ハンガリーで生きていけると感じた瞬間。(笑)

シナゴーグに到着した時、すでに私は足を引き摺っていました。どこかでゆっくり座りたい。。。かといって、シナゴーグの礼拝堂にいつまでも居座ることはできません。そういえば、とっくに午後の3時を回っているのに、私ったら まだ昼食もとっていないじゃないの。今晩はオペラ座でのガラコンサートもあることだし、少しでも何かお腹に入れておこう。私はガイドブックを取り出し、シナゴーグのすぐ裏手にある「ケーク・ロージャ」と...

ハンガリーとユダヤ人。

ブダペストで どうしても行きたかった場所があります。それは、ユダヤ教徒が集まる「シナゴーグ」です。これまで数々のホロコーストに関する記事を読みながら、私はユダヤ人と称される人達の集まりを見たことがありませんでした。アムステルダムでは、あの「アンネの日記」で有名な隠れ屋へ行ったりもしましたが、そうではなく、現在もその場で礼拝が行われ、結婚式や教育の場として活躍するユダヤ人の生きた場所、それを見てみた...

二つの街。

『この人は、ブダペストに特別な思い入れがあるんだな。。。』描写そのものからもブダペストへの格別な思いが溢れていて、文中においても「一番美しい街」と称している。。。7つの国(1983年当時)をまたぎながら黒海へと注ぐ、欧州で二番目に長い河ドナウ。その大河にそって、東西3000kmもの長い旅がはじまる。西ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ブルガリアにルーマニア。時代は、未だ東西に分厚い鉄のカーテン...

ハンガリーで食べたスィーツ♪

ここ数年、オーストリアにて「オリジナル ザッハー・トルテ」と戦ってきた私ですが、今回の旅行ではやむなく休戦。。。けれど、ハンガリーのスィーツだって負けてはいません。19世紀、オーストリア=ハンガリー二重帝国の成立により、ここブダペストにおいてもカフェ文化が花開きました。ウィーンと同じく、カフェは、都市民にとっての社交場であり、雑誌や新聞などを読み暇つぶしをする場であり、知識人たちが議論をし、執筆を勤...

笠岡生まれの竹喬(ちっきょう)さん。

≪ 田一枚 植ゑて立ち去る 柳かな ≫「岡山のどこへ行きたい?」ほぼ10ヶ月ぶりに会う 親友M子が、メールでそう尋ねてきました。「岡山市から笠岡って遠い? 笠岡市立竹喬美術館で『生誕120年 小野竹喬展』をこの14日までやってるんだけど、、、。」「picchuちゃん、いいところに気が付いたわね~。私、1月にその美術展へ行って、とても良かったから、もう一度観に行きたいな~って思ってたの。」* * *ブダペスト旅行記の途中では...

ハプスブルクゆかりの2つの展覧会。

池田理代子さんの「ベルサイユのばら」だったでしょうか、私がマリー・アントワネットを知ったのは…。それは、私が高校生の頃にテレビで再放送されたのがきっかけでした。それから10年あまり経った 2000年1月。パリ・ベルサイユの旅から帰国した私は、遠藤周作さんの著書「王妃 マリー・アントワネット」を読み耽っておりました。そこで知った彼女の祖国、オーストリア。名門ハプスブルク家も、母であるマリア・テレジアという大女...

グドゥルー宮殿へ、ようこそ。

*グドゥルー宮殿【'10.01.01】あんなに固く閉じられた扉も、正午を少し過ぎて訪ねてみると、そこは大きく開かれ、どこから現れたのかと思うほど、外国からの団体客で溢れ返っておりました。館内をドイツ語やスペイン語が飛び交っています。何気なく後ろから説明を聞こうかなぁ~と思いましたが、日本語じゃないのならお手上げです。(笑)ですが、なかなかハンサム君が多かったスパニッシュ系の観光客。(*^^*)何食わぬ顔でついて...