想的で綺麗でした。(^^*)

こっれはいい~♪♪♪
今までは四国内をぐるぐる走り回るだけの私でしたが、これからは本州へもちょくちょく自分の車でお邪魔しようと思います。(笑)


そして、本日のメインである「片岡球子展」ですが、これが予想外に大変素晴らしかったのです!
その感想はまた後日ということで…。^^
                    2009-05-17 22:43:30

初めての反抗?!

2009-05-16 21:38:22

クリスが初めて見せた私への不満!


それは、出勤前のバタバタとした時間帯でした。

朝食の後、いつものように裏庭で遊んでいる愛犬ヨンサマとクリスに挨拶をしようと、ひょいっと顔を覗かせました。

毎日のことですから、出入口のすぐ近くでクリスはいつも待機しています。
とにかく私たち人間の傍にいると安心するらしく、人の気配の感じる場所で常にクリスは座り込んでいます。

私の顔を見たクリスは大きなしっぽをフリフリ、目を爛々と輝かせて飛びつこうとしました。


その時、少し離れた場所で様子を窺っていたヨンサマが一直線に走ってくる様子が、ふと目に入りました。

クリスと対照的なヨンサマは、マイペースに自分のしたいことを楽しみながら、要領よく聴き耳を立てています。
                       2009-05-16 21:36:58


ヨンサマはクリスの2/3ほどの大きさしかありません。

その小さな体で、私をめがけて夢中に駆け寄って来るヨンサマの姿は何よりも可愛らしく、思わず両手を広げて抱きかかえてしまいます。

その時もそうでした。
クリスが目の前にいるのに、クリスがめいいっぱい愛想を振りまいているのに、、、

つい大きな声で「ヨ~ン♪」と声を掛けてしまったのです。

*

「ケッ!!!」

そう声を発し、ソッポを向いたクリスはそそくさ自分の部屋へと戻って行きました。


え??? クリスったら、今「ケッ!」って言った???(◎◎)

犬なら普通「ワン」でしょう!?(笑) いや、そういうことではなくて…。(^^;


これまで、私がどんなに「ヨン、ヨン♪」と贔屓をしても、クリスは純粋な瞳をキラキラさせて私に擦り寄って来てくれました。

それが、それが、、、今や「ケッ!」です。(><)
とうとう一生懸命に愛想を振りまくことに嫌気がさしたのでしょうか?!

しばらくクリスは自分の部屋から出てきてくれませんでした。

しかも、私が猫なで声で「ク~リスちゃん♪」と呼んでみても、、、その日は一日中拗ねて出て来てくれませんでした。(><)

* * *

さすがに、「ケッ!」は飼い主にとっても悲しい。。。(><)

それ以降、ヨンサマ以上にクリスの名前を呼ぶ今日この頃です。。。(笑)

2009-05-16 21:38:12

これって衝動買い?!

668280s.jpg

私が洋楽を聴く時、英語の歌詞よりもイタリア語やスペイン語などの他の言語の音楽を好んで選びます。
とりわけドイツ語の響きがお気に入り。^^

そんな私の大好きな一曲が、
ウィーン版ミュージカル「エリザベート」で歌われる゛Ich gehor nur mir (私だけに)"。
(You Tube)

少女時代を自然豊かなバイエルンで のびのびと育ったエリザベートが、欧州屈指の名門ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝に見染められたのが15歳の時。

そして そこから、僅か16歳で大国オーストリア皇后となった彼女の試練が始まりました。


どこまでも自由を求め、真実の自分を探し求めたエリザベートの心の叫びが、まるで私にも乗り移ったかのように胸を締め付けます。

*

2007年4月、大阪でウィーン版ミュージカル「エリザベート」を観た私は、ますますエリザベートの魅力にとりつかれてしまいました。^^

このミュージカルの魅力というのが、
エリザベートを暗殺したルキーニが狂言回しを演じていることと、
そして たまらなく痺れる、妖しく美しい 若き死神トートの存在です。(*^^*)


その時の感想は('07.12.03日記)に記してありますので、ここで繰り返すことはありませんが、
今でも時々、当時の感動を思い出しながら、その音楽に耳を傾けています。

*


アン・デア・ウイーン劇場で上演されたウィーン版「エリザベート」のDVDが、この5月に発売されることになりました。
(もうなってる。。。)

それには、140分にも及ぶ完全収録に加え、'05年12月4日の千秋楽の様子、
主役のマヤ・ハクフォートさんとトート役のマテ・カマラスさん、そしてこの素晴らしい作品を生み出した脚本家のミヒャエル・クンツェ氏らのインタビューという特典が付いているそうです。


ただ、、、ミュージカルの感動は、やはりライヴだからこそ心底味わえるというもの。

6825円という価格にも、しばし躊躇しました。(笑)


けれど、「限定版」・「早く取扱を終了する可能性あり」の文句につい釣られ、
思わず「購入」ボタンを押してしまいました~。

たぶん、これって衝動買いっていうんですよね。(^^;


手元に届くには5日程掛かるようですが、今からワクワク楽しみです♪
http://m-in.jp/668280.html


*゛Ich gehor nur mir"と共に私のお気入りの曲が、エリザベートとトートが歌う゛Wenn ich tanzen will (私が踊る時)"です。^^
(You Tube)

スイス人との相性は…。 

ところで!
ある方のブログで、「スイス人男性と日本人女性の国際結婚が意外と多い」、なんていう素敵な話題を見つけました。(*^^*)

英国やアメリカの語学学校に通う生徒の中で、なんとスイス人男性と日本人女性が一番真面目に勉強するんですって。。。
そこで、学校で共にする時間の長い二人は自然と仲良くなり、、、それでもって国際結婚まで突き進んでいくのだとか…?!
(なんて羨ましいこと!・笑)


スイスは複数言語の国として有名ですが、それら母国語の他に、国際化社会で最も幅のきく英語の学習に力を入れる州も増えてきたのだそう。

* * *


私が通ったNZ・クライストチャーチの語学学校でも、スイス人の男の子が一人いました。

名前は忘れてしまったけれど、
日本人を筆頭に、中国人、韓国人、タイ人というアジア勢の生徒が多い中、その金髪の彼は密かに(?)目立っていたと思います。^^

クラスメイトのうち、数少ない貴重な欧州出身が、ハンガリー女性とスイス人の彼でした。
しかも、スイス人の彼とはたった一週間だけのお付き合い。

2人とも、私と午後の会話のクラスで一緒だったと思います。
(その語学学校では、それぞれのレベルに分かれて、午前が文法、午後に会話の授業が行われていました。)

今思えば、私と同じクラスだったということは、彼の英語のレベルだってかなり低いものであったに違いありません☆
ですが、金髪の碧い瞳は英語ペ~ラペラのイメージが固まっていた当時の私は、彼に一目置いておりました。(笑)


ある日、彼とペアを組まされます。
詳しくは覚えていませんが、何かのテーマに基づいて意見を出し合うものだったと思います。

アジア人とは違う白い肌とブルーの瞳に、いつになく緊張した私の頭の中は真っ白け!
ただでさえ英語なんて分からないのに、もう何もかもがパニックです!!(><)


「うぅ~~~。><」
こういう時、単語一つ頭に浮かんできてくれません。

「英語で喋ってちょうだい!(英語)」と彼。

「言葉が出てこないのよ~。><(日本語)」と私。

「はぁ~い! 英語で言ってみよう!!(英)」

「だって、本当に言葉が出てこないんだもん。><(日)」

「ほ~ら、ほら! ちゃんと英語で喋らなきゃ~!( ̄ー  ̄) (英)」

「だって~~~!(ー゛ー;) (日)」

「ほら、゛だって~~~"じゃ、ないでしょ!(英)」

*かなり意訳した英語と日本語ではありますが、それなりに会話は続いている…。(爆)


*

私の中には、スイス人とはそんな彼の意地悪な表情しか残っていません。^^

彼が真面目だったかどうかも???ですし、私の周りにいた真面目な生徒といえば、それは中国人や韓国人の男の子ばかりでした。

もちろん、サボリ魔の私が真面目であるはずもありません!!(笑)

ということは、、、私が「スイス人男性と語学学校で出会って国際結婚☆」ってことは、まずあり得ないでしょう。(泣)


懐かしいけれど、今思い出しても悔しくなる思い出です。くぅ~。。。(><)

2009-05-13 19:59:42
゛ホーキーポーキー(NZのアイス)"を食べる幸せそうな彼。 '01年、ある日の授業で。

気になる「PASSERA」。

http://www.youtube.com/watch?v=O-L8j2IIgCw

嫌な予感が的中した☆


「IL DIVO」の2ndアルバムに付いていたボーナスDVD。

その中に収録されている曲・「PASSERA」と美男子4人のセクシーな立ち姿。(↑)
それは、私のとりわけお気に入りの映像です。^^


ウルスで始まる数少ないその曲は、
最後の最後、カルロスの盛り上がりのすぐ後で、
「PASSERA~ Passera~ passera~~ passera~~~♪」と次々と4人の歌声が重なり合い、
胸の高鳴りは頂点に達します。

4色の声が織りなす、特別美しいあの場面に私は釘づけになりました。

思わず酔いしれてしまう、その「PASSERA」ですが…


ですが、、、ただ一つ気になっていたのが、途中のウルスのさびの部分。

~♪ E di gran velocita ♪~ 「チーター」と聞こえる部分です。

ウルス、ちょっと無理してるかな…。 ウルスにしては高音なのかな~?
そう感じた私は、その部分がず~っと気になっていました。

*

2007年1月30日。

その嫌な予感が的中しました。><


舞台いっぱいに広がった4人。
一番右端で、堂々と胸を張って立つウルスは、今が最も自分を引き立てる場面だと十分過ぎるほど知っていました。

彼の碧く深い歌声が上昇していき、最も高揚を見せたその瞬間!


え? >< >< >< >< ><

チータ~~~~~♪ の「タ~」の部分。

ほんの一瞬ですが、ウルスの声が裏返りました!(><)

たぶん、全ての観客が、特にウルスファンの多い日本のファンが最も期待した場面だと思います。
その大事な部分がぁ~!(ToT)(T0T)(TOT)


何ヶ月にも亘って世界中を回ってきた彼らの喉は、すでに悲鳴をあげていたのです。

ウルスの喉は相当疲れていたのでしょう。
ディビットも歌と歌との間で、何度も咳き込んでいましたから…。

ウルスはその後、まるで何事もなかったかのように澄ました顔で歌い続けてくれましたが…。
そこは、さすがプロなのですね。

それでも、、、、、
まさか、私がいつもDVDを見ながら気になっていたあの箇所で、、、
しかも、私が出くわした唯一のコンサートで、、、

その嫌な予感が的中するとは思ってもいませんでした。><

*

そう言いつつも、この9月の来日公演で、やはり最も楽しみな一曲が「PASSERA」です。
歌ってくれるかな~? ^^


今日、大阪公演のチケットも簡単に取ることができました!

ということは、、、
そうです♪ 私は大阪と東京の両方で、彼らと同じ時間を過ごしたいと思います。(*^^*)

「IL DIVO」来日公演♪

DivoDiary.jpg
(Official Siteより)


う~ん、眩しい!><
カーテンの隙間から射し込む光に、今朝の私はいつになく早く目を覚ましました。

4時50分…。
もう少し寝れる、、、と体の向きを変えてみると、ピコピコと携帯がメール受信を知らせます。

うん?
いつもは朝からメールをチェックすることなどないのですが、その時は何故か手を伸ばして携帯を開きました。

それは、ドイツ在住のブログ友達「suhさん」から!

え~~~~~!!!(@@ 私は布団を蹴飛ばし、思わず飛び起きてしまいました!!(笑)

ウルスとまた会えるかも~!≧∇≦

「IL DIVO」が2009年ワールドツアーで来日することは、私も随分と前から知っていました。
ですが、なかなか決まらないその日程に痺れを切らし、運よくチケットが取れたら行けばいいや…と、半ば投げやりになっていたのです。

それが昨日発表され、なんと今日の11時がコンサートチケット(東京)の先行予約開始だというではありませんか!
*suhさん、ご連絡下さり、本当に本当にありがとうございました!!!

2007年1月の公演は、販売開始から僅か10分ほどでSOLD OUT☆
あれから2年半、再来日をどれほど多くのファンが待ちわびたことでしょう。
きっと、前回に増す勢いでチケットは消えていくに違いない…。(ToT) 


今日、どうしよう、、、。 どうしよう、仕事。。。


ごめんなさい! ずる休みします!(><)

チケット情報が私の耳に入ってきたということは、そしてそれがまだ間に合うということは、
それは仕事よりも「IL DIVO」を選びなさいって意味ですよね~~~、かっ、神様~?(笑)
ちょうど、父の通院の付き添いをしなければならなかったし…。(しっかり言い訳。^^;)

* * *

運気をめいいっぱい上昇させる為に、朝からトイレ掃除に励みました。(笑)

11時☆
数十分前から待機していた私でしたが、さすがに11時ジャストはとても混み合っていて、なかなか予約までこぎつけません。><

それでもウルスに会いにいくんだもん☆

私だってねばりました。
イライラ、ゴソゴソやっているうちに、11時15分くらいだったでしょうか、、、
あれ? あれれ? サクサクと手続き画面が進み、あっけなく予約完了! チケット入手です♪

不思議とそれからはアクセスが混み合うこともなく、なんと今も空席が残っているようですよ!(^^)

詳細&お申込みはこちら! ↓
http://www.udo.co.jp/Artist/IlDivo/index.html

大阪公演の先行予約は明日(11時)からです。


こんなことなら仕事を休む必要なかったな。。。ボソッ。(苦笑)

シャーク・アタックの真実?!

*ホント! まるでヨットの帆みたい。(*^^*) 【'02.02.14】


懐かしいなぁ~。^^
青い海と青い空、その中で鮮やかに白さを放つオペラハウス。

昨晩、何気なくつけてみたTVのスイッチ。
そこには眩しいほどにシドニーの海が輝いていました。

*

その番組は、テレビ朝日系列の「素敵な宇宙船地球号」。
毎週日曜日の23:00から30分の放送です。


【南半球の楽園・オーストラリアを、いま震撼させる事件が起きています。
大型のサメが沿岸に現われては、次々と人々を襲っているのです。

こうした「シャーク・アタック」は、この夏だけですでに20件近くも発生、死者も出る大惨事に…。】


サメの話~? 
なになに、シャーク・アタック~?

サメに襲われて九死に一生を得た青年の足には、目をそむけたくなるほど痛々しい傷跡が残っていました。><

見るのやめようかな~。
そう思いながらも、ついつい番組を目が追います。

*

海の王者であるサメ、それが近年 地球規模で減少しているそうです。
それも、高級な中華料理のフカヒレの需要増加に伴って、世界中でサメの乱獲が行われているゆえというのは悲しいかな。。。


凶暴なサメなんかいなくなっちゃえば安心だ!、と思っていたら大間違い。

その真の姿は海の生態系を守る゛海の神様"であったり、クジラなど他の生物の死骸を食い潰してくれる゛海の掃除屋"であったり、、、
サメが消えた海からは、魚やサンゴも消えるというから驚きです。(◎◎)

オーストラリア政府は大切なサメの存在を守るため、厳しく漁業制限を行っているのだとか。

とりわけシドニー沿岸でシャーク・アタックが増えた原因は、そんな過保護にサメを守ったが為ではあるまいか…?

では、やはりサメはどんどん捕獲するべき???
いえいえ、それはあまりにも人間勝手な言い分です。


オーストラリアには、50年以上に亘ってサメを観察し続けてきた、現在もサメの保護活動家として知られるベン・クロップさんという73歳の水中カメラマンがいらっしゃいます。

彼は、シャーク・アタック多発の裏には別の理由があると言うのです。

元々、サメが人間を襲うのは、他の獲物と間違えて噛み付くことが殆どなのだとか。

シドニー沿岸はその昔、工業用水からの排水で海から生物が消えるほど汚染しきっていたそうです。
それを長い年月を掛けて浄化し、少しずつ青さを取り戻してきました。

そして、今やっとその海に多くの生物が舞い戻って来た…。
サメはその獲物を追い掛けて、沿岸まで近付いてくるのだろうとベンさんは言います。


サメがいるということは、その海の生態系がしっかり成り立っているということを意味していたのです。

わぁ~、なんか感動だなぁ~。^^
地球の宝物である海が、美しくよみがえってきたんだぁ~!!

「我々はもっと大きく物事を見ていかなくちゃぁいけないよ。」 ベンさんの言葉です。


他の生き物と共存していく姿勢を、私たち人間こそが持たなくては、今度こそ本気でサメからアタックされそうですね。(笑)

*


余談ですが、、、


カナヅチの私が海でサメに襲われることはまずあり得ませんが、、、
もしもあなたがサーフィンなどお好きでしたら、それは注意が必要です。

どうもサーファー達が沖に出ようと泳ぐ姿は、サメの好物の獲物(例えばアシカとか…^^;)の姿によく似ているのだとか。

そして、2キロメートル先の音までも拾う耳を持つサメは、人間が立てる音を獲物が発する音と勘違いするらしいのです。

くれぐれもお気を付け下さいませ。。。^^

「Golden Dawn」

もう9年近く前のことになりますか、、、。

岡山市立オリエント美術館のカフェ・イブリクで、午後のゆったりとした時間を過ごしていました。
私はここで戴くブレンドコーヒーがたまらなく好き☆
喫茶イブリク.jpg
(オリエント美術館HPより)

少し暗めの照明と、穏やかで柔らかな物腰のママさん、挽きたての珈琲の芳ばしい香りが漂う小さな空間。
オリエンタルな雰囲気ながらも、少しラテン的な色調も感じられます。

珈琲にはウェッジウッドの器を、紅茶はロイヤルコペンハーゲンの器に注がれて、
熱いゆげを揺らめかせながら運ばれてきます。


その日、イブリクで流されていた音楽はラテン調のヴァイオリンでした。

お馴染み「カルメン」の曲が、少しフレンドリーに姿を変えて陽気に踊っています。
そうかと思えば、どこか哀愁を匂わせた調べへと変化をし、珈琲の香りと混ざり合って独特の味わいを感じさせてくれました。

当時、私はフラメンコを習うほどスペインの魅力に夢中でした。
未だ足を踏み入れたことのない憧れの国、ますます空想は膨らみます。

「この音楽、素敵ですね。どなたのCDなのですか?」
「川井郁子さんってご存知? その方のデビューアルバムだそうですよ。」

今ほどその名前は世間に知られていませんでした。

「川井郁子さん?」
「ええ、すぐそこのシンフォニービルのショップでも、このCDを売っていますよ。」
ママさんの低いトーンのその声も、このカフェにはよく似合います。


帰り道、私は彼女のCDを初めて手にしました。
自分と同じ郷里から登場した新進音楽家を見つけたことも喜びでした。

それまで、ヴァイオリンのみの音楽を聴いたことのなかった私でしたが、以来、ふと黄昏時などに流しています。

10曲中6曲は彼女による作曲。
すでに古いアルバムではありますが、川井郁子さんの原点でもあり、燃える情熱をのぞかせる良質のメロディがおススメ。


その中でも、特に私のお気に入りが、
「地平線から徐々に黄金色に輝きを増してくる、果てしない砂漠の夜明け」を表現したという彼女のオリジナルの一曲、『Golden Dawn』です。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A014783/VICC-60177.html

勝手に世界三大美女国♪

先日、久々に映画「ぜんぶ、フィデルのせい」を観た私は、画面に映る女性たちの輝きに一人感動しておりました。^^

主人公の女の子は将来どれほどの美人になるか、、、と今から待ち遠しいほど整った顔立ちから利発さが滲み出ていますし、
ママ役を演じたフランス人のジュリー・ドパルデユーだって す~っとした鼻筋で、私好みではありませんが大変な美人です。

今度生まれ変わるなら、私、パリジェンヌになりたいな。(笑)

欧州ではフランス女性を彼女にすると羨ましがられるって話、どこかで聞いたことがあるのですが、思わず納得してしまいました。^^
さりげなく着こなす洋服の色もデザインも、羨ましくなるほどセンスがいい。
お洒落の根本が違うのかな…?

* * *

そこで、(そこで?)
私の好みで勝手に世界の美女大国を挙げてみました♪

まずはフランス。 そして、中国。 インド。

中国人といえば、例えばチャンツィイーのような細身で清潔感のある黒髪の眩しい美人が思い出されます。
そして、インド人の彫りの深い顔立ちと褐色の肌、ヴェールに包まれたような神秘的な雰囲気も魅力的。^^

TVに映る韓国女性も美しい人が多いですけど、、、それは、どこか作った感じが否めない。
先入観ですかね。(笑)

*

それは2005年3月。
場所はタイのバンコクから車で1時間程走ったところにある「ローズガーデン」。

私はタイの民族舞踊や伝統儀式などを手近に見学しようと、広大な敷地で様々なショーを楽しめるその場所を選びました。
形程度ですけど、バンブーダンスやタイの格闘技である゛ムエタイ"だって見ることができます。


「隣りに座ってもいい?」

「ええ、どうぞ。」 そう答えながら見上げると、そこには白いサリーを着た美しい女性が立っていました。

「わぁ~、綺麗な方! ^^」 私は思わず声をあげました。

「ねぇ、写真を撮らせてもらっていい?」 恥ずかしげもなく、つい そうお願いしてしまいました。^^
                                  2009-05-09 04:43:09

一緒にいた男性も、美人の彼女を連れているのが自慢げな様子。


「あなた、どちらの方?」 
「私はインド人よ。 でも、今はバンコクに住んでいるの。」

写真ではニューハーフのように見えるかもしれませんが(タイですからね…。^^;)、彼女のか細く可愛い声は間違いなく女性です。

ショーの後、すらりと立ち上がった彼女は思ったよりも小柄な体格でした。
そして、腰まで垂れ下がった長い黒髪がサラサラ~っと揺れていました。

* * *


ところで、私から見た美男子の国といえば、それはもちろんスイス!

「IL DIVO」のスイステナー・ウルスの国、スイス! スイス!! スイス!!!(笑)
私の中で、あれほど完璧なハンサムは他にはいませんし、これからだって現れることはないでしょう。

そして個人的にハンサムを知っているオーストリアと、イタリア男性には思わずクラッとしてしまいます。(*^^*)

小さなバラ園。

この季節、わが家の庭はちょっとしたバラ園になるんです。^^

最も甘い香りを漂わせたクリーム色のバラの花が終わりを迎え、続く黒バラのつぼみが膨れてきました。

私が一番好きなのは黄色のバラ。
その花言葉は「友情」・「献身」。 
         時には、「嫉妬」を意味することもありますけどね。^^
2009-05-08 19:41:01

          2009-05-08 19:38:44

2009-05-08 19:40:27 2009-05-08 19:37:57

                    2009-05-08 19:39:19

          これらの足元を、いつも愛犬ヨンサマとクリスが嬉しそうに転げ回っています。^^

「ぜんぶ、フィデルのせい!」

「それじゃ、ぜんぶ フィデルのせいなのね?」
゛フィデル"とは、キューバ革命で社会主義政権を成立させたフィデル・カストロのことです。

「キョーサン主義って?」
「赤くてヒゲがあって、神をおそれず引っ越しばかりする人たち!」

*

ブログ仲間さんの「Tea316さん」の日記を読んで、とても気になっていた映画『ぜんぶ、フィデルのせい』を借りて来ました。
*Teaさん、ありがとうございます。^^ かなり私好みの映画でした♪

*

公式サイトより
【70年代、フランス・パリ。
弁護士のパパと雑誌記者のママ、やんちゃな弟フランソワと暮らす少女・アンナは、何不自由ない、満たされた生活を送っていた。
かわいいワンピース、上品な食事、そしてボルドーでのバカンス。
大好きなものに囲まれた、完璧な毎日。

ところが、とつぜんパパとママが゛キョーサン主義"に目覚めたから大変。
庭つきのお家から小さなアパルトマンへ引越し、さらに大好きな宗教学の授業も受けられなくなってしまい、アンナは不満爆発。

元の生活に戻りたい! ぜんぶ、フィデル・カストロのせいなのね!】



好きだなぁ~、アンナ役のニナ・ケルヴェルちゃん。^^
キッと睨みつける目つきも最高なのですが、ちょっぴり悪い歯並びが彼女の性格にピッタリでね、それがとってもキュートなの☆

この仏頂面がたまらなく可愛くて、そして彼女の着る洋服のカラフルな色合いがとってもお洒落で、それだけでもこの作品が好きになりました。^^


この映画、全てが9歳の主人公・アンナの目線で描いているのがいいですね。
ヘンな大人の説明が全くないので、逆にリアルに70年代の世界が生きています。


キョーサン主義? ダンケツ? ファシズム?
ミッキーがどうしてファシストなのか、、、無知な私はアンナとともに???でしたけど。(笑)

一番好きだった場面は、
~~~ 学校の授業で、先生が「ローマ文明とギリシャ文明のどちらが古い?」という質問を投げかけます。
「ローマだと思う人?」という問いに、アンナ以外は全員手を挙げました。

一番前に座っている彼女はこっそり後ろを振り向いて、自分はギリシャだと思いつつも、みんなに合わせておずおずと挙手しました。
正解はギリシャ。

帰宅後、アンナはパパとママに怒って言います。
「みんながローマだったから、私も手を挙げたの。正解を知っていたのに…。もう団結はウンザリ!!」

パパはママに、「どうやら団結の精神と人マネを混同しているようだ。」と耳打ちします。

それを聞いたアンナは、
「パパは人マネと団結の精神を間違えないの?」と納得のいかない様子。~~~


初めは両親の活動を理解できないアンナでしたが、少しずつ自分のことだけでなく周りや社会のことを手探りに学んでいく過程は素晴らしいと思いました。
それは、どの主義が正しいとかそういう問題ではなく…。

「どうして?」と思う疑問から逃げないこと、
子供の頃から社会に目を向けること、、、
数学や英語などの勉強も大切ですが、子供のうちから社会の一員として物事を考えさせる力を養うことって重要だなぁ~と思いました。

私が9歳の頃は、、、恥ずかしくなるくらい学校と友達とマンガのことしか興味がありませんでしたから…。

今でも゛キョーサン主義"とはどういうものなのか、政治や社会のことを全く理解できていないかもしれない。
アンナの鋭い視線を見習わなくっちゃと反省しました。(笑)

それに、アンナくらいの子供がいてもおかしくない年頃の私。
もしも自分の子供から同じ質問をされたら、私は何一つ答えることができないだろうなぁ。(^^;


実はこの映画、もっと現代史に明るければ、
1968年の五月革命、チリのアジェンデ大統領による社会主義政権成立、はたまた人工妊娠中絶の権利を求めるフランスのウーマンリブ運動まで、、、
幅広く楽しめただろうなって思います。

せめてこれから、
私のお気に入りの池上彰さんの著書「そうだったのか!現代史」でも引き出して、
少なくとも゛キョーサン主義"と゛フィデル"のことくらいは勉強しようと思います。(笑)

紙のこいのぼり。

「仁淀川に紙のこいのぼりが泳いでるらしいよ。」
四万十川からの帰り道、高知県の伊野ICで高速を降りました。

「この先もう少しまっすぐ走ると左手に仁淀川橋があるから、それを渡ってすぐの河川敷だよ。
橋の上からも見えるしね。^^」
いの町の紙の博物館で、車の誘導をしているおじさんがそう教えてくれました。



仁淀川…
それは、西日本の最高峰・石鎚山に源を発し、四国山地を越え、太平洋に流れ込む四国で3番目に大きな川です。
また、四万十川に負けないほどの清流で有名(?)です。

その下流にある町・高知県いの町では、毎年この時期になると水中を泳ぐ「紙のこいのぼり」のイベントが行われています。
今年で15回目なのだそう。^^


和紙の産地は日本各地にありますが、ここ いの町は上質な土佐和紙の発祥の地として今でもその伝統を受け継いでいます。
その特産品の紙(不織布)で作られた色鮮やかな350匹のこいのぼりが仁淀川を泳ぎます。


口の部分に空のペットボトルを入れることで水に浮き、形も整えられるのだとか。

空を泳ぐこいのぼりもいいですが、清流に身をまかす姿も見ていて気持ちがいいですよ。^^
2009-05-05 06:29:18


子供たちは川遊びに夢中になり、大人たちは河川敷でお弁当を広げて、頬に心地よい風を感じながら思い思いの時間を過ごしています。

地元の子供達が一生懸命にボランティアする姿も印象的。
自然に囲まれて育っているからかな、とっても親切で、すでに陽に焼けた笑顔が眩しかったです。^^


せっかくですので川舟にも乗せてもらい、水中で泳ぐこいのぼりを間近で楽しませてもらいました。
(舟に乗るには大人は一人300円。
この不景気でも多くの方達に楽しんでもらうよう、500円だったものを値下げしてくれたのですって。^^)
                     2009-05-05 08:42:45

5月3日からの3日間、大勢の人達を楽しませてくれた後は、
最終日の今日、水中で泳いでいた紙のこいのぼりを見学者の皆さんにプレゼントしてくれるそうです。

沈下橋のある風景。

*高知県四万十町にて
風景と同化してちょっぴり分かりにくいですが、少し遠目に沈下橋が見えています。


日本最後の清流と呼ばれる四万十川。

深い緑の山々を背景に、それに負けないほど深く青い川に架かる「沈下橋(ちんかばし)」のある風景は、最も四万十川らしい風景であるといえるでしょう。

増水時に水面下に沈んでしまう欄干のない沈下橋は、地域によっては゛潜水橋"とも゛冠水橋"とも呼ばれているのだとか。
高知県以外には、徳島県や大分県、茨城県など全国でも400箇所ほどその姿を見ることができるそうです。

*

今日は小雨の中、早朝6時半に家を出発し、高知県四万十町まで足を伸ばしました。

ここで第37番札所「岩本寺」をお詣りし、国道381号線を四万十川に沿って上っていきました。


「あっ! 沈下橋だよ!!」
「これで4つ目だね~。」
沈下橋を見つける度に、思わず心が弾みます。(^o^)

有名な四万十市(旧中村市)の岩間沈下橋や佐田沈下橋ではありませんが、こちらもなかなか趣きがありました。^^

沈下橋を車で渡るのが恐かった私は、橋のたもとに車を止めて歩きました。
2009-05-04 17:49:35

ですが、地元の人は平気で車のまま渡るのですねぇ~。
それには少し驚きました。。。 落ちたりしないのかなぁ~。(^^;
                2009-05-04 17:50:26
                (沈下橋の中には、通行不可のものもいくつかあります。)


*本日の総走行距離は430キロメートル。 我ながらよく頑張ったと思います。^^

しまなみ海道10周年記念。

5月1日で、瀬戸内海の島々を結ぶ゛しまなみ海道"が開通してから10周年を迎えました。

今日は、先月訪れた平山美術館において「しまなみ海道開通十周年記念特別展」と題して開催中の「アレキサンダーの道/しまなみ海道」の感想を綴りたいと思います。


平山画伯の作品の中で、私が最も好きなものはやはりシルクロードを描いたもの。
砂漠を歩く何頭ものラクダの姿は、遠く果てしない浪漫を連想させ、その絵の前に何時間でも居続けたくなります。


世界の果てまでも描き続ける平山画伯ですが、その才能を育んだ場所は画伯が生まれ育った広島県生口島。

リーフレットによると、
幼少期の平山少年は、満ち引きを繰り返す海を見ながら、その海が世界につながっていることを意識したといいます。

海の向こうに続く広い世界は、小さな島に住む少年にとっての憧れであり、そしていつか引き寄せてみたい夢でもあったのでしょう。

この美術館に来る度に、平山少年の胸の高鳴りを感じることもできるのです。

*

今回は゛しまなみ海道"という とりわけ身近な存在がテーマでしたので、平山画伯の郷里に対する思いも溢れ、
また、サラサラ~と描かれている作品達から、画伯のデッサン力の確かさを見事なまでに見せつけられました。

色の付け方は、特に最近の作品を間近で見ると、肩の力を抜いて柔らかく淡い色合いをのせているだけのように感じます。
ところが、少し離れた場所から眺める画伯の絵は、その色合い加減がうまく混ざり合い、作品に描かれた建物や風景は、まるで存在感を持って浮かび上がってくるようです。

日本画の印象派だな、平山画伯の絵は…。
それが私の感想でした。^^

年数を経るにしたがって、線は少なく、色の重ね方も軽く見えます。
どんどん無駄が省かれていったのか、1本の線の重みが増したのか、、、さすがは今の日本の頂点に立つ日本画家ですね。


* * * * * * *

この美術館を訪ねた一週間後に、私は「加山又造展」を鑑賞しました。


集大成の域に達する平山画伯の絵は、観ていて安心感がありますし、穏やかなタッチと万人向けのような題材に危なげがありません。

対して、うねりを上げて観る者に迫ってくる加山画伯の絵。
どこまでも新しい世界に挑戦する心意気を感じさせる躍動感に満ちた斬新な作品達は、時に予想外の驚きをも与えてくれます。

どちらもそれぞれの良さがあり、決して比べられるものではありません。

ですが、平山画伯の絵が好きで何度もしまなみ海道へ足を伸ばしている私が、、、
それを忘れさせる勢いの加山画伯の作品に、今 夢中です。^^/

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