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旅先の大切な思い出を綴っています  since Sep. 1, 2007
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2017年。

今年は富士山に裁判員にと、思い返せば様々な景色が浮かんでくるが、この大晦日に思うのは気持ちよく12月を過ごせたこと。

年初、私は「年末大掃除をしないぞ!」との目標を立て、毎日こまめに掃除をしてきた。

そのきっかけとなったのは、数年前の9月、友人の奥さんがアップしたFacebookの記事だった。
「年末の寒くて気ぜわしい時に大掃除って馬鹿らしいわと気づいてからというもの、我が家の大掃除は春と秋の二回。扇風機とストーブを片付けるタイミングで」

なるほど、よく考えれば年の瀬はなにかと急用が入ったり、天気も不安定だったり。
冷たさや気ぜわしさで掃除が雑になることもしばしば。


なによりバタバタと駆け込み新年というのも神様に対して失礼なんじゃないかと気づいた次第。



遠方で暮らす友人の言葉にもハッとさせられた。
「今月は来年の準備に勤しむことにします」


そうなんだ、12月は新しい年を迎えるにあたり、すべてを整える月なんだ。

迎えるということ。



今月頭には面倒な場所はほとんど掃除が終っており、おかげで段取りよく年賀状も15日に投函済だ。

師走ってこんなに長かったのかなという感じ。


こんなふうに、2017年はよく掃除をした年だった。
長年気になっていた箇所も整い、準備完了。
来たる年はまた何か新しいスタートを切れるような気がする。


室生寺に呼ばれて


今月5日、奈良県は室生寺を旅した。
女人高野とも呼ばれる室生寺の五重塔の西側に如意山という山がある。
弘法大師が恵果阿闍梨より授かった如意宝珠を、この山の頂上に埋めたという伝承が残っているそうだ。
如意宝珠とは如意輪観音が持っている、あらゆる願い事を叶えてくれるありがたい玉。
昭和21年に実施された如意山頂上の石造納経塔の調査の際、実際に琥珀玉や巻物、当時の貨幣などが見つかっているという。

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明日の予定で、

上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」と「シャンシャン」の観覧申込をした。
当たったら困るなあと思いながら。笑

東京までは新幹線かなあ、
夜行バスもありかなあ、
迷子になるから川崎に住む親友に連絡しようか、
でもやっぱり予算オーバーかなあ、

などと一人勝手に考えていた。


だが、結果はもちろんのこと落選。
残念な反面、ホッとしている。
ならばなぜ、私は観覧申込なんぞしてみたのだろうか。
自分でもわからない。



職場のデイサービスのレク用に「シャンシャン袋」。
ふと思いついて試作品を作ってみたが、超簡単なわりに思いのほか完成度の高いものができたと自負している。
袋を振ると、鈴が「シャンシャン」と鳴るのが自慢。

明日の予定で


今年最後の紅葉狩り。

2017年、今年最後の紅葉狩り

先月は本栖湖より千円札裏面の富士山を拝んできたので、今日は10円玉表面へ。

宇治の平等院鳳凰堂。

10円玉、10円玉と思っていたら、一万円札の裏面に描かれているのだって平等院の鳳凰像であるし、二千円札裏面はここ宇治も舞台になっている源氏物語絵巻と紫式部の絵柄である。

と、別に貨幣柄を追っているわけではなく、今年最後の紅葉狩りに奈良を訪れ、その帰りに京都へも立ち寄った次第。
奈良から四国への帰り、交通量が多く走りにくい阪奈道路を避けるのに京滋バイパスが頭に浮かんだのだ。
京滋バイパスは名神高速より南を走るため、京都市内ではなく宇治の平等院へ行こうということになった。

2017年、今年最後の紅葉狩り

2017年、今年最後の紅葉狩り


平等院にはこれまで一度だけ訪れたことがあった。
大学入試の二次試験の帰りだったと記憶しているので、もう20年以上昔のことになる。
もちろん世界遺産に登録される前の話であるから入園者もそう多くなく、まして外国人の観光客には全く会わなかったように思う。
鳳凰堂内部に入るのだって当時は入園料だけで良かったような気がするが、今は別料金の上、解説付きの団体行動にまごついてしまった。

過去の記憶が美化されているのかもしれないが、昔の鳳凰堂の方がしっとりしていたなあと残念に思った。

2017年、今年最後の紅葉狩り


それでも、本尊の阿弥陀如来坐像と雲中供養菩薩像を目の前にすると「ほお~」とため息が出てしまう。

阿弥陀像は平安時代の仏師・定朝の作であることはうろ覚えながら頭に残っていたのだが、彼の作と確実に言い切れるものはこの本尊のみということを初めて知った。
定朝が完成させた寄木造りのまさに頂点のような作品。
その柔らかさは、実に極楽浄土をイメージするのに相応しい阿弥陀様のように感じた。


2017年、今年最後の紅葉狩り

こうして今年最後の紅葉狩りは、平等院の阿弥陀様のお顔のような柔らかい色合いで締めくくることとなった。

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