I love Salzburg

旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
MENU

コリラック、、、リィ?!

愛犬クリスのために、頑張ってローソン春のリラックマフェア「コリラックマプレート」をGETしました~♪(*^_^*)

シール集めにご協力戴いた施設長はじめ職場の皆さん、どうもありがとうございました。(笑)



ぼぉ~っとした癒し系が似ていると思ったのにな~。
コリラックマとクリス、こうやって並べてみると全然似ていませんねぇ。(^o^;

    2011-06-03 18:01:56

スポンサーサイト

手塚治虫のブッダ!

私は好きですよ、この映画。


巨匠・手塚治虫が10年もの月日を費やして完成させた作品の映画化ということで、
この映画化が決まってから私も原作を読んでみました。


あれほどの長編を僅か2時間でどこまでまとめ上げるのだろう?
映画にのめりこみながらも、どこまで描ききれるのかとそれも興味のひとつでしたが、

これからが入口という、ちょうどシッダールタ(ブッダの出家前の名前)が全てを捨て、新たな旅立ちへと向かうところで終了しました。

え?ここで終わるの?と思いましたが、どうやらこれは三部作のようですね。

ですが、感じ方は人それぞれでしょうが、この第一部だけでもかなり奥の深いところまで掘り下げていますので、これだけで一つの作品として十分に価値があると思いました。

*


第一部では、もう一人の主人公、奴隷階級から勇者へとのし上がったチャプラが、チャプラの感情が強烈に迫ってきます。

王族として生まれ、貧しさも惨めさも知らない若きシッダールタと、敵の勇者となったチャプラとが対峙する場面にも息を呑みました。

チャプラの声を演じた堺雅人さん、かな~りいいです。^^



時は今から2500年前。
インドではいくつもの国が誕生し、対立を繰り返しておりました。

とりわけ勢いに乗って勢力を広げるコーサラ国は緑豊かなシャカ国を手に入れようと、もはや争いはさけられない空気が流れていました。

当時、彼らの世界には大きく分けて4種類の身分があり、最も偉いのがバラモン(僧)、そしてクシャトリア(武士)、バイシャ(市民)、スードラ(奴隷)という順に。

底辺であるスードラは家畜も同然に扱われ、一生その運命を背負っていかなければなりません。


スードラ出身であるチャプラという人物を中心に持ってくることで、醜い争いと格差社会により一層感情移入でき、

それによってシッダールタが生まれた頃のインドの様子がよく感じられるな~と、
原作を読んでいる時も思いましたが、美しく激しい映像を見ながら改めて感心しました。


シッダールタが誕生する背景が描かれてこそ、手塚治虫のブッダですもの。


そして、最初からブッダとして悟りきったシッダールタでなく、その世界で迷い悩み、苦しみもがき、時に情けない姿のシッダールタが描かれているから人々は共感するのでしょう。

今の私達が求める者は、先を見通す力のある強いリーダーであるけれど、
本当に必要とするのは、私達と同じように苦しみを感じ、不安に震え、そこから立ち上がって導き示してくれる人だと私は思います。

大きなスクリーンを眺めながら、
「今、シッダールタは哀しくてたまらないんだろうな。辛いんだろうな。」
って、その痛みに私も共に傷ついていました。

きっと、誰よりも傷つく心をシッダールタは持っていたのだと思います。



人はなぜ苦しむのだろう。
なぜ生きるのだろう。

人は苦しむ為ために生まれてきた。
人は誰しも「生(しょう)」・「老」・「病」・「死」から逃れることはできない。

その思うがままにならないことを、思うがままにしようとして人は苦しむ。


シッダールタが後にブッダ(目覚めた人)となって人々を教え導くようになるまでには、これから長い長い旅路が続くのです。

そこからが第二部、第三部に描かれている部分。
第一部だけでも十分だと書きましたが、やはりこの先がとても楽しみです。

もし手塚先生が生きてらっしゃったなら、どう映画化されるのかな~?

あまりにも超大作なだけに、続きをどう表現するのかにもすごく興味があります。

musical MITSUKO ~ 愛は国境を越えて

改めて、クーデンホーフ・ミツコという人物について読んでみたいと思いました。


時に、自分が望まぬとも時代の荒波に揉まれてしまう、そんな人生を歩む人がいます。
そういう人は大抵、ただ時代に流されるだけなく、強い意思を持ち、しっかりと地に足をつけて自分の人生を歩み抜きます。

逆に、そういう人だからこそ選ばれて生まれてきた人。
ミツコは正にその一人だったのだと私は思います。


そして、これまで私はそんな逞しいミツコの姿に憧れを抱き、
また、ミツコのそんな一面しか知ろうとはしませんでした。



とかくミュージカルというものは、ロマンチックにドラマチックに物語が展開していくもの。
そうでなければ、音楽に乗せることも、観客を惹き付けることもなかなか難しいものです。

日本人として初めて国際結婚を果たし、まして伯爵夫人としてウィーンの社交界で華開いたミツコの人生は、
もちろん、人には到底真似できない努力と涙涙の日々の連続であったに違いないけれど、
それさえもミュージカルで演じられるに相応しいものであったはずでした。


ところが、今回 初めてミツコの人生を一つの流れとして観ていく中で、何よりも強く感じたことは、
選ばれた者としての使命でもなく、憧れに値する姿勢でもなく、それは惨めなほどの「孤独」でした。


それは、選ばれし者ゆえの陰の部分。


愛する夫を亡くした後、莫大な資産を女手ひとつで管理をし、7人の子供を育てあげた彼女に残されていたものが、孤独。

祖国は遠く、子供たちは母から離れ、彼女の晩年はいかに寂しいものであったかを、
ミュージカルを観たことでやっと感じとることができたのでした。

いかに進んだ彼女でも、もとは厳格で古い明治の女性なのですから、
当時の欧州の時代の変化、考え方についていけずに子供たちと溝が深まるのも分かるような気もします。

せめて夫であるハインリッヒ伯爵が共に生きてくれていたなら。

ミツコの深い悲しみが伝わってきて、泣けてきました。

ドラマチックな場面より、私の心に染みてきました。



後半は、どうしても話に盛り上がりを作るため、ミツコよりも次男リヒャルトへと中心が移っていきましたが、
それによって汎ヨーロッパ主義が生まれた背景もきちんと描かれていて、それはそれで良しかな。
汎ヨーロッパ主義にミツコは欠かせませんものね。


あ~。
そう思うと、やはりミツコは選ばれた人物だったのだと。
ミツコとハインリッヒの国境を越えた愛なくして、今のヨーロッパの姿はなかったのだと。

現在のEUを見た時(まだまだ問題点は山積みだとしても)、そこに一人の日本女性の存在があることに誇りを感じます。

彼女の波瀾万丈の人生も、晩年の孤独さえも選ばれた意味のように思えました。




実はこのミュージカル、最初は少し物足りなさを感じていたのです。
私の中に、すでに気高いミツコ像ができていたから。

けれど こんなふうに、気がつけば目頭が熱くなるほどのめり込めたのは、
ミツコを演じた安蘭けいさんのおかげかな。(^^)

彼女が熱唱する「後ろを振り向かずに」を聴いているだけで、色んな意味で泣けてきました。

彼女のミツコは良かったと思います。
リヒャルト役の新人、辛源くんも素敵でしたし!(*^^*)


もちろんミツコの人生を通して、現代に生きる私達への大いなるメッセージにじ~んときます。
この舞台が、「今」演じられる意味も大きいと思います。


*ミツコについては、
過去('08.06.25日記)に書いてありますので、宜しければそちらも読んでみてください。^^

        2011-05-22 19:49:14



「後ろを振り向かずに」


後ろを振り向かずに  頬を上げて
前を見つめて  歩いてゆくのよ


何を言われても  耳を貸さずに
前を見つめて  歩き続ける


まぶた濡らす雨は  涙洗い流す
頬を焼く日差しに  傷口も乾く

真冬の雪道も  真夏の嵐も
何も恐れずに  大地を踏み締めて


神様は扉を閉める時  窓は開けてゆくのよ


閉ざされた扉など  振り向かず進むの
新しい道は  必ず見つかる

歩いてゆくのよ

木彫の巨匠「平櫛田中(ひらくしでんちゅう)展」

広島市中心部にある ひろしま美術館。

広島に住んでいた大学時代、私が何度も何度も足を運んだお気に入りの美術館です。

印象派を中心とした、まるでお手本のような西洋美術が並ぶ常設展はもとより、都心部にあって緑豊かで、静かに穏やかに鑑賞できるスペースが何よりも心地いい時間を演出してくれます。

そして、そうやって何度も訪れた者に懐かしい気持ちをもたらせてくれる作品たち。

この場所でシャガールのファンになったんだった!(^^)
ちょうど一週間前も、変わらぬ姿で私を和ませてくれました。


*


正直、常設展が目当てだった私は、6月5日まで開催中の特別展「平櫛田中(ひらくしでんちゅう)展」にさほど期待をしていませんでした。

と言うよりも、日本の近代彫刻界の巨匠・平櫛田中という人物を知りませんでした。

面白くなければ素通りしよう、
そう思いながら足を踏み入れて、その展覧会に来られている観客の多さに驚きました。

そして、並べられた作品の第一番目で釘付けにされてしまいました。


これまで彫刻家といえばロダンであったり、カミーユ・クローデルであったりと、
情熱を地で行く彼らの作品は、時に痛々しいほどの愛情、嫉妬、悲しみ、苦しみが剥き出しに迫り来る凄さに圧倒されたものでしたが、

今回出会った作品は、これが東洋の精神かと思わせる、ピンっと背筋の伸びる空間に、それこそ千差万別の豊かな表現を見せてくれておりました。

木彫とは思えない質感、木目の使い方、思わず笑みのこぼれる表情に、、、
ですが、一番は空気に動きを与えたり、留めたりする見事さだと私は思います。

第7回文展に出品された「堅指」を前にした時は、一瞬 身動きがとれなくなるほどの緊張感でした。

1957年の作品「良寛上人」では、彫刻でありながら背中で語る良寛上人の姿にびっくり。
ありゃ~、私より人生(?)濃ゆいよ、(木彫の)良寛さん!(笑)



田中作品には、仏教説話や中国の故事を題材にした作品が多いからか、俗世を一つ超えた世界観を感じました。

中性的で静も動も併せ持ち、それでもって見る者に親しみを抱かせる作品たち。

さすがは107歳で天寿を全うされるまで現役を貫いた田中(でんちゅう)さんならではの域なのだと思います。
それは書家としての一面にも現れていました。

本当に見応えのある良い展覧会に出くわすことができたな~と、とても得した気分です。^^


さらに この田中さん、岡山県井原市出身とのことで、そちらに田中美術館があるのだそう。
20年を経て完成させた代表作「鏡獅子」はそちらで観ることができるそうですので、近々 行ってみたいと思います!



* * * * * * *


さて さて、
今日はこれから、大阪は梅田芸術劇場にて、待ちに待ったミュージカル「MITSUKO」を観ます☆

後5分で開演です!
久しぶりのミュージカルに胸が高鳴ります!!!

picchuko、捕まる!(><。)。

「急いでるところ すみませんね~。^^」

え"~!!! ほんなら、許してよぉ~!(><) 思わず叫びそうになりました。

「うっそ~? ダメなんですかぁ~?!」
「みんなもやってるじゃないですかぁ~!!!」
「これまで注意されたこともないですよぉ~!!!」
「わざわざ香川から来たんですよ~!!!(それは関係ない?・苦笑)」


私は必死で懇願しました。

ちょっと気のいい近所のおじちゃんって感じのその人は、
「まぁ、四国ではあまり厳しくないかもしれんけどね~、広島ではダメですね。」

そのおじさんの正体は、正真正銘 広島県警の警察官なのでした。(><)

*


私は今日、ひろしま美術館で開催中の「平櫛田中展」を観賞する為、母と姉を連れて広島まで出掛けていました。

その帰り道、私が通っていた大学の近くを通ろうと、ある交差点の赤信号で止まった時です。

ちょいちょいっと手招きするのは、制服を着た警察官の若い女性。

なんなんだろう?って思いながら窓を開けると、
「これ、ダメなんですよ。 運転手の視界が悪くなるので違反になるんです。 免許証を出してください。」

へ?
だって、みんなも付けてるじゃない!!?

運転席と助手席の窓ガラスに張り付けていた、取り外しできる吸盤タイプの日よけを彼女は違反になると言うのです。


「え"~! だって、だって、これまで注意されたこともないんですよ~!!(><)」

後部座席に座る姉も、「それって法律で決められてるのですか?」と応戦するも、、、
「はい、道路交通法第○条の~~~によって定められています。」と相手は至って冷静です。

「はい、はい、ちょっとそのサンシェードを貸してもらえますかね~。」
もう一人、もうすぐ定年を迎えそうなお巡りさんも現れてきました。
「それと、窓の大きさも計らせてもらいますね~。」

納得のいかない私の表情に対し、彼らは続けます。
「最近、事故がすごく多いんですよ。 さっきもここで事故が起きたばかりです。」

ってことは、事故処理に来た警察官の前を偶然に通ってしまった運の悪さっていうわけぇ???
(号泣)

「もしかして、これって罰金もあるんですか?」
恐るおそる見上げるように尋ねる私に、彼らは表情ひとつ変えずに「1点の減点と罰金は6000円です」と一言。(><。)。

「え"~~~、6000円も~!!! ねぇ、許してくださいよぉ~!(><。)。。。」
「まぁねぇ、四国では厳しくないかもしれんけどね~、広島ではいけんの~よね~。」
懐かしい広島弁の響きが、この時ばかりは無情にも私を突き放します。(泣)

「ホント、急いでるところ すみませんね~。^^」
それでも、警察官にしておくには勿体ないほど(?)可愛い女の子と優しそうなおじさんでした。

「ほんと、ごめんなさい。」と若い女性のお巡りさん。
違反したのは私の方なのに、何故か彼らは終始 私に謝っていました。

謝るくらいなら見逃してくれたっていいのにね~。(><)

反則金の振込用紙を貰って、私は早々に車を出しました。


で、数百メートル走った頃でしょうか、又も赤信号で停車している私の隣りに先ほどの警察官を乗せたパトカーが、、、。

もう顔見知りの私達です。
ニコっと笑って会釈を交わしました。

もう用はないわよね!と、青信号になるやいなや私は車を走らせました。

「そこの香川ナンバーの人、止まりなさい。」

えっ? また私~?!(><) 今度は一体なんなのよぉ~!!!!!o(><)o

「ごめんなさ~い! これ渡すの忘れてました~!^^」

彼女から手渡されたものは、交通反則告知書でした。
そんなものの為に追い掛けてきたのか、あなた達ぃ~。(><)

「いやぁ~、ホント、すみませんね~。^^」

最後の最後まで本当にいい人達でした、、、、、が、
だったら、見逃してくれたっていいじゃないねぇ~。(T_T)

いやいや、知らなかったとはいえ深く反省しております☆


それから周りの車が気になって、しつこくチェックしてみました。
あらら? 広島では運転席と助手席の窓ガラスにサンシェードしている車ってないんですね~。
無知は私だけかとがっかり。。。



ところが、香川に入って高速を降りてからのこと。

あ、あの人も、あの人も、あの人もだ~!!!
ちょっとあなた達、それって違反よぉ~!!!(`o ´)

思わず悲鳴をあげそうなほど、香川ではいるわ、いるわ! わんさといるわ!!!
違反車をそこら中で発見です☆

それら全部の写真を撮って、広島県警に送りつけようかと思いましたが、、、、、

帰宅後に調べてみると、例え取り外しできるサンシェードでも昨年から罰則化されたそうですね。

ただ、都道府県によって取り調べの厳しさはまちまちなようで、
とりわけ厳しいのが広島県、とりわけ緩いのが香川県(なんといっても、ほぼ毎年 交通事故数ワースト1ですからね~。^^;)といった感じでしょうか…。

いやいや、広島県警が正しいのです。


陽射しがキツクなって、ますます日陰が欲しくなるこれからの季節、
皆さま、くれぐれもお気をつけくださいませ~~~。(T_T)

恐竜さん、こんにちは! <メキシコ旅行記・番外編>

「明日、暇?」
3日の夕方、岡山に住む親友M子にメールを送りました。
以前から行きたいと思いつつ、なかなか決心できなかったある展覧会に誘ってみたのでした。

「この連休は沖縄一人旅をしています。」との返事。

う~ん。 この展覧会を一緒に行ってくれるような友達は他にいないし~。
かといって、一人で行くにはちょっとねぇ…。

そんな時、同じ職場の仲良しさん、私より10歳ばかりお姉さんの I崎さんの顔が浮かびました。

「絶対、楽しいと思うから~。」と行き先を告げず(笑)、
急きょ I崎さんを連れて、少し混雑気味の愛媛・松山へ行って来ました!


「はいっ、チケット!」 会場に到着です。
「ぷっ! 恐竜展?!」 I崎さんは吹き出しました。
「あはは、確かにこういうの私も好きかも~。」って、ホント、彼女はいい人です。^^

そう、私が行こうか行くまいか迷っていたものは、
昨年から東京・大阪と巡回して好評を得ていた『地球最古の恐竜展』でした~。(笑)
(ちなみに、最終巡回地はこの夏に札幌です。)

* * * * * * *


地球上では、過去に5度の大量絶滅が起きています。

大量絶滅とは、ある時期に多種類の生物が同時に絶滅することで、
最も有名なのが、恐竜が絶滅したといわれる約6550万年前の白亜紀末のそれです。

そして、今から2億5100万年前、地球上の9割もの生き物が絶滅したP/T境界線(ぺルム紀と三畳紀の境目)と呼ばれる史上最大級の大量絶滅があったそうです。

この時、ほ乳類の祖先であるキノドン類が生態系の頂点に立つべく躍り出ました。
大量絶滅は多くの種が消えるのと同時に、空席となった生態的地位を埋めるために生き延びた生物による急激な適応放散、生物の進化が起きるのだそうです。


これまで恐竜は、三畳紀とジュラ紀の境界におきた大量絶滅を生き延び、空いたニッチ(生態的地位)にいち早く滑り込むチャンスをつかんで多様化したと考えられてきました。

しかし実際は、恐竜時代は三畳紀後期にはすでに始まっていたのだそうです。

本展覧会は、ほ乳類の祖先とワニ類の祖先、そして恐竜たちが生存競争をしていた三畳紀へのご案内です。

<参考>
 地質時代: ・・・ぺルム紀(~約2億5100万年前) ⇒ 三畳紀(~約1億9960万年前) ⇒ ジュラ紀(~約1億3500万年前) ⇒ 白亜紀(~約6550万年前) ⇒ 古第三紀・・・

*

それら三畳紀の様々な恐竜の骨格標本の合間を潜り抜けながら、1mほどの小さな恐竜を見つけました。

ピサノサウルスくん、アルゼンチン生まれの2億2800万歳です。^^
2011-05-08 17:11:49
この子(?)は鳥盤類に分類され、草食系男子なのだとか。(笑)

恐竜は大きなものとイメージが固まっていたのですが、こんな可愛い子もいたのですね。
もっと小さいニワトリサイズの恐竜もいたようです。^^

私は草食から肉食恐竜に進化したものと思っていたのですが、実は反対だったのです。
もちろん、肉食、草食どちらも共存していたことは間違いないですが、もともと恐竜の祖先は肉食だったようです。

それが陸上生活に適応しはじめて植物を食べるものが現れ、首の長い巨大恐竜へと進化していきました。
恐竜が栄えたジュラ紀という時代は気温が高く、シダやソテツなどの植物が豊富にあり、それによって草食恐竜は大幅に増え、
それらを食べる肉食恐竜も飢えることなく、ますます巨大化していったのだとか。


では、その衰退の過程はどうなのでしょう?(以下、本展覧会とは無関係です。)


恐竜絶滅は、白亜紀末のメキシコ・ユカタン半島のチクシュルーブ・クレーターに残る隕石衝突説が有力ではありますが、

ここで少し考えてみました。


ナショナルジオグラフィックによると、
白亜紀に続く古第三紀、大陸は現在の位置に向かって離れていったといいます。
地殻変動だけでなく、気温も大幅に上下した時代。

もしも、この時代、いやこれ以降の時代にも恐竜が生き残っていたとすれば…?

もしも白亜紀以降も生き伸びた恐竜がいたとするならば、地殻変動と気候変動に耐える為に これまでとは逆にどんどん小型化していったのでは?と思いました。

それまで不自由しなかった食べ物に飢え、草食恐竜の数は激減。
それに伴って、それらを食べていた肉食恐竜も大幅に減少したことになります。


そこで、最後まで生き延びたのが小さな小さな草食恐竜くんということで、

時代は随分と進んでいき、
実は、人間がすでに生きていた紀元前2500年にも存在していたら???

というのも、
突然ですが、ここでメキシコ登場です。(笑)

メキシコという国は底知れぬ面白い国でして、
UFOのみならず、恐竜土偶たるものが出土している場所でもありました。(爆)

1945年、メキシコはアカンバロという村で、ドイツ人実業家バルデマール・ユルスルートによって、3万点以上もの恐竜土偶が発見されました。
その土偶が、放射性炭素年代測定法により紀元前2500年のものだとか。
信憑性は薄いですが…。(^^;

中には人間と恐竜がじゃれあっているものもあるのだそう。
ピサノサウルスくんくらいの大きさなら怖くないかな~。懐いてくれるかな~。(笑)


そういえば、旧約聖書の天地創造に基づき造られた、アメリカ・ケンタッキー州にある創造博物館には、人間と恐竜が同時代に生存している場面が真面目に展示されているそうだし?!


その時代を実際に見たものがいない現在、色んな発想があっていいと思います。
それが本当かどうかは恐竜さんのみ知るということで…。(笑)

次はどんな愉快な発見に出会えるのか、メキシコへの興味は尽きません。^^

マヤ終焉の地に立つ。

トゥルム遺跡。

それは、数あるマヤ遺跡においてはさほど知名度は高くないけれど、
長い間 ずっと密林の中で発展、成熟してきたマヤ文明が最後に辿り着いた場所であり、
スペイン人が最初に目にしたマヤの都市なのだという。

眩しい陽射しが容赦なく降り注ぎ、体調の悪さからか暑さからか、陽炎のように目の前の景色が揺らめいている。

マヤ終焉の地で倒れては洒落にならない。。。



けれど、私の体調はここで最悪を向かえます。

思考力もストップ。


タクシーから降り立った場所は、国道沿いに設けられたターミナルでした。

すでに観光地化されたこの場所は、お土産物屋さんにレストランにとちょっとしたショッピング街になっています。
そこに集う観光客の多さのせいか気分的にも噎せ返り、フラフラする身体を保つだけで精いっぱいでした。


ここ???

どこに遺跡があるっていうの?

マヤ文明の終焉の地という言葉に、どこか哀愁漂う寂れた雰囲気を想像していただけに、
リゾート気分いっぱいの陽気なこの場所を理解するには、朦朧とし過ぎていた私でした。


私はどこへ行けばいいの?
辺りをまともに見回すことができないほど、私の頭はクラクラしていました。

やっとのことで遺跡を示す看板を見つけ、おぼつかない足取りで前に進み出しました。


痛い。
陽射しが突き刺さって痛い。
太陽は私の体調のことなどおかまいなしに、いつになくギラギラと照りつけてきます。


その時の私にとって、何もかも全てがどうしようもなく厳しく感じられました。


* * *


1キロほど歩いた先にあるゲートで荷物を預け、

一瞬、潮の気配が私にも分かりました。
五感の一切は万事休すの状態でしたが、僅かに空気の変化を感じとる力だけは残っていたようです。


2011-04-30 04:40:56


私は目を見開きました。

これが本当のエメラルドグリーン? それともマヤブルー?


カリブ海の眩い輝きと朽ちた遺跡。


その対照的な姿だけが私の脳裏に残っています。


2011-04-30 04:43:47

2011-04-30 04:41:52

2011-05-07 19:37:45

2011-04-30 04:44:50

該当の記事は見つかりませんでした。