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in お友達

彼女のこと。

-- COMMENT
他人の真似事や流行を追うことが苦手な私でも、大学時代のある親友からは多大な影響を受けてしまう。


フィレンツェ駅構内にあるカフェのエスプレッソが美味しいと彼女が言えば、その半年後にはイタリアに立つ私がいるし、 大山崎山荘美術館でやってる山口晃さんの作品展が良かったと聞けば、いそいそと京都へ出かける私がいる。
彼女がウィーンの国立歌劇場でオペラ三昧をすれば、私はドレスデンのゼンパーオーバーでのオペラ「リゴレット」のチケットを取った。


たぶん、親友である前に私は彼女に憧れているのだろう。


歳も星座も血液型も同じで、意地っ張りなところも我が儘なところもそっくりな彼女に、昔は嫉妬ほどではないにしろ、ライバル心に近いものを抱いていたように思う。

よくぶつかっていたけれど、お互い30歳を過ぎた頃から少し無駄な角が取れて、自分の中で素直に彼女へのあこがれを認められるようになった。



先日、その彼女が最近よく図書館に通ってるんだと話してくれた。
行動経済学や行動心理学が面白くて、色んな本を読み漁っているらしい。
そして、それらと並行して小説を読むと、また違った視点の面白さがあると言う。

彼女の2時間もの熱弁に、又も私は感化されてしまった。
私は本は購入派だったけど、図書館で借りる方が自分の興味ない分野も気軽に手に取れて冒険できる。


早速、地元の図書館へ行ってみた。
すごく久しぶり。
古い田舎の図書館だから、新着の棚に6年前の本が並んでいて笑った。

一応、行動経済学の本を探したら古そうなのが一冊。
これからは隣町の図書館にも通おうかな。

図書館に入ると、不思議と学生だった幼い自分を思い出してノスタルジックな気分になるのもいい。


そして次回彼女と会った時、今度はどんな刺激を得るのか、今から楽しみにしてる私がいる。


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