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in 近畿地方

明日香の地を訪ねて。

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今年は桜の開花予想が立てにくく、まずは第一弾で訪ねた土佐国分寺は全くの空振りだった。
もちろん地元にも桜の名所は山ほどあるが、この時期だからこそ花見を兼ねての遠出がしたい。
高知くらいの距離ならば外れを引いても諦めはつくが、片道200km以上もの距離を走るのであればできるだけ最高の状態でと思ってしまう。
一昨年と去年に行った彦根城が大当りだっただけに余計に期待もしてしまう。

だが、桜の開花状況に天気と休み、この3つをクリアするには雨の多いこの時期特に難しい。

その中で選んだのが、4月10日(月)、奈良県は明日香村。
近くには藤原京跡もある日本の古都だ。

同じ古都なら京都でもいいのだが、「歳がいくとあの人混みはどうにもこうにも我慢ならない」と田舎者の母が言う。

もともと私も奈良好きで、大学時代は一週間ほど滞在してあちこち巡ったこともある。
当時、明日香村もレンタサイクルでユニークな巨石や古代浪漫を探してまわった。

石舞台1

その明日香村にある石舞台古墳。
築造は7世紀初めとされ、蘇我馬子の墓という説が有力だ。
城と桜、神社仏閣と桜、瀬戸の島々と桜、桜には色んな景色が似合うのだが古墳と桜という組み合わせも私には新鮮で面白かった。
その日はあいにく薄曇りであったが、なかなかの趣きだ。

石舞台古墳

石舞台17

石舞台21

近くには聖徳太子の生誕地とされる橘寺や日本最古の仏像を祀った飛鳥寺もある。
何度訪れても心癒される場所。

橘寺の桜

橘寺・二面石

飛鳥寺

飛鳥大仏

飛鳥大仏を拝んだのはこれで三度目だったのだが、初めてその美しさに見惚れてしまった。
内から滲み出る慈悲のようなものが感じられたのだ。
桜も良かったが、最も心に刻まれたのが飛鳥大仏だったような気がする。

帰りには足を延ばして斑鳩の里にも。
お目当ては法隆寺ではなく中宮寺の本尊菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩)。

遠い遠い昔の人たちも向き合った仏様に、しばし包まれた時間だった。

石舞台16

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