ドゥブロヴニクの大聖堂で、、、ちょっとぐちゃぐちゃな内容です。(笑)

        ここに膝をついて、手の指はこう組んで、、、そうそう、格好は真似ても、クリスチャンじゃない私は祈る必要はないよって、彼が言ってた、言ってた。(笑)続いて訪れた大聖堂で、私は前日の出来事を思い出していました。これが懺悔室(告解室?)で、これが聖水の入った洗礼盤、、、白い大聖堂内部に明るい陽射しが射し込んで、聖ヴラホ教会の厳粛な雰囲気から一変、私の気持ちもいつのまにやら転換されていました...

崇高な朝。

「写真撮ってよ~!」前日も撮ったピレ門の写真を再び撮ろうとカメラを構えた時、旧市街から出て来た3人組みの若者達が手を振ってきました。元旦の観光地はどこも、大晦日の興奮とはうって変わってひっそりと、そして澄んだ空気に包まれています。そして、たま~に 夜通し遊んだ若者達が、二人、三人、ふざけながら歩いているのに出くわします。そんな時、私は大抵 彼らを避けようとするのですが、ここでは逆に私も大きく手を振り...

アドリア海で生まれて初めて初日の出を拝む!

元日の朝、ぐったりとベッドから起き上がりました。(笑)そうだった、夜中の零時に遠くで花火が打ち上げられてたな~。俯いて、目を擦りながら、昨晩 聞いた花火の音を思い出していました。きっと旧市街のルジャ広場では、多くの人達で大騒ぎだったことでしょう。旧市街から少し距離のあるホテルにも、その音が聞こえていたのでした。ホテルの近くでも小さな花火が打ち上げられ、窓から眺めたことを思い出しました。早く寝ようと...

アドリア海に沈む夕陽。

  もうひとつ、ドゥブロヴニクの絶景を堪能するために、スルジ山からの景色に名残惜しさを感じながら、私は山を降りました。この日、大晦日ということを忘れそうなくらい温暖で、ずっと外にいても辛くありません。私は旧市街には戻らず、その足でバニェビーチを目指しました。バニェビーチは旧市街の東側にあり、ここもドゥブロヴニクを紹介するガイドブックによく登場する場所です。とはいっても、そのビーチがどこにあるかは手...

お別れ?!

その後、メインストリートから一つ奥まった通りを二人歩きました。珍しく、彼は言葉数少なく、何かを考えている様子です。再びドミニコ会修道院の近くまで来た時、彼が口を開きました。「君は山に登りたいんだよね。」うんうん。 私は黙って頷きます。「じゃぁ、ここで一度 お別れしよう。  ・・・・・・・。」ここでお別れ? その後も彼は何かを言っていましたが、そんな言葉など、この時の私の耳には入ってきません。これで...

カウントダウンまで10時間!

       お昼を過ぎた頃から、街全体に気分の高揚が広がってきました。旧市街の中心・ルジャ広場には、カウントダウンに備えてステージが設置され、すでに人の輪ができあがっています。「もう閉めるところだよ。」私達がセルビア正教会の前に着いた時、鍵を持ったおじさんがそう言いました。「ちょっとだけ。すぐ出るからさ、お願いだ!」彼はよほどこの教会が見たかったのでしょう。ドゥブロヴニク旧市街には、前述の大聖堂...

ドゥブロヴニクと自由。

「ねぇ、気のせいかもしれないけど、この街って どこかフィレンツェに似てな~い?」それはオレンジ色の屋根瓦で統一された街だからというのではなく、広場や通りに立った時、何となく似ているものを感じるというか、、、。二つの街を写真で見比べると全然違うのだけど、ふと錯覚を起こすというか、、、。といっても、私が旅した数少ない街の中での話だけれど。(笑)彼は視線を少し上げ、頷きました。「そうだね、どことなく似て...

スルジ山へ登りたい私と、登りたくない彼。

       そうそう、この日の前日、成田空港のチェックインカウンターのお姉さんとこんな会話をしていました。「今日中にドゥブロヴニクへ入っちゃうんですか?」無謀な計画に、少し驚いた様子を隠しきれないといった表情で彼女は声を掛けてきました。「そう、入っちゃうんですよ。(笑) やっぱりキツイですよね~。」と苦笑いの私。「私も去年、ドゥブロヴニクへ行ったんですよ~。すごく綺麗なところです。羨ましいな~。^...

バロック? ゴシック? ロマネスク?

欧州を旅するのなら、少しはその建築様式を勉強しなくては~と思ったのは、やはりアルゼンチンの彼の影響からかしら。城壁を降りた後、スポンサ宮殿に大聖堂、旧総督府を共に観光し続けた私達ですが、その間も彼による(私にとって)ハイレベルな説明は続きました。ちなみに、スポンサ宮殿は、かつて税関として貿易の中枢を担っていた機関であり、旧総督府はその名の通り、歴代の総督が住んだ邸宅であり、かつ行政の中心的機関。「...

城壁にて。

       城壁を一周し終える頃には、私もアルゼンチンの彼も、結構好き勝手なことを言い合うようになっていました。私が真顔で冗談を言うと、彼は私の首を絞める仕草をしたり。お店でポストカードを手にする私に、「君はあれだけ写真を撮ったんだから、これは必要ないよね」って、没収したり。ちょっと~、あなたのせいで、私が写真を撮るのを遠慮してるのが分からないの!って、文句でも言おうかと思いましたが、あまりに嬉...

きっかけはスタジアムから?

        それは、1990年5月13日のことでした。クロアチアの首都ザグレブにおいて、ディナモ・ザグレブ(ザグレブを本拠地とするサッカーチーム)とセルビアのレッドスター・ベオグラードが対戦しました。どちらも、当時のユーゴスラビアリーグ上位を争う、代表的なチームです。この試合で、互いのサポーター間に小競り合いが起こり、それがザグレブのサポーターとセルビア人権力の象徴であるユーゴスラビア警察との衝突へ...