「赤の広場」には入れません!!

「27日夜、来月9日の対ドイツ戦勝記念日に行われるロシアの軍事パレードの予行演習が行われた。」これは4月28日付けの産経新聞の記事によるものですが、どうも予行演習は27日だけではなかったのでは、、、???と思われます。* * * * * * * 明けて5月4日。カフェ・プーシキンでゆったりと朝食を取った後、私は「赤の広場」を目指しました。さすがはモスクワの中心たる場所です。その日は平日にも関わらず、多くの人々が慌しく交差...

モスクワ川クルーズ♪

さて、随分と話が逸れてしまいましたが、5月3日、セルギエフ・ポサードよりモスクワへ戻った私は、遅めの昼食を取りに レストラン「グラブリ」を訪れました。そこは200種類以上ものメニューが、バイキング形式で並ぶカジュアルレストラン。お味はモスクワ市長のお墨付きというだけあって、どれもこれもハズレなし。美味しそうな品々とあまりの空腹に、思わず沢山 取り過ぎてしまった私は、ここで予想以上に時間を費やしてしまいま...

詩人・プーシキンとの再会。

たぶん、背伸びしたい年頃だったのだと思うのです。高校生だった私は、学校の図書室で一冊の詩集を手にしました。『プーシキン詩集(岩波文庫)』和訳のどことなく古めかしい響きと、独特の侘しい空気感が、センチメンタルな気分に浸りたい年頃の私の心に居心地の良さを感じさせたのだと思います。詩集に興味を持ったのは母の影響からです。「母さんね、高校時代は よく授業中に先生の目を盗んで、色んな詩集を書き写してたのよ。た...

ロシア文学を片手に…。

「たとえば このわたしが決闘を申し込んだとしよう」そんな独りごとを続けながら、決闘申し込みの後で過ごす一晩のこと、自分に向けられるピストルのことをありありと思い浮かべたカレーニンは、ぎくりと身を震わせて、自分がけっして そんなまねをしないだろうと悟ったのだった。             『アンナ・カレーニナ(光文社 古典新訳文庫)』 第2巻 P.117これは、アンナによって、ヴロンスキーとの関係を打ち明...

ロシアの文豪 『トルストイ』 を語りませう。

不覚にも、風邪をひいてしまいました。暑いのに寒い、喉の痛みと鼻水に苦しめられ、そして気付くのです。あぁ、私は毎年 この時期になると、必ずといっていいほど 風邪をひいてるなって。先日、沢山の本を買い込んでしまいました。それも"ロシア"に関するものばかり、、、書店の方も驚くほどのその量は、買った本人である私をも途方に暮れさせているのです。(笑)今年の3月から読み始めた 『アンナ・カレーニナ』 を未だ全巻読破...

そうだったのか?! ロシア正教会☆

まずはじめに、前回の日記を訂正致します。セルギエフ・ポサードで2010年5月3日に行われた行事とは、正教における「主の昇天日」に関するものではなく、第14代総主教・ピーメン1世(在位:1971年6月3日~1990年5月3日)がお亡くなりになって20年目の儀式だったようです。その追悼の儀式は現(第16代)・総主教をはじめ、ロシア正教の多くの大主教達 列席のもと行われました。(納骨堂入口にて)ピーメン1世の棺は、修道院内にある...

「ハリストス復活!?」 「実に復活!??」

2010年5月3日。この日、ロシア正教における特別な日であったに違いありません。お恥ずかしいことに、私はロシアを訪れるその日まで、正教がキリスト教であることすら知りませんでした。壁に描かれたイイスス・ハリストス(イエス・キリスト)のイコン(聖像)を見て、「そうだったのか!」と知る始末。(苦笑)正教会において、西方教会諸派における復活祭(イースター)に当たるものが「復活大祭(パスハ)」であり、それが正教会...

お出ましは、レニングラード生まれのウラジーミル様。

「クレムリン」といえば、まずモスクワのそれを頭に浮かべる方が多いでしょうが、もともとロシア語で「城壁」を意味するクレムリンは、中世ロシアの多くの都の中心部に備えられていたのだとか。ここ『トロイツェ・セルギエフ大修道院』も、同じくクレムリンで囲まれております。その中に、金色の星型の入ったブルーの屋根を持つ「ウスペンスキー大聖堂」(写真)をはじめ、金色の屋根が眩しい「トロイツキー聖堂」他いくつもの教会...

私、売られるの?(笑)

「これからどこへ行くつもり?」バッセーリさんの言葉に、修道院までの道しるべを探さなくちゃと気付きました。              駅から修道院までは1kmばかり。 徒歩15分と書かれてあります。ガイドブックの写真を見せながら、「ここへ行こうと思ってる。」そう日本語で答えました。^^「道順は分かってる?」「一人で大丈夫?」「タクシーを拾う方が早いかなぁ~。」「ちょっとついておいで。」そんなことを言ってる...