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旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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ミイラを観に岡山へ!

そうそう、岡山ってなかなか面白い展覧会をしてくれるのです。
文化意識の高い県民性なのかな?

中四国で一番大きな街といえば広島市になりますが、いいものは決まって岡山に集まりますね~。

岡山は、世界最古の庶民のための学校「閑谷学校」からも分かるように、古くから教育熱心であり、国際交流も盛んな場所です。


それにプラス、私には「ミイラが好きな県」ってイメージもあります!(笑)

ミイラが巡回する大きな展覧会は、必ず岡山へやってきてくれるのです。
例えば、数年前の「大英博物館展」や「インカ・マヤ・アステカ展」など。
確か、吉村先生の青いミイラマスク「セヌウ」もそうでした。

そして、今年早々には、岡山市デジタルミュージアムで開催された「(インカ帝国のルーツとなる)黄金の都 シカン展」でも"ミイラ包み"があった記憶が…!?


*

ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、

今日は久々に四国を脱出し、
岡山市立オリエント美術館へ、『古代エジプト 神秘のミイラ展』を観に行って来ました!
(こちらは、沖縄 → 福島 → 群馬 → 岡山の地方都市のみの開催となります。)


今回もメインはミイラということで、じっくりと2600年ほど前のミイラと心の対話をして参りました。(笑)
      

こういう時、時々思うのです。

数千年の時を越え、数千キロ離れた異国の地で、こうやって私達(私とミイラ)が出会う不思議な縁を。

長い眠りの中にあっても、深い深い意識の底で向き合う魂。

袖触れ合うも他生の縁と申しますが、これはどんな縁を意味するのかな?


古代エジプトにおいて、死後その肉体をミイラとして保存するのは、死者が再生復活すると考えられていたからです。
その為には、オシリス神による最後の審判で心臓を天秤にかけられ、真実の女神マアトの羽と自分の心臓が釣り合わなければなりません。
釣り合わない心臓はワニに食べられてしまうのです。


      アンクホルのミイラ.jpg

   

ねぇ、オシリス神の前で最後の審判を受ける時、死ぬ時よりも緊張したでしょ?

ねぇ、あなたの心臓と真実の羽が釣り合って、ちゃんと死者の楽園に復活を成し遂げることができたの?

ミイラさんに色々聞きたいことはあったのですが、彼は堅く沈黙を守り通しました。(笑)


と、ふとミイラから外した目の先には、「どうか起こさないで下さい」との文字が…。(^^;

おぉ~っと、そうだった! 
変な質問なんかして、万が一 ミイラさんを起こしてしまったら、それこそ後が大変なことになるのだった!
どうか、どうか、そのまま静かにお眠りください~~~。(笑)


それでも こうやって出会えた縁は、やっぱり不思議だな~って思うのです。^^

*

        古代エジプト神秘のミイラ展.jpg


今回の展覧会はミイラそのものが凄い存在感でしたが、そのミイラを納めた三重の棺も見事でした。

ちなみに、そのミイラさんはエジプト末期王朝時代の神官アンクホルさん。
40歳前後でこの世を去ったとされていますが、こんなに丁寧に埋葬されているということは、生前 かなり高い身分の人物であっただけでなく、復活するのに相応しい人物だったということかな?^^


その他の見どころは、「死者の書」と呼ばれる、来世において復活するための呪文や美しい挿図と、
今回初公開となる、神聖文字ヒエログリフの解読者として知られるエジプト学者シャンポリオン(1790-1832)のノートなど。

そして、復活の象徴としてミイラの心臓の上に置かれたスカラベの装飾品も印象的でした。


それら200点もの展示物は、オランダ国立古代博物館のコレクションなのだとか。


オランダの博物館といえば、私はアムステルダム国立博物館くらいしか知らなかったのですが、
そのオランダ国立古代博物館は、古代エジプトコレクションにおいて、大英博物館やルーブル美術館と並ぶほど充実していることで有名なのだそうです。

確かに、これほど凄い展示物を一年以上に亘って日本へ貸出してもへっちゃら~なのですから、もっともっと驚くべきものが保存展示されているってことですよね!
考古学ファン、エジプトファンにはたまらないだろうな~。(*^^*)


岡山での開催は8月31日までの予定でしたが、9月4日まで延長されるのだそうです。
(これが全国巡回の最後かな?)

それまでに もう一度じっくり観に行ってもいいかな~と思うほど、内容の濃い展覧会でした!

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1160番!

第一種衛生管理者試験に無事合格致しました!!

1160番! ありました!!!
 
この受験番号は、偶然にも大学時代の学籍番号下4桁と同じでした。

だから、この番号を手にした時から、いい予感はしていたのです。


ですが、発表が近づいてくるにしたがって、段々と自信がなくなってきた私。。。

今日の9時30分公表ということで、ドキドキしながらその時を待っていました。

あ~、本当に良かった。

思わず近くにいた I石氏の手を取って飛び上がってしまったほど。(笑)


どんな小さな合格でも、とても嬉しいものですね。

前進するパワーをもらえたような気がします。

これで安心して次のステップへと進めます!



*:*:*:*:*:*:*


2011-08-28 11:23:42

      関西にお住まいのブログのお友達、ぽんよりさんからお祝の花束を戴きました!
      感謝と感激でいっぱいです☆
      ぽんよりさん、どうもありがとうございます。(*^^*) '11.08.28

「アララトの聖母」、観ました。

ひょんなことからアルメニアという国に興味が沸き、
機会があれば、いつか「ノアの箱舟」の欠片を見に行きたいな~なんて思ったりなんかして。^^

そんな時、これまた ひょんなことから手にしたのが、一枚のDVD『アララトの聖母』。

アララトとはご存知、「ノアの箱舟」が大洪水の後に辿り着いたとされる山で、
現在はトルコ領ですが、もともとはアルメニア人が多く居住していた地であり、アルメニア人の象徴、聖なる山です。


この映画、2003年に公開されたものですが、私は今回 初めて観ました。

*

goo映画より
【アルメニア出身の映画監督、エドワード・サロヤンは、新作の撮影のためにカナダへやってきた。

テーマは、20世紀初頭、アララト山の麓で起きたアルメニア人の虐殺事件。

サロヤンは、犠牲者を母に持つ画家、ゴーキーの存在に注目し、美術研究家のアニに映画の顧問を依頼する。
アニの息子ラフィは、アルメニアの活動家として死んだ父の存在に悩んでいた。

サロヤンの現場で働きながら、ラフィは次第に、民族の歴史と自らのアイデンティティーを探し求めていく。】


アララトといえばアルメニア~?程度の知識しか持っていなかった私には、出だしから少し難しかったです。
トルコ人による、アルメニア人大虐殺の史実も知らなかったですし、、、。^^;

あらゆる登場人物と時間軸を使って上手く表現しているところが、逆に予備知識のない私に物語をより難しくさせたのでした。

ですが、良い映画だと思います。
そして、分からないながらも 投げ出さずに最後まで観て良かったです。

ただ、映画に対する理解が浅い分、自分の中でも感想が纏まらないのが悔しいのですが、

アルメニアとトルコに限らず、世界中で繰り返される虐殺の歴史と人間の浅ましさ、
複雑に絡み合う民族や宗教の問題、教育の温度差など、考えさせられる部分の大きい作品でした。

そして、「土地」に対する民族の思いも、、、。
執着とは違う、民族の誇り、象徴、畏敬など、その重みを少しだけ感じとることができました。

シビアなテーマながら、最後は心が軽くなる作品。

出演者の表情の豊かさも評価されるべき作品だと思います。
特に、目での表現が素晴らしいっ!


個人的には、昔 大ファンだったカナダ人俳優ブルース・グリーンウッドの出演に、ちょっぴり心ときめきました。(*^^*)

クライストチャーチ・ニュース (その3)

【NZの地震被災地が復興計画案、低層ビルや追悼施設】


ニュージーランド南島クライストチャーチ市は11日、市中心部の復興計画案を公表した。

高層ビルで多くの犠牲者が出た教訓から、市中心部の建物を7階建てまでに制限する。

公園や緑地を増やし、犠牲者追悼施設を設ける。


再建期間は10年以上で、事業費はおよそ20億NZドル(約1280億円)。

復興計画案は市民や専門家から寄せられた10万件以上の要望を考慮した。

今後、改めて市民らの意見を募り、最終案をまとめる。
                                (日本経済新聞)

* * * * * * *


地震より半年足らずの11日、ボブ・パーカー市長より「The Draft Central City Plan」が発表されました!

原案によると、市中心部はより環境に優しく、魅力的な街になるだろうと。

中心部を流れるエイボン川の川岸ももっと広くし、新たに公園を作るようで、
大聖堂広場はもっと緑豊かになるのかな。

クライストチャーチ復興プラン.jpg
(「The Press」より、借り物です。)

地震前の街並みを思い出しても、私の知るどの国のどの街よりも緑が輝き、人にも自然にも優しい街だったクライストチャーチ。

もともと公園が多く、春や夏には色鮮やかな花で溢れ、「ガーデンシティ」と呼ばれていた街が、ますますその名に相応しい街づくりを進めていくようですね。^^


ビジネス街はよりコンパクトに、
7階までと制限された建物の高さは、63メートルの大聖堂よりもかなり低くなるのですから、
将来、大聖堂が再建されると、街のどこからでも大聖堂の尖塔部分が見えるというのもいいですね!^^

そして、まずは市の中心部からカンタベリー大学への電車が登場するかもです!
ということは、私達がかつて たらふくピザを頬張った(笑)、懐かしいリカトンモールも電車で行きやすくなるのかな?

その上、新しい中央図書館に、オリンピックサイズの水上競技設備や屋内スタジアム、国際規模のコンベンションセンターなど、かなり気合が入っていますよね~。^^

これらは106,000もの市民の意見を基に形づくられましたが、しかし最終案ではありません。
これを基に、これから再び市民に意見を求めます。


こうやって市民の手によって街が造られていく過程に胸が熱くなります。

何より、市の中心部移設計画も浮上していた中、今までと同じ場所で再建する計画にホッとしました。
もちろん、その為には頑丈な地盤造りも課題になろうかと思われますが。


再建には10年から20年の月日が掛かるようですが、日々 生まれ変わるクライストチャーチを見守っていくつもりです。

手元にある2001年版の古いクライストチャーチの地図を広げながら、私なりにクライストチャーチの未来図を描きながら…。



今年の8月6日。

本日、高松商工会議所にて、第一種衛生管理者・香川地区出張特別試験を受験して参りました。

9:15から試験に対する説明の後、9:30より試験開始。

試験時間は9:30~12:30ですが、1時間を経過すれば退出可能となります。

現在、腰椎の椎間板ヘルニア治療中の私としましては、3時間も同じ姿勢で椅子に座っているのは辛いため、10:30になるや早々に会場を後にしました。
駐車場代を安くするためにもね。(笑)



さて、肝心の試験の出来ですが、

う~、たぶん大丈夫だと思いますが、、、。(^^;


衛生管理者の試験は、主に過去問をしっかり解いていれば一発合格も簡単なはずなのですが、
昨年度から少し問題に変化が見られるようになりました。

21年度の全国合格率の平均と比べると分かるように、22年度は殆どの試験でそれを10%以上下回っています。

合格ラインは、
1.関係法令(有害業務に係るもの)10問、2.労働衛生(有害業務に係るもの)10問、
3.関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)7問、4.労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)7問、
5.労働生理 10問 の各科目ごと最低4割、

全体で6割以上の正解率で合格できることになっています。


ですから、合格率が高くても低くても、自分の点数が合格ラインを上回っていれば良いわけで、他の人の点数と自分の合格とは関係ありません。

けれど、合格率の低下から分かるように、難しくなってきていることに違いはないようです。

私の場合、
過去問を解いていても、20年度までの試験問題では軽く9割5分を上回っていたのに、
昨年度の公開試験問題では8割7分、今年度4月分の公開試験問題では7割6分しか点数が取れませんでした。


そして、本番である今日の試験問題はと申しますと、

4月分の問題よりは簡単になっていましたが、点数的にはこれまでで最も悪い出来だったと思います。(><)

それでも7割は取れているはずですので、本番の緊張分を差し引くとこれくらいかな~、とも思っています。

気になるのは、有害業務に係る関係法令の分野だけ。
それも半分は正解のはずですので、、、どうか、どうか合格していますように!!

発表は、8月22日☆

*

この衛生管理者の資格試験は、職場の上司から勧められて受けることになりました。

はじめは「面倒だな~」と受け身の姿勢でスタートしたのですが、
おかげで自分なりの勉強の仕方、進め方、試験会場の空気など、得るものも沢山あったと思います。

何より試験問題を解きながら、自分が出来た問題と出来なかった問題と、それがはっきり分かったということが大きな収穫でした。

それは試験の手応えがはっきりしているということですので、今回の受験は合否とは別に、自分の中で成功したと思っております。^^

受からなければ、もう一度受験すればいいだけで、
高校入試や大学入試のように人生が大きく変わるわけでもなし~。(笑)

久々の試験会場の雰囲気を結構楽しむことができて、満足しています。^^

*

明日からは、また別の新たなるスタート。

そのためにも、

「いつか、傷ついたクライストチャーチの力になる自分になれるように」との思いを込め、
ブログのお友達である うさぎの春子さん から戴いたニュージーランドのTシャツを着て、今日は試験に臨みました。

そして、同じくブログのお友達 Teaさんから届いた励ましのメールに大きな力を戴きました。

あ、わが施設長からの「勝って~来~るぞ~と勇ましく~♪」のエールの歌声も忘れてはおりません。^^(いつの時代だ!爆)


さぁ、これから頑張るぞ! 

次の試験へ向け、そして数年先を見通して、正念場である「今」を大切に過ごしていきたいと思っております。

*


今朝は、最後のあがきのせいで、8:15の黙とうをすっかり忘れてしまっていました。

遅くなりましたが、ここに改めて平和への祈りを捧げます。   合掌。

クライストチャーチ・ニュース (その2)

【NZ地震の地に仮設大聖堂、日本人設計「復興象徴に」】


2月のニュージーランド南島クライストチャーチ市の地震で半壊し、再建のメドがたたないクライストチャーチ大聖堂の代わりとなる仮設大聖堂の建設計画が浮上し、

世界的に有名な日本人建築家の坂茂さんが無償で設計を担当することが4日、分かった。

坂さんは、「復興の象徴になれば」と願っている。


仮設聖堂は、地震発生から1年になる来年2月22日の完成をめざす。

設計案によると、安価で現地調達可能な紙管を使い、大きな三角屋根のデザインで700人を収容可能。 
デザインは基の大聖堂の外観からヒントを得たという。

市中心部に建設予定だ。

教会のほか、コンサートなど幅広い用途を見込み、10年前後は活用される見通しだ。


坂さんは阪神大震災の被災地でも紙製パイプを使った仮設礼拝堂を手掛けたほか、東日本大震災後も避難所支援や多層仮設住宅の建設を進めている。

こうした経緯を知った大聖堂のべック首席司祭が坂さんに設計を依頼した。


日本人を含む181人が死亡した地震から約半年。

街の象徴で観光資源だった大聖堂の代わりの建設に、市側は工費や地元施工業者の人件費に充当するため、400万NZドル(約2億6600万円)を募金などで集める。
                                  (日本経済新聞)


* * * * * * *

「仮設~」とくれば、これまで「トイレ」とか「住宅」くらいしか頭に浮かびませんでしたが、
いやはや『大聖堂』とは、驚きました!(笑)


ただ現実として、この案に対し、どうも概ね否定的な意見が多いのだとか。

確かに、2億以上も掛けて紙(段ボール)の大聖堂を建設だなんてどうかとも思いますし、
それ以外に目先必要なものがあるでしょうに。


ですが、あの大聖堂はクライストチャーチ市民の心そのものであると言えるものです。

街の象徴、そして復興の象徴が形になれば、それはクライストチャーチの復活への大きな原動力になるに違いありません。

設計模型の写真を見ましたが、なかなか素敵です。^^

仮設大聖堂.jpg 仮設大聖堂の設計模型.jpg
(写真は借り物です。)

私は、この仮設大聖堂の実現を楽しみにしております。


これで、近い将来 クライストチャーチを訪れる喜びが出来そうです。
傷ついた大聖堂や更地のシティだけなんて、寂しすぎて悲しすぎて、到底 耐えられないもの…。


この他、シティセンターでも建物が解体され 更地になった後にプレハブの洒落た仮設パブができたりと、少しづつですが日常を取り戻しつつある様子。
復活したカジノでは、レストランがスペシャルメニューをどんどん出してくれているようだし!(^^*


私も負けられない!

傷ついてなお、私を勇気づけてくれるクライストチャーチに感謝です。

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