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I love Salzburg

ARCHIVE PAGE: 2015年03月

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花より団子。

「先日テレビでね、松山の椿が見事に咲いているのが映ってたの。」もう半月以上も前、元職場の上司から電話があった。椿は松山市の花であり、町の至る所に椿や椿にちなんだものがあるんだそうだ。椿好きの上司は、「松山市の観光課に電話したら、松山総合公園という所に椿園があって、それが4月まで見頃だと教えてくれてねー」と、声を弾ませていた。当初、3月19日に松山行きを計画していたのだが、あいにくの雨降りで、後日に伸ば...

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観るも、食べるも良し。

ここ数年、花見といえば土佐国分寺の枝垂れ桜からスタートする。垂れた枝の、光を透かす無数のピンク色した小さな花びらが、まるで舞妓さんのかんざしのようで好き。先週の土曜日にはまだ一輪も咲いてなかったそうだが、ここにきて一気に花開いたのだろう。一週間も待てば地元香川の桜も見頃を迎えるだろうが、その数日が待てないんだよな。ご存知、南国土佐の桜は早い。高速から見える日当たりの良い山々では、すでに葉が伸びて色...

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再会の悦び。

修理のため、長い間その姿を仰ぐことができなかった姫路城。『大天守の再オープンは平成27年3月27日!』というニュースがちらほら届くようになって、頭の隅で「行きたいな~」と思っていた。しかし昨年の夏、久方ぶりに城の全貌が見えるようになり、そのあまりの白さに「白すぎ城」とまで言われた写真がネット上にアップされると、私も思わず「えー」となった。ほんとだ、白すぎる。汚れやくすみで褪せた姫路城の姿が脳裏に焼き付...

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ゴディバと、旅の思い出。

2005年ということは、もう10年も昔のことなのか。ブリュッセル中心部、『グラン・プラス』という大広場から少し路地裏に入った処だったと思う。ブリュッセルを訪れた人なら検討がつくだろうか。確か、ブリュッセル一の有名人『小便小僧』の近くだったと記憶している。美味しそうな匂いが鼻をくすぐった先に、店先で焼き立てを売っているワッフル屋さんがあった。それは、ほっかほかのワッフルにとろけたチョコがまぶしてある。甘さ...

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春、告げる者。

写真展の帰り、懲りもせず栗林公園に立ち寄ってみた。今年六度目。(笑)梅は未だ盛りを見せ、ヤブツバキもまた見頃だった。桜の蕾はまだ固そうだったが、それも次期ちらほら開いてくるだろう。今年は梅の写真を満足ゆくまで撮ったから、今日はただぼおーっと眺めていよう。天気も良く、気の向くままに園内を散策しようと思った。多くの人がカメラを構える中、その日私は写真を撮らないつもりだった。ところが、あちらこちらから「...

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香川がアートなんだ。

広島に住む友人から写真展の知らせがあった。その名も、『フォト・ラボK』「アートとして香川を記録し続けるためのプロジェクト」とし、講師である写真家(大阪芸術大学客員講師)の所幸則氏と受講生14人の作品を展示しているという。あらゆる展覧会で賞を取っている友人でも新たに講座を受けるんだという意外さと、「半年間の講座で写真に対する考え方がかなり変わりました。すごい講座でした」という彼の言葉が心に残り、どんな...

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里の春。

久しぶりにブログを開いてみたら、ブログ友達であるタケさんの日記に心が躍った。(笑)なぜなら、そこに満開の春があったから。庭園や庭先では梅の花が咲き誇り、段々と春めいてきたといえどもまだ冷たさに手を擦る朝もある今日この頃、本物の春が待ち遠しいのは『早春賦』のとおり。春と知ってしまった以上、寒さ厳しい冬よりも胸が急かされる思いは誰しも同じだと思う。その思いが、タケさんのブログにアップされた写真のせいで...

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男雛と女雛。

私が23、4の頃、勤めていたデイサービスに100歳近いお婆さんが利用していた。その方はハンカチを口元に当て、入れ歯をカチャカチャさせながら「亡くなったお爺さんがそれはそれは優しかってねぇ」と言うのが口癖だった。ある日、私は入浴介助をしながら「じゃあ、喧嘩したこともないん?」と聞いてみた。「喧嘩なんてしたことあるもんな。 お爺さんに怒られたこともないわ。」「あ、一度だけ怒られたことがあった。」「へぇ、それ...

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入植と先住民、論争半世紀ーオーストラリア。(朝日新聞)

私たちの国は、誰がつくったのか。自国史の根本を問うような論争が、英国の植民地から独立したオーストラリアで半世紀も続いている。政権交代で右派と左派が代わるたびに、先住民と入植者の扱いをめぐる「揺り戻し」が繰り返されてきた。最初の揺れは1960~70年代から始まった。72年には23年間続いた保守から労働党へ政権が交代。歴史の授業では「豪州大陸で何万年も前から暮らしていた」と先住民アボリジニーが取り上げられるよう...

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「加害」と向き合う途上ーポーランド。(朝日新聞)

東のロシア・ソ連と西のドイツに挟まれ、国土を侵害され続けてきたポーランド。その膨大な被害の記憶を抱く国がいま、自らの「加害」の歴史と向き合う困難の中にいる。ワルシャワ中心部の「ポーランドのユダヤ人歴史博物館」で昨年10月、常設展示が始まった。ポーランドで暮らしたユダヤ人の千年がテーマ。復元した17世紀のユダヤ教の礼拝所シナゴーグの天井が展示の目玉だ。タッチパネル式のクイズで、子どもたちがユダヤ文化を学...

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教科書と違う見方も紹介ーコソボ。(朝日新聞)

ある国の英雄が、隣の国ではテロリストになる。1990年代、フランスほどの広さに約10ヶ国がひしめくバルカン半島。自民族中心の歴史観が、血で血を洗う紛争に発展した。最後に紛争をくぐり抜けたコソボは2月、セルビアからの独立7周年を迎えた。首都プリシュティナ。大きな吹き抜けのある近代的な校舎の一角で、歴史教師エンベル・サディクさん(50)が、日本の高校3年にあたる生徒たちに第二次世界大戦中の指導者たちの写真が並ん...

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ギリシャ危機再燃。ー欧州経済の現状を知る(日本経済新聞)

←(2011年12月19日)<一つの欧州を目指す大実験(1)>欧州では2度の世界大戦を引き起こし多くの犠牲者を出した反省から、戦後に一つの欧州をつくろうとの機運が生まれました。これを受けて1967年に「欧州共同体(EC)」が発足し、欧州域内の市場と経済の統合が進められました。93年には政治分野も含む広範な協力関係をつくることを目指しEUが誕生しました。欧州統合の一環として実施されたのが、域内の各国が共通の通貨制度...