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瀬戸芸へ行く!

瀬戸芸へ行って来た。

瀬戸芸とは、2010年に始まった今回で三度目となる瀬戸内国際芸術祭のこと。

3年に一度、春・夏・秋と3期に分けて、香川と岡山の主な島々を中心に国内外のアーティストと島民が造り出すアートな世界だ。

かなりの集客とみられ、この時期 島々は大いに賑わう。


春の瀬戸内国際芸術祭2016は10会場で催され、会期は春分の日からこの週末の17日、日曜日まで。


2016-04-13 03.瀬戸内国際芸術祭2016


今日は香川県坂出市の沙弥島(しゃみじま)を巡った。

沙弥島は、島といっても昭和42年の埋め立てにより陸続きになっている。
なので私が生まれた時にはすでに島ではなかったが、改めて訪れてみると島の風情がところどころ残っていて面白い。

その沙弥島のメイン会場が数年前に廃校となった沙弥小中学校で、実は60年ほど前に私の母が小学校の臨時教師として赴任された場所でもある。

すでに当時の校舎はないが、裏の浜辺で子供たちとよく缶蹴りをして遊んだことを今も懐かしむ。

「月曜日の朝、特船で迎えに来てもらって、金曜日まで島にいて、土日だけ本土に帰る生活だったの。」

「学校に併設された宿舎にはテレビが一台あってね、夜になると島の人たちみんなが集まって来てね、・・・。」

産休代替え教師だった母の島での生活は僅か3ヶ月であったけれど、個性的な島の子供たちはとりわけ印象に残ったのだろう。

浜辺で九九を練習したという話も、古き良き昭和の島風景らしいいい話だ。

2016-04-13 14.瀬戸芸会場


その沙弥小中学校では、神戸芸術工科大学の教授や学生のみなさんで立ち上げたアートプロジェクトが楽しめる。
地元の子供たちと共同で制作したというのが特にいい。


2016-04-13 04.瀬戸内国際芸術祭2016
中山 玲佳「Las Islas -しま・しま-」


瀬戸内には無数の島々があるが、そのひとつひとつに個性があって、それを活かしたアートを体感できるのも瀬戸芸の魅力の一つであると思う。

地元の特産品、真っ赤な金時人参に金時いも、金時みかんも姿を化けて登場する。

2016-04-13 06.瀬戸内国際芸術祭2016
さくま はな「完熟の唄、海原に浮かぶ瀬戸の太陽」

2016-04-13 07.瀬戸内国際芸術祭2016
かわい ひろゆき「ハレの日、金時への道」

2016-04-13 08.瀬戸内国際芸術祭2016

2016-04-13 09.瀬戸内国際芸術祭2016
戸矢崎 満雄「空飛ぶ赤いボタン」

2016-04-13 12.瀬戸内国際芸術祭2016



2016-04-13 01.瀬戸内国際芸術祭2016

浜辺には、五十嵐靖晃さんの「そらあみ」がはためいて。
カラフルな網の向こうには、かすかに秋期の会場である高見島も見えていた。

2016-04-13 02.瀬戸内国際芸術祭2016


2016-04-13 15.瀬戸芸会場

2016-04-13 17.瀬戸芸会場・オオシマサクラ



桜の花びらが舞い散る中、潮の香を感じながらの島歩き。
靴の中に砂が入ってざらざらしても、かえってそれが嬉しかったりする浜辺でのひと時。


夏は、秋は、どの島を巡ろうか。



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