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in コラム

難民大量流入でEU制度が形骸化、「素通り」容認も。(ロイター)

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中東やアフリカから欧州を目指す難民が増え続け、各国が対応に苦慮する中、オーストリアやドイツでは31日、多数の難民を乗せた列車がハンガリーから到着した。

欧州への難民の流入は増え続ける一方で、欧州連合(EU)は難民に対し最初に入国した国で申請するよう求めているが、実際には未申請のケースが多い。
難民の多くは内戦を逃れたシリア出身者で、経済的に豊かなドイツに向かっているという。

オーストリアのある警察スポークスマンによると、EUのルールに沿ってハンガリーで難民申請した者はオーストリア入国は認められないとされているが、難民の数が多過ぎることから列車による入国は黙認されている状況だ。

ウィーンの駅に到着したシリア人男性(33)は、欧州に入ってからパスポートの提示は求められなかったと話した。
駅構内では警官が警備に当たる中、数百人の難民がドイツに向かう列車に乗ろうと急いでいた。

こうした中、今年80万人の難民が流入すると見込むドイツでは、メルケル首相が会見で、他のEU加盟国が受け入れ枠を増やさなければ、域内の自由な移動を認める「シェンゲン協定」が崩壊しかねないと懸念を示した。

EU各国の関係閣僚は難民問題をめぐり、14日に緊急会合を開く予定。
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